専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
1月20日(月)
今年初めての呉東組聞名講例会が、安登浄念寺にて。
おつとめ、御法話に続いての御示談は、
私たちは、今日こうしてお寺に参っています。
あなたにとって「お寺」とは、どんなところですか?
また、どうあって欲しいですか?
このたびも役員が用意した質問への回答より。
いつもより答えやすい設問にしたそうで、いつもよりたくさんの回答をいただいた。
心が安らぐ所です。
傲慢な自分が素直に耳を傾けて聞くことを喜べることの出来る場所です。
本山の御影堂の門の横には「誰もがただいていい場所」と掲示されています。
私は「誰もが私のお寺」と思えるお寺であって欲しいと思う。
こんな回答も。
今年もよりよいご縁を。
ようこそのお参りでした。
今日は帰宅すると、バタバタと東広島市八本松の葬儀会館へお通夜のお参りへ。
ずいぶん久しぶりに、カーナビをたよりに。
帰りの暗くて慣れない道は、ずいぶん遠く感じる。。。
1月16日(木)
最高気温8℃と気温は低いけれど、風もなく、穏やかな御正忌。
朝席では、「おかげさま」の続き。
昼席は、『御伝鈔』下巻を拝読。
いつも終わるとさっさと片付けてしまうけれど、せっかく綺麗に修復していただいた御絵伝を間近で見ていただくことに。
親鸞聖人550回大遠忌の時に御下附いただいた御絵伝。
200年以上の時を経ても、色あせもなく、綺麗に表装し治された御絵伝にみなさんよろこんで。
お帰りには、お供えのおさがりとして、このたびは最中を。
「南無阿弥陀仏」の最中。
親鸞聖人が好物であったと伝えられる小豆。
その小豆あんの最中を、「南無阿弥陀仏」のお念仏とともに聖人を偲びながらいただいていただけたら。
ようこそのお参りでした。
夕方、広島テレビ(日本テレビ系)のニュース番組”news every.”で、昨年放送された戦争花嫁が再編集されて全国放送。
今年は戦後80年。
世のなか安穏なれ、仏法ひろまれ。
1月15日(水)
本日朝席より御正忌報恩講。
朝席は先日の小坪説教所の御正忌報恩講で話した「おかげ」の話より。
昼席では『御伝鈔』上巻を拝読。
昨年の御正忌は急遽中止となったため、一昨年の内陣修復後、初めての御正忌報恩講。
内陣修復と一緒にボロボロになっていた御絵伝も綺麗に修復していただいたので、昨年の夜席で『御伝鈔』を最初から最後まで拝読させていただこうと準備はしていた。
夜席なので、外陣を暗くしてプロジェクターで字幕のように文字を映してと、準備だけはしていたけれど、夜席を取りやめたため、このたび昼席に『御伝鈔』を拝読することに。
すると、外陣が明るくプロジェクターを用いるには。。。と、いろいろと思案した結果、
これ!
以前求めた『親鸞聖人御絵伝 あなたに届く絵ものがたり』。
これをみなさんにお配りして、『御伝鈔』のガイド代わりにしていただこうと。
最近では美術館でも歌舞伎でも、音声ガイドが好評らしい。
さすがに『御伝鈔』の音声ガイドは難しいけれど、一助とはなったかな。
明日が御満座。
ようこそのお参りでした。