専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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7月3日(月)
今朝は広南小学校読み聞かせ。
担当は3年生。
先週金曜日の明け方、ものすごい雨と雷。
大雨警報も発令されたため、小学校は休校に。
「先週の雷、知ってる人!」と尋ねたら、結構手が挙がる。
「だって、携帯がうるさくって!」と。。。
雷よりも警報アラームで目が覚めたという方が多かったよう。。。
今日読んだ本は、
『カミナリこぞうがふってきた』 (シゲリ カツヒコ 作)
学校の帰り道、夕立が降り、タケシが一本杉の下で雨宿りをしていると、カミナリが落ち、おまけに大きなカミナリ小僧が降ってきた。
頭がアフロヘアのようにチリチリになり、家にはカミナリ小僧がついてくるけど、他の人にはその姿が見えないらしい。
そのカミナリ小僧とのやりとりが、とてもリアルでコミカルに描かれる。
カミナリって怖いけれど、時にはちょっとこんな風に考えると楽しいかな。
6月28日(水)
今朝は昨夜からの雨が少し残って、ジメジメと。。。
朝席で仏教婦人会法座も御満座。
朝席では、お仏参の話より。
お灯明、お花、お香など、お供物の持つそれぞれの意味を。
何気なく、また、伝え聞いたことをそのまま受け継いだだけ。
でも、言われてみると、へ~っと。
また、ドライブスルー型葬儀というのがこれから出て来るのだそう。
車に乗ったまま、自動受付機に名前を入力、そして会場に車で乗り入れ、焼香をする。
その様子が遺影横のモニターに映し出されるんだとか。。。
それから、初日にお墓の話を聞いて調べていたら、『福井新聞』ホームページ、「ふくいを生きる」の第二景「お墓とお寺」と題して興味深い特集を。
時代、世の流れが変わっても、それぞれの持つ大切な意味は変わらないように。
ようこそのお参りでした。
6月27日(火)
今日も引き続いて仏教婦人会法座。
朝席は、親鸞聖人『教行信証』総序の御文よりお味わい。
ご縁が整って、人間としてこの世に生を享けることの有り難さ。
ただ、この世は不如意なことばかり。。。
昼席も、総序の御文より。 もしまたこのたび疑網に覆弊せられなば・・・
阿弥陀には まことの慈悲は なかりけり たのむ衆生を のみぞたすくる(一休禅師)
阿弥陀には 隔つる心は なけれども 蓋ある水に 月は宿らじ(蓮如上人)
私たちの心は疑いばかりで、真実が見えなくなってしまっているという話。
夜席は、総序の御文より摂取不捨のお話を。
阿弥陀さまの願いが私に。
だいじょうぶ。まかせなさいと。
夜席が終わり、雨がパラパラと。
明日の朝席はどうだろう。。。
続いてようこそのお参りでした。
6月26日(月)
今夜から仏教婦人会法座。
御講師は、阿賀法幢寺の津立経治師。
呉東組16ヶ寺。
同じ組内であっても、特に若院さんの場合は、組内行事等で、よく御同行より「あの方はどちらのお寺さんでしょう?」と尋ねられたりすることもある。
せっかくの組内、いろんなご縁を大切に。
今席は、お墓の話より。
お墓の歴史をいろいろ聞かせていただいて、浄土真宗の「お墓」のあり方を。
最近、テレビ等の影響か、「墓じまい」の話をよく聞く。
先日も、代々のお墓を移転したいからと、雨上がりのぬかるんだ急な山道を上がってお参りに。
いろいろ、その墓の経緯やらご先祖の話やらを道中聞かせていただいた。
「お墓」を通して、自分の代に繋がっているご縁をいただいておられるのかな。
その手を合わせるところから、お念仏を。
ようこそのお参りでした。