専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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10月8日(火)
今日も雨。。。
今年の夏、暑すぎて色々な植物が枯れていった。
秋明菊もすべて枯れたかと思ってたけど、ほんの少し咲いてくれた。
昨日二、三度通った時にはこんなことにはなっていなかったと思うけど。。。
昨日の雨の影響か、門前通りの空き家の庇などが崩れ落ちて立入禁止の黄色いテープ。
空き家対策、これから大変かも。
今日は午前中通り報恩講。
そして、午後から東広島までお参りに。
引っ越しに伴い、仏壇終いをされるので。
そのおつとめをした後、話を聞くと、
昔頼母子講があって、そのお金が入った時にこのお仏壇を買ったら、お父さん(故人)が喜んでねぇ。
それを思うと。。。
とお話されるので、写真だけでも遺されたらいいですねと応えたら、
そうですねぇ!と。
今夜は仏教壮年会の10月例会。
1ヶ月前は暑かったのに、今夜は戸はすべて閉め切って。
『歎異抄』第十一条。いよいよ歎異。
誓願不思議と名号不思議、これはちょっと難しい話になるけれど、「わがはからい」のお味わい。
ようこそのお参りでした。
10月7日(月)
今日は一日雨。
午前中、通り報恩講。
テレビの音量が大きくて、呼び鈴を鳴らしても気づいてもらえない方でも、一緒に正信偈をおつとめしてくださると何だかホッとする。
夕方5時より、安登浄念寺にて1週間後に控えた住職継職奉告法要の習礼(練習)。
このたびは無量寿経作法による法要。
2015年阿賀西光寺の継職法要以来の無量寿経作法のご縁。
結衆の場合は作法があれやこれやとあって、こなすことで精一杯だけど、今回は列衆として参列させていただくので、ゆったりと御勝縁に浸れそう。
当日は稚児行列もあるので、きっと晴れるでしょう。
夕食を挟んで、そのあと呉東組法中会。
今年の暑さで、浄土真宗本願寺派法式規範が改められ、これまで10月1日が衣替えだったが、このたび移行期間が変更となり、10月は気候に応じて夏用でも冬用でもどちらを着用しても差し支えないとなったとか。
でも、来週の法要は冬用衣体。
その前の聞名講も冬用衣体。
そして、そのあとの専徳寺報恩講法要も冬用衣体。。。
晴れても、暑くなりませんように。
10月6日(日)
通り報恩講が始まって1週間。
喉の調子は今のところ悪くないので、良いスタートが切れたのかな。
今日は夜から雨予報なので、来週の報恩講法要前に少しでも庭をきれいにしておこうと。
先日購入した雑草抜き「とれ太プレミアム」。
その前に購入したムサシの除草バイブレーターは苔庭には不向きかな。
そこでいろいろと探していて見つけたのがこれ。
何より腰を屈めることなく出来るので楽々。
何かに似てる?
西遊記の猪八戒がこれの大きなものを持っていた?と思って調べたら、猪八戒が持っていたのは馬鍬と言う農具だそう。
そしてもう一つ購入したのが、根引き鋏、「根ひっきー」。
こちらは国産、播州刃物。
本願寺への団参(団体参拝)で、バスで向かう時に必ず停まる山陽道の三木サービスエリア。
特に必要なものもなく、素通りしていたけれど、こういうものも扱ってたのかなぁと。
草を刈り、落ち葉は集じん機で。
汗はかくけれど、道具のおかげで仕事がはかどる。
これまで使っていた物が、経年劣化でボロボロになっているので、とりあえず良い物を選ぶところから。
それから、先月行ったハスワーク。
参加者中一番ご高齢だった方(90+α)よりご連絡をいただき、ハスワークで作った蓮を知人に贈ったら大変喜ばれたので、もっと蓮を作りたいから蓮紙をお分けいただけますかとのお問い合わせを。
まだまだ蓮紙は選ぶほどあるので、いいご縁となりますように。
10月3日(木)
昨日の雨で昨夜は急に肌寒いくらいに。
今日は時折パラパラと。
午前中、広白岳地区、3日間で通り報恩講修了。
そして、18時より川尻真光寺にて呉東組仏教壮年会連盟の後期研修会。
専徳寺仏教壮年会からは5名参加で、総勢55名+組内法中。
今回の研修議題は、
「自分にとっての仏様とは?」”-飲酒懇親を兼ねてのグループ討議-”。
『蓮如上人御一代記聞書』に、
(212)
一 蓮如上人、あるいは人に御酒をも下され、物をも下されて、かやうのことどもありがたく存ぜさせ近づけさせられ候ひて、仏法を御きかせ候ふ。さればかやうに物を下され候ふことも、信をとらせらるべきためと思し召せば、報謝と思し召し候ふより仰せられ候ふと云々。(295)
一、御門徒衆上洛候へば、前々住上人(蓮如)仰せられ候ふ。寒天には御酒等のかんをよくさせられて、路次の寒さをも忘られ候ふやうにと仰せられ候ふ。また炎天の時は、酒など冷せと仰せられ候ふ。
いつもの研修会では、御講師の話を黙ってお聴聞するだけだが、このたびは参加者にそれぞれ話してもらおうと、飲酒飲食をしながらグループ討議。
それぞれに仏さまとの出遇いがあり、それぞれに仏さまがおいでになる。
南無阿弥陀仏
そして、最後にある会員の方より、昔祖父母につられてお寺参りに行くと、休み時間にのど自慢のお母さん方が歌っていた炭坑節の替え歌。
船が出ますよ 六字丸(ヨイヨイ)
信の一念乗せられて
仏恩報謝の帆を揚げて
迷いの港を今出ます(サノヨイヨイ)
この一番の歌詞は覚えているけれど、二番の歌詞が思い出せないので、もしご存知の方がいればとご披露し、みなさん一緒に「サノヨイヨイ」と。
もし、ご存知の方がいらっしゃれば、ご一報を。
ようこそのお参りでした。