御正忌報恩講(2)

1月16日(金)

おつとめしていると、汗ばむほどの陽気に。

御正忌報恩講、御満座。

朝席では『妙好人因幡の源左』より。

このたび紹介した本が、昭和54年、源左さん50回忌法要を記念して作られたことを紹介すると、法座が終わって「私、源左さんの50回忌の法要にお参りしました」と仰られる方が。

どうやらここからバスで50回忌に参拝に行かれたようで、恐らくその時に参拝された方のほとんどがお浄土に。
専徳寺だけで参拝したとは考えにくいので、恐らく呉東組の団体参拝で行かれたのかな?と。
団体参拝だったのなら、前住職(父)もお参りしたのだろうか。

そう思って古いアルバムを探してみたら、それは見つからなかったけれど、昭和49年前々門さま(勝如上人)の御親修の写真が。

前々門主さまが御導師。その奥に父の姿。

本堂は満堂。

その時にお手植えになったクロガネモチが、今では大きく大きく。

 

昼席では、『御伝鈔』下巻を拝読。

おさがりとして、みなさんに苺大福を。
ようこそようこそのお参りでした。

 

みなさんがお帰りになられると、お荘厳を片付けて。

元通り。
長かった報恩講もこれで一段落。

2026年1月16日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

御正忌報恩講(1)

1月15日(木)

穏やかなお天気の中、御正忌報恩講。

朝席では、『妙好人因幡の源左』の話より。

朝席が終わると、11時から石泉文庫防火訓練(1月26日予定)に向けて、呉市と消防局、総代を交えて打ち合わせ。

そして12時からお葬式。

帰宅して大急ぎで昼食を済ませ、13時より昼席。

昼席では『御伝鈔』上巻を拝読。
今年も『親鸞聖人御絵伝 あなたに届く絵ものがたり』を持っていない方にはお配りして、ガイドブックとして活用。

そして、みなさんが帰られたあと、本堂で1件のお参り。

 

何とも朝からバタバタしたけれど、何とか何とか、ようこそようこそ。

明日も朝席、昼席と。

ようこそのお参りでした。

2026年1月15日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

御正忌報恩講 前日準備

1月14日(水)

明日から2日間、当山御正忌報恩講。

午前中の寺での御法事が終わらないと、準備が出来ないため、準備は午後から。

 

まずは山門幕と向拝幕。

以前使っていた長い竹の棒の先にフックを付けた手製の道具が折れてしまい、ガムテープで補強しても難しく、これまで高枝切りばさみにフックを取り付けて使用していたが、いつもハサミで彫刻を傷つけないよう、ヒヤヒヤしながら。

先日、Instagramでたまたま神社の幕を掛けるのに、これが便利との投稿を見て、早速購入。

高さ2メートルのもの。

とても軽いのだが、強度がちょっと心配。
それでも、充分使えそう。

こうした情報はとても助かる。

 

次にお内陣の荘厳。
七高僧の掛け軸を移動し、四幅の御絵伝を掛ける。

そして、水引、打敷と掛け、お供え物も。
仏華は坊守が活けてくれる。

 
 
 
 
 
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最後にストーブに灯油を。

一番大切なご縁なので、一つ一つ丁寧に丁寧に。

朝席9時からおつとめ ご法話 住職自勤

昼席13時からおつとめ 御伝鈔拝読

暖かくしてお参りを。

 

2026年1月14日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

小坪説教所 御正忌報恩講(2)

1月10日(土)

本日、朝席で小坪説教所の御正忌報恩講御満座。

天気予報で強風で寒くなると聞いていたけど、午前中は穏やか。

昨日に引き続いて、『妙好人因幡の源左』より。

鼻が下に向いとるで ありがたいぞなあ

鼻が下に向いていることを、当たり前のことのように思っていたけれど、鼻が下に向いているのは有り難いと。

息をしているのは当たり前。生きているのは当たり前。
そうではなく、有り難い今を生きている。

ようこそ、ようこそのお参りでした。

 

今日から3連休。

帰宅してゆっくりする間もなく、法事・法事・法事・法事、お通夜。

午後から風が強く、いつも穏やかな瀬戸の海も白波が。

どうぞお気をつけて。

2026年1月10日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

小坪説教所 御正忌報恩講(1)

1月9日(金)

本日より昼席・夜席、明日朝席と小坪説教所の御正忌報恩講に。
来週、15日、16日が専徳寺御正忌報恩講。

御本山では今日から16日まで御正忌報恩講。

親鸞聖人の御遺徳を偲ばせていただきながら、今ここに遇えているみ教えを慶びながら。

昼席、昨年の茗荷の話より。
知ってるつもりが、実は知らないことばかり。
でも、ご縁を通して知る機会もでき、よろこびも。

夜席は、因幡の源左さんの話を中心。
芹澤銈介さんの『妙好人因幡の源左』。
ご縁、ご縁が重なって、昨年入手できた本をご覧いただきながら。

 

ただいま境内では、満月蝋梅が次々と。

 
 
 
 
 
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お寒い中をようこそのお参りでした。

2026年1月9日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

白石説教所 報恩講(2)

12月5日(金)

今日は昨日ほど風もなく、寒いけれども穏やか。

午前中、通り報恩講の予定を入れずにいたけれど、法事とお葬式。
それまでにイチョウの掃除。

そして、午後から白石説教所の報恩講、2席目。

先日入手した『妙好人因幡の源左』の絵本との出会いから。

 

10年ほど前、妙好人のことについていろいろと調べていたら、因幡の源左同行の「ようこそようこそ」の絵を販売しているサイトがあり、残り1点となっていたことから思わず購入。

それが届いて初めて人間国宝 芹澤銈介氏の作品の複製だということを知った。

そこから、「芹澤銈介」って?何故源左さんの作品を?複製ということは元は?と、いろいろと疑問に思って調べていった。

そして、その価値も知らないから、古本屋で売られている価格を見て驚いた。

そのあと、民藝の柳宗悦との関わり、そして民藝自体のこと、いろいろと興味をもって。

柳宗悦著『妙好人 因幡の源左』など古本で購入し、芹澤銈介美術館オンラインショップで「ようこそようこそ」の暖簾も購入。

いろんなことを知るうちに、いつかは本物を見てみたいと思うように。

 

それが、たまたまAmazonで出品されているのを見つけ、思い切って。

小さいのが10年前の複製で、大きいのが本物の外箱。

そのなかに立派な木の箱。

そして、和綴じの絵本が収まって。

 

見たことのない綴じ方だと思ったら、因州和紙井上紙店のサイトで〈麻の葉綴じ〉だと。

そして、右が複製、左が原本。

源左さんの50回忌法要を記念して作られたこの絵本には、民藝への思いもたっぷりと。

10年間、ずっとではないけれど、折に触れては登場してきた絵本が今ここに。

ようこそ ようこそ

そんなことからのお味わい。

ただ、持ち歩くにはちょっと大きくて重い。。。

ようこそのお参りでした。

 

報恩講が終わると、すぐに還骨へ。

帰りに仁方から小坪を通って海岸線を走ると、今日の中国新聞1面に紹介されていた

浮島現象。

ようこそ ようこそ なもあみだぶつ

 

 

2025年12月5日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

報恩講法要(1)

10月15日(水)

今日明日と報恩講法要。

報恩講に備え、一昨日から準備。
月曜日は寺での法事がなかったため、朝から法事の合間を縫って打敷、御絵伝を掛ける。

午後から花の仕入れ。
平生の荘厳と違うので、広島市内まで仏華を求めて。

そして、昨日は朝から幕を張り、午後坊守の活けた仏華を運んで荘厳を整える。

お通夜からの帰り、空の色が不思議な色に。

 
 
 
 
 
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そして、朝席より報恩講法要。

このたびの御講師は、本願寺派布教使 安藤秀明師。

10年前にひとり人形説き『野州花見ヶ岡大蛇経鱗』を。
現在は布教使として布教をしながら人形説きも。

講題は、『何に遇ったのか それによって その人生は決定する』

梯實圓和上のことばだそう。

そのようにお聞きしていたので、このたび床の間には梯和上が安居本講師をされた時に頂戴した書を。

 

朝席は、報恩のお話。

ピザの譬えが何とも分かりやすく。

そして、称=となえる たたえる

いくら最高のレストランであっても、食した人の称讃の声があってこそ世に弘まるのかな。

 

昼席はいよいよ人形も登場。

開始の合図を知らせる喚鐘を叩く支度をしていると、後ろから「私が叩きましょうか?」と。

振り返ると、御講師。

なかなか御講師の喚鐘は聞けないのでパチリ。

 

昼席は、余間に掛けてある御絵伝の三幅目『弁円済度』。

親鸞聖人と弁円の話より、何に出遇われたかというお話。

 
 
 
 
 
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前半ご法話で、後半は人形説き。

流石になかなかの迫力。

明日は鬼も幽霊も出ますよと、御講師より告知。

ようこそのお参りでした。

明日もお誘いあわせてお参りを。

2025年10月15日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

盂蘭盆会

8月21日(木)

今日も暑い。。。

朝席1席限りの盂蘭盆会。

このたびのご縁は、先日ぶろぐでも紹介した『御文章』2帖目12通より。

それ、人間の五十年をかんがへみるに、四王天といへる天の一日一夜にあひあたれり。またこの四王天の五十年をもつて、等活地獄の一日一夜とするなり。これによりて、みなひとの地獄におちて苦を受けんことをばなにともおもはず、また浄土へまゐりて無上の楽を受けんことをも分別せずして、いたづらにあかし、むなしく月日を送りて、さらにわが身の一心をも決定する分もしかしかともなく、また一巻の聖教をまなこにあててみることもなく、一句の法門をいひて門徒を勧化する義もなし。ただ朝夕は、ひまをねらひて、枕をともとして眠り臥せらんこと、まことにもつてあさましき次第にあらずや。しづかに思案をめぐらすべきものなり。このゆゑに今日今時よりして、不法懈怠にあらんひとびとは、いよいよ信心を決定して真実報土の往生をとげんとおもはんひとこそ、まことにその身の徳ともなるべし。これまた自行化他の道理にかなへりとおもふべきものなり。あなかしこ、あなかしこ。

  時に文明第六、六月中の二日、あまりの炎天の暑さに、これを筆にまかせて書きしるしをはりぬ。

織田信長で知られる「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり」は、幸若舞「敦盛」の一節。

「人間五十年」は、当時の平均寿命という説を聞いたことがあったが、そうではなく、人間の50年が下天(四王天)の一日一夜に当たるということ。そして、その下天の50年が等活地獄の一日一夜。

毎日「いつまでこの暑さが続くのだろう。。。」とついつい思ってしまうけれど、地獄に比べたらほんの一瞬という話から、炎天の暑さをご縁にお念仏。

 

ようこそのお参りでした。

 

後片付けをし、足袋を脱ごうとしたら、

ショック。。。

本麻製の足袋は弱いかも。。。

 

2025年8月21日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

火球?隕石?

8月20日(水)

今朝、昨夜火球か隕石が落下したとニュースで。

ひょっとして寺の監視カメラにも?と、確認したところ、

23時8分、明るくなる瞬間が。

 

明日、朝席のみの盂蘭盆会。

一席だけでもそれにそなえて、先日の大雨の後に生い茂った草刈りから。

そして日が傾いてから打敷など、本堂の準備。

最後は境内の水撒きと掃き掃除。

日が傾いても暑い。。。

先日送られて来たおてらおやつクラブののぼりも設置。

準備は整えたけれど、暑いので、どうぞご無理のないように。

2025年8月20日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

小坪説教所 盂蘭盆会(2)

8月19日(火)

朝席で小坪説教所の盂蘭盆会御満座。

 

今朝も暑い。。。

昨日の地獄・餓鬼・畜生の三悪道の話より、『愚禿鈔』冒頭に記された

賢者の信を聞きて、愚禿が心を顕す。
賢者の信は、内は賢にして外は愚なり。
愚禿が心は、内は愚にして外は賢なり。

のお味わい。

昨日いただいて帰った夏水仙。
今朝、満開に。

このたびのご縁で、たまたまキツネノカミソリの話をしたばかりに、ナツズイセンと言うきれいな花に出会った。

せっかくこんなに暑い時期にきれいな花が咲いていても、その存在に気づくこともなく、何も知らないで一生を終えるのか、こんなに素敵な花がここに咲いていることを知るのかで、ずいぶん違う。

せっかくいただいてここにある阿弥陀さまの願い。
何も知らないで一生終えることのないように。

 

ようこそのお参りでした。

 

2025年8月19日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku