銀杏伐採・掲示板設置

12月19日(土)

通り報恩講もあと数軒残っているけど、ほぼ一段落。

おかげさまで何とか無事ここまで。

境内のイチョウの枝が伸びて電線にかかってきたので、昨日から電力会社による伐採作業。

最初は門前の道路からやっていたけど、電線が手前にあって難しいので、境内に車を移動。

一日で終わらず、今日も引き続き。

かなりさっぱりと。

 

そして、今日お参りに出ると、新しい掲示板が。

今年の総代会で各地区の掲示板を新しく新調して設置することが決まり、それが設置されたようで、白木の綺麗な掲示板が長浜の所々に。

法座の貼り出し以外にも、毎月何か法語を貼り出してはと話が出たので、来年からここに何を貼り出すか、ただいま思案中。。。

 

 

 

2020年12月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

広島別院報恩講

12月15日(火)

今朝は冷え込み、小雪もチラチラ。

今日は広島別院の報恩講に出勤。

広島別院の報恩講は、例年12月14日から16日まで行われ、15日と16日には安芸教区25組を2つに分け、各組1名が内陣出勤して勤められていたけれど、今年はコロナ対策として25組を4つに分けて、間隔を開けて出勤することに。

このたび久しぶりにその役目が回ってきた。
2011年に初めて出勤して以来。

今年は当山の報恩講も中止になったし、つとめあいの報恩講もすべて中止となったので、今シーズン唯一の法要出仕。

お斎はなく、法要1時間前に集合。

受付で手指をアルコール消毒し、検温。

メガネが曇らず、声も出しやすいと言うマスクを別院でご用意してくださっていたので、それを着け、別院の色衣・五条袈裟を着て法要に臨む。

法要は音楽法要。
しかも、祖師前一席。。。

久しぶりの音楽法要だったけど、忘れてなかったみたいでホッ。
また、今年は法事も葬式も少人数なので、例年の報恩講より人数は少ないものの、賑々しく法要の声が堂内に響くのはいいもんだなぁと。

法要が終わると、余間に座って御輪番の『御俗姓』を。

帰りにお下がりをいろいろといただいて帰ったので、親鸞聖人の御前に。

今年の通り報恩講もあと少し。

 

 

 

2020年12月15日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(181)

12月14日(月)

今朝は今年最後の広南小学校読み聞かせ。

新型コロナ感染者が県内で増えてきて、この読み聞かせもいつ中止になるやらと心配しながら、気をつけながら。

今日の担当は3年生。

読んだ絵本は、

『もみの木』 (せなけいこ 絵・石井睦美 文・アンデルセン 原作)

今年、コロナ禍の中、何とか観に行くことの出来た特別展『せなけいこ展』(ひろしま美術館)。

その特別展に合わせて、絵本作家デビューの前夜に出来た原画が、何と50年以上も経って昨年絵本化された。

アンデルセン原作のちょうど今の時期にふさわしい絵本なので、がんばっていつもよりも長いけど。。。

今、この瞬間の幸せを大切に。(帯・関根麻里)

今年はコロナで今を幸せと感じられないかも知れない。

コロナが終わったら、あれしよう、これしよう。何をしようかと、ついそればかり考えてしまう。

でも、考えてみたら、ステイホームが長く続き、いつもと違った生活をする中で、いろんなことを感じることが出来たような気はする。

それを幸せと思えないかも知れないけれど、これも大切な《ご縁》なのかな。

 

15分ほどかけて読み終わり、感想を聞かせてもらおうと思ったら、

「言いたいことがあったんだけど、長すぎて忘れちゃった」

申し訳ない。。。
でも、長い話をみんな静かに最後まで聞き入ってくれたので、何かしら感じてくれたかな。

今を大切に、今を楽しんで。

 

 

 

2020年12月14日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

ど 根 性

12月11日(金)

今日の『中国新聞』呉・東広島版に長浜の記事。

ど根性トマト

先日、仏教壮年会の境内清掃の時にこのトマトのことが新聞に載るかもと、お聞きはしていたけど、今朝新聞を見てビックリ。

結構大きく取り上げてもらって。

しかも、今日の報恩講はこの胡子地区。

早速お参りのあと、写真を撮らせていただいた。

 
 
 
 
 
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ひとつの生命が笑顔を生み、元気を与えてくれる。

昨日はInstagramに違う場所の ど根性ネギをup。

 
 
 
 
 
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このネギは、平成30年西日本豪雨で崩れた長浜峠に。


復旧したその峠から専徳寺へ入る前の歩道に何故か生えている。

何故、こんなところに?

気になってそんなことを思ってると、ふと「置かれた場所で咲きなさい」という渡辺和子さんの言葉を思い出す。

ネギもトマトも、おそらく「何故?」とは思っていない。
「何故?」って思うのは人間のこころ。

その「何故?」を煩わしい悩みと書いて「煩悩」という。

でも、その煩悩を抱えているからこそ、阿弥陀さまが大きな願いを建て、煩悩を抱えたままのあなたをそのまますくう(不断煩悩得涅槃)とお誓いくださった。
ただ、その願いにさえも「何故?」と思い、すっと受け入れることができないのも人間のこころ。。。

「置かれた場所」が違うだけで、こうも見る目が違ってくるんだなぁと。

みんな みんな いっしょ

 

 

 

 

 

2020年12月11日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 境内清掃

12月8日(火)

今朝は仏教壮年会のみなさんが集まって境内清掃。

コロナ禍でほとんど活動出来なかったけど、今年最後の行事。

今年は暖かく、まだストーブいらずで、例年11月にストーブを出すのに、1ヶ月遅れで出していただき、ようやく本堂の冬支度。

そして、蔵の屋根にたまったイチョウの葉を1時間ほどかけて。

また、本堂の裏にできた柚子も収穫。

今年はたくさん実ったので、みなさんのお土産に。

本日はありがとうございました。

 

一方、仏教婦人会は、例年12月16日に本堂の清掃と報恩講を行ってきたけど、こちらは壮年会よりも人数が多く、本堂内での作業となるため、今年は中止することに。

ただ、中止といっても、何もないのもさびしいので、その中止のご案内と一緒に、浄土真宗本願寺派仏教婦人会連盟の御講師による『法話集』を皆さんにお届けするため、袋詰め作業を本日完了。

近々、会員の皆さまに各地区の役員さんを通してお届けしていただくことに。
消しゴムはんこの表紙が何ともかわいらしいので、喜んでいただけるのでは。

通り報恩講もあと少し。
それが終わると、いよいよ年末年始に向けて。

 

 

 

 

2020年12月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

広南小学校持久走大会

12月4日(金)

今日はそれほど寒くない中、広南小学校の持久走大会に。

6年生の次男、小学校最後の持久走大会を応援。

先日の学習発表会は6年生しか見ることが出来なかったけど、今日は全校生徒の走りを最初から最後まで。

コロナの感染対策で、声は出さずに拍手で。

最後まで諦めず、ゴール間際まで友達と競い合ってる姿に成長したなぁと。

長男の時から10年、毎年応援に行ったが、これで一区切り。

そう思って、これまでの写真を見直すと、2015年の持久走大会の写真がない!
何故?と思いながら、この“専徳ねっと”で検索したら、風邪で休んでた。。。
記憶がどんどんあいまいになってるので、その都度記録に残しておくことは大切だなと改めて。

 

これで大きな学校行事も終わり、あとは卒業式?

昨年度は卒業式間際で学校が臨時休校。
最後まで完走させてあげたいなと思いながら。

2020年12月4日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

今日から師走

12月1日(火)

今年はコロナ・コロナであっという間に師走を迎えたような。。。でも、ふり返ると長い一年だったような気も。。。

昨日は通り報恩講が休みだったので、腰にベルト(コルセット)を久々に巻き、一日安静。
ウトウトした時に限って電話。

「こちらは高級時計買い取りの・・・」
「その件だったら結構です。持ってませんので。」

「ちょっとお尋ねするのですが、そちらでは座禅をやっていますでしょうか?」
「うちは浄土真宗なので座禅はやっていません。」

と。。。
でも、安静にしていたせいか、少し楽に。

 

今日は午前中、通り報恩講。
午後は広島別院で組重点プロジェクトリーダー会議に出席。
そして、夜は広真光寺にて呉東組法中会。

広島別院へは、昨日届いた広島青年僧侶春秋会制作の『おてらじかん』というオリジナル朗読法話CDを車で聞きながら。

RCC放送『元就。』の元就公の声でおなじみの高雄六平さんと、『サザエさん』のカツオの声で知られる広島出身の冨永みーなさんによる朗読法話。

運転中に法話を聞くのは初めてだけど、こういう朗読法話は何とも新鮮。

 

いろいろと忙しい1日だったけど、コルセットに支えられたかも。
「ヨリタノムナリ」
「ヨリカカルナリ」
普通に過ごしていたら感じられないことも、ひとつのご縁がこの言葉につながって、朗読法話の〈有り難い〉にも。

しんどいなかにも楽しみを。

 

2020年12月1日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

本堂からオンライン法事

11月29日(日)

11月最後の日曜日というのに、昼間は穏やか。
まだ、今年は本堂にストーブを設置せず。

この陽気で先月末に植えたユキヤナギも開花。

 
 
 
 
 
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今日はお寺で初めてのオンライン法事。

先日はすべて準備されたところへ伺ってのオンライン法事だったけど、今日はお寺で一から準備をしての法事。

施主の方よりLINEでのオンライン法事を希望され、いろいろと試行錯誤しながら準備。

スマホを使っての法事となるけれど、LINEはほとんど使ってないので。。。

いろいろと試した結果、本堂のマイクは使わず、コミューンモバイルを使って読経・法話をすることに。

最初、Wi-Fiのトラブルがあり、一度中断してしまったけど、何とか無事法事を終えることができ、一安心。

東京や広島、離れたところからの一周忌のご縁。
ようこそのお参りでした。

このオンライン法事の前後にも法事があったので、ゆっくり確認しながらというのはできなかった。
また、ミラーリングがうまくいかず、自分では画面を見ることができなかったことなど、いろいろこれからに向けてしておかなければいけない課題も発見。

でも、こればかりはやってみないと分からないことも多く、一つ一つかな。

 

それはそうと、昨日から腰痛再び。。。
3年前にもこの時期に痛め、治るまで1ヶ月ほどかかった。

腰痛にこたえるのが、坂道。

先日から、腰に違和感を感じながらも、急な坂道を登っての墓参り等が続いたからかな・・・

今日も最後のご法事は、坂を登って。
そして、法事が終わると坂を下りて。

明日も七転八倒でなく、七転八起でありますように。

 

 

2020年11月29日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

通り報恩講 (長浜)

11月18日(水)

昨日・今日と、お参りしてたら汗ばむほどの陽気。

ただいま、長浜を順番にお参り中。

今日は久しぶりに映画『記憶屋』の撮影場所付近にお参り。

先週末、夕方境内を清掃していると、「ガサッ」と何やら倒れるような、落ちたような、変な音がした。
音の方向に振り返ってみたけれど、何だか分からない。
でも、清掃を終えて玄関に戻ると、玄関前に大きく熟れた柿の実が一つ潰れて。。。
誰が空からこんなものを。。。?

昨年の今頃、アナゴが降ってきて、その次にトビ。
今年は柿、次は何??
と、しばらく「頭上注意」。

今年はこのコロナ禍で、なかなか買い物も難しく、これまでのように試着して買い物をすると言うことも考えてしまう。
インターネット通販のZOZOTOWNで、足の計測をすることができるZOZOMATというものが無料で入手できることを知って注文。

そのZOZOMATが届いて、アプリを使って自分の足を計測してみた。

すると、

スクエア型

足指の長さに差が少ない形です。日本人では1割ほどしかいない、とてもめずらしいタイプと言われています。

え――っ!

この歳になって初めて自分の足がそんな足だと。。。

スクエア型と言うのは、ローマ型ともいうそうで、その他エジプト型・ギリシャ型と分類され、日本人にはエジプト型が多いとか。

家族はみんなエジプト型。。。

でも、世界中の人がこの3つに収まるわけは?!と、ついつい思いたくなるけど、どうなんだろう。

希少タイプであることが良いか悪いか分からないけど、こればっかりは変えようがない。
でも、これを知って、それであんな靴は合わなかったのかとか、いろんなことが分かったので、自分の姿をちゃんと知るって大切なことかも。

コロナのおかげで

とはなかなか言えないけれど、これもご縁かなぁ。

 

 

 

 

 

2020年11月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(180)

11月16日(月)

今朝は穏やか。
今年度は、月に一度となった広南小学校読み聞かせ。

担当は、初めての1年生。
今年度はコロナの影響もあって、ようやく3回目の読み聞かせ。

初めてなので、とりあえず自己紹介をして、学習発表会が今週末に近づいてきたので、

「学習発表会で1年生は何をするんだっけ?」
「スイミー!」
「スイミーの作者は?」
「・・・」
「レオ・レオニです。今日はそのレオ・レオニの絵本を最初に読みます。」
と。

『じぶんだけの いろ いろいろ さがした カメレオンの はなし(レオ・レオニ 作・谷川俊太郎 訳)

ほかの動物たちには、それぞれ色がある。
でも、カメレオンはまわりの色に合わせて変わるため、自分の色がないことに嘆いていた。
葉っぱの上にずっといれば、自分の色は緑になる!と思って葉っぱに乗ったけど、秋になると黄色に変わり、赤に変わり、風が吹いて落ちてしまった。。。
諦めかけてるところに、年上のかしこいカメレオンがこう言った。

「でも,ぼくら いっしょに いて みないか?
 いく さきざきで やっぱり いろは かわるだろう,
 だけど きみと ぼくは いつもおんなじ。」

 

そして、次に読んだのは、

『ともだちや』 (内田麟太郎 作・降矢なな 絵)

表紙を見せるなり、ちょっとざわッとなったので、「知ってる人!」と聞くと、全員が手を挙げた。
「教頭先生に読んでもらいました。」
「じゃぁ、もう一回聞いてください。」
と。

森一番のさびしんぼうきつねが、

「えー、ともだちやです。
 ともだちは いりませんか。
 さびしい ひとは いませんか。
 ともだち いちじかん ひゃくえん。
 ともだち にじかん にひゃくえん。」

「ともだちや」となって、ウズラやクマやオオカミと。。。

  

読み終わって、どっちが好きか聞くと、『じぶんのいろ』にはパラパラと手が挙がっただけで、圧倒的に『ともだちや』。

何人か感想を言ってくれ、それぞれ好きなシーンが違ってて面白い。

学習発表会は、コロナ対策で自分の子どもの出番しか見ることができないので、1年生のスイミーは見れないけれど、初めての発表会、がんばって!

 

 

2020年11月16日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku