広南小学校 読み聞かせ (2)

6月4日(月)

今朝、広南小学校の読み聞かせ2回目。

今日は2年生を担当。

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今日読んだ本は、『とべないほたる』

教室に向かうと、グランドで遊んで汗だくになった児童たち。

席について、本を見せると、

「読んだことがある!」

と。

尋ねると、3分の1くらい知っていた。

 

この本の原作者は小学校の先生をされていた小沢昭巳氏。

「いじめをなくそう」と、学級新聞にホタルの童話を書いたのがきっかけだそう。

《参考》とべないホタル(Wikipedia)

ひとりぼっち じゃないって、
なんて すてきな ことだろう! 

読み終えて、「ホタルを見たことがある?」と尋ねると、テレビで見たことがあるくらいで、ほとんど実際には見たことがないと答える。

私の小さい頃、時々庭にも姿を見せることがあった。

昨日、タヌキを見ましたって話したら、「えー!」と驚きの声。

そして、「ぼくは山でキジを見ました!」と答えてくれる。

身近なところでふれるいのち。
いろんなことをそこから学んで欲しい。

 

来週は5年生。

2012年6月4日 | カテゴリー : 絵本, 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 読み聞かせ (1)

5月28日(月)

今日から広南小学校にて“読み聞かせ”がはじまる。

毎週月曜日、朝8時10分から10分程度の読み聞かせ。
PTAが担当しているが、この時間はなかなか忙しい時間帯であるため、人手不足。
広南小学校となって、広く声をかけようと、この春募集があった。

日曜日の法務を終えての翌朝。
喉の心配もあるため、最初は躊躇したが、とりあえず1学期のあいだだけでもお手伝いを。ということで申し込んでみた。

 

そして、今日がその初日。

担当は何といきなり1年生。
これまでどんな風にしていたかも分からない状態で、とりあえずこの絵本を選んだ。

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『うごいちゃ だめ!』

初めての読み聞かせに、私の思いを少しタイトルに込めて。

 

8時10分、担任の先生は職員朝会のため、ひとりで教室に向かうと、

「誰ですか?」
「新しい先生?」

と次々と質問。

“読み聞かせ”初日で、1年生たちもよく分からない状況。

教室の教壇に立つと、

「トイレに行ってもいいですか?」
「お葬式に来てくれた人ですか?」

と次々とやってくる。

 

みんなが落ち着いて席についたところで、本を読み始める。

時間の都合もあるため、少しテンポを速く読んでいった。

読み始めると、みんな静かにじっと聞いてくれた。

一人だけこの本を持っているという子がいたが、ほとんどの子は初めて出会う本。

 

アヒルとガチョウがいろんな競争をするが、勝てないアヒルが「うごいたら負け」競争をしようと言い出す。 
何があっても動かず、じっと両者が堪えていると、そこにキツネが・・・。

鍋のなかに入れられそうになっても動かなかったガチョウのために、アヒルはキツネに飛びかかって追い払った。
そして、

あひる:「ね、がちょうさん、“うごいたら まけ”きょうそうは あなたの かちだと おもうわ。」

がちょう:「だけどね、あひるさん。ほんとに ほんとのチャンピオンは、きみじゃないかとおもうんだ。」

こんなやりとりがあったが、読み終わった後、

「どっちが本当のチャンピオンだと思う?」

と質問してみると、首をかしげて間を置いて、

「両方!」

と、答えが返ってきた。

 

少し読む速度が速かった?、ちょっと話の長い絵本だった?と思ったが、みんな絵本のように最後まで身動きひとつせず聞いていた。

『うごいちゃ だめ!』

初めての読み聞かせとしては良かったかな。

 

来週は2年生。

 

いのちのつながり ~カキじいさん~

2月13日(月)

一昨日注文した絵本が届いた。

『カキじいさんとしげぼう』

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それから、『山に木を植えました』の2冊。

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どちらも“フォレストヒーロー”畠山重篤氏。

『カキじいさんとしげぼう』は、自伝的物語
『山に木を植えました』は、物語よりも絵を中心に。

 

『山に木を植えました』の表紙に何か見覚えがあると思ったら、以前長男が学校の図書館で借りてきた本。実は一番のお気に入りなのだそう。

 

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2012年2月13日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

秋季彼岸会 1日目

9月23日(金)

今日はお彼岸の中日。

今夜から秋季彼岸会の法座。
天上の扇風機もとまり、涼しい風に、虫の声。

御講師は、蒲刈の浄泉寺 東元孝昭氏。

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親鸞聖人の90年の御生涯。
そのさわりの部分をお話しされた。

明後日の朝席まで。
連休中、お誘いあわせてお参りを。

おかげさん

先日、『おかげさま』という絵本を紹介した。
その『おかげさま』と一緒に注文していた『おかげさん』という本がやっと届いた。

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実はこの本。
どじょう内閣として有名になった野田総理の引用した相田みつを氏のことばが載っている。

このことばを聞いたとき、金子みすゞさんの有名な「私と小鳥とすずと」がふっと頭に浮かんだ。
ちょっと興味もあって注文したのだが、売り切れ。このたび増版されたものがやっと届く。

どじょうがさ
金魚のまねすることねんだよなあ

の詩は、この本では「みんなほんもの」というタイトルで紹介されている。

 お釈迦さまは悟りを開かれた時に、この世に存在しているものは、すべて真理そのもの(一切衆生悉有仏性)としてあるものだ、と説かれております。山も川も、草も木も、河原の石ころ一ツそれぞれにほんもの(諸法実相)としてあるのだ、といわれているのです。つまり、仏さまの眼から見ると、にせものなしということです。
 どじょうはどじょうとしてほんもの、金魚は金魚としてほんもの。どじょうが金魚のまねをした時、にせものになるんです。
 あなたがあなたであるかぎりほんもの、わたしがわたしであるかぎりほんもの。ほんものより、にせもののほうがカッコいい、と錯覚して、一生をダメにしてしまう人間が多いのではないか、と私は思います。

相田みつを氏は、曹洞宗の禅僧 故武井哲応に師事して仏法を学んだそうだが、この『おかげさん』のなか、「卑屈と傲慢」と、「みんなほんもの」の次に出てくる「にせもの」の二つに親鸞聖人が登場する。

ドジョウの泥臭さばかりが強調されているが、ドジョウはエサを食べるとき、掃除機が何でも吸い取るかのように砂利も一緒に吸い込んで、エラから上手に砂利だけ捨て去る。

除雪車のようにエラから砂利が吹き出てくるのを初めて見たとき、衝撃的だった。

何でも最初から選り好みしないで、まずはすべてを受け入れて、上手に良いところだけを取っていく。ドジョウから学んだことである。

 

2011年9月23日 | カテゴリー : 法座, 絵本 | 投稿者 : sentoku

おかげさま

9月6日(火)

このたびの台風12号。
被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

このあたりの被害は見られなかったが、昨日の夕方、近所の方から庫裏の屋根瓦がおかしいと知らせを受ける。

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夕方はよく分からなかったので、今朝裏山に登って瓦を確認すると、

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瓦が一枚はがれ、ずれていた。

早速業者の方に来ていただいて、補修完了。

雨漏りもせず、何とか過ごせた。

おかげさま

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今、いのちに関する絵本に感心を持って、2冊の本を購入。

そのうちの一冊がこの『おかげさま』。

これは『いのちのまつり』シリーズの一冊。

「ヌチヌチグスージ」
「つながっている」
そして、この「おかげさま」

以前親戚のお寺で、長男が『ヌチヌチグスージ』の絵本をいただいた。
その本は小学校の道徳の副読本にも採用されているそうで、沖縄のお墓の前でご先祖さまのことについて、おばあが孫のコウちゃんに話していくという物語。

その『ヌチヌチグスージ』を法話の中で読んで紹介したら、大変好評だった。
孫にも読んで聞かせてあげたいと。

それぞれのいのち、いのちのつながり。

そのことを伝えていく方法を求めて、これから少しずついのちの絵本を揃えていこうと思っている。

2011年9月6日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku