専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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5月1日(月)
先週4月25日(火)は、広南小学校の今年度初めての参観日とPTA総会。
そして、昨日が広南中学校の参観日とPTA総会。
それから夜に歓送迎会。
昨夜は呑む方は控えてたけど、どうやら食べ過ぎたか。。。
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今日は中学校が代休。
中学生は連休明けに中間試験を控えているので、読み聞かせの募集をこのたびは辞めておこうと思っていたら、読み聞かせボランティアをしている方から、「うちの子が代休の日に読み聞かせがないの?と聞くんですけど」と連絡が。
自発的にしたい子がいるのならと、中学生のいる他のボランティアの方へも連絡すると、次々と「うちの子もやるそう」との返事が。
と、いうことで、今日の読み聞かせは中学生有志一同で。
控え室の多目的室の前。 1年生の子が足を止めて、「中学生のみなさんありがとう??」 1年生は初めてのことで何が何だか。
「今日は中学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんが読み聞かせしてくれるよ。」と伝えると、 「ふ~ん。。」と。
8名の生徒(2年生6名・1年生2名)が6学年すべての教室に分かれて読み聞かせ。
みんな静かに聞き入って、終わったあとは拍手が廊下に響いてくる。
せっかくの休みを、後輩たちのために使う広南の子どもたち!
今朝はこちらもそんな姿に元気をもらって。
4月28日(金)
今夜は川尻光明寺にて我聞会例会。
50歳までの勉強会。 20代後半から勉強させていただいたこの勉強会も、来月50を迎えるので、今日が最終。。。
入った頃は『三帖和讃』の輪読。
それが終わって、今の『蓮如上人御一代記聞書』を二話ずつ。
あれから20年ほど経って、今夜の輪読は(220)(221)。
(220)は、お寺は親鸞聖人のお留守をお預かりしているという話。
(221)は、黄袈裟・黄衣を着用されている善如上人・寂如上人の御影像の包み紙に「よしわろし」と書かれたとの話より。
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法話では、花まつりの話を聞かせていただく。
「卯月八日(うづきようか)」。
お釈迦さまの誕生日は四月八日。
でも、これは旧暦。 アジアでは、5月の満月の日と聞き、また、韓国でも5月。 クリスマスは知っていても、花まつりは知らない人も。。。
先日、広島別院に行ったとき、本願寺出版から出た、あまんきみこさんの『花まつりにいきたい』という絵本を買った。
その本の最後に、
保護者の方へ 花まつりは、お釈迦さまの御誕生をお祝いする仏教の行事です。日本では四月八日とされ、全国のお寺で行事が開催されます。 お釈迦さまは、今から二五〇〇年前のインドに生まれ、さとりを開いて仏教の教えを広められた方です。生まれてすぐに七歩あるき、右手で天を、左手で地を指さして、「天上天下唯我独尊」とおっしゃったと伝えられます。これは、「私のいのちは、天にも地にもたったひとつしかない、尊いものである」という意味です。このとき、天から花びらと甘露の雨が降りそそいだとされることから、花まつりでは、誕生仏に甘茶をかけ、お釈迦さまのご誕生をお祝いします。 あらゆるいのちが、それぞれたったひとつのかけがえのないものだということを、花まつりを通してお子さま方に伝えてあげてください。
クリスマスと花まつり。 同じことを求める必要もないのかな。
花まつりは、「それぞれたったひとつのかけがえのないいのち」と知るご縁となれば。
我聞会で長い間、お育ていただき、なもあみだぶつ。
4月24日(月)
今朝も青空。
校庭には、ツバメとコシアカツバメが悠々と。
広南小学校の読み聞かせ。
担当は4年生。
読んだ本は、
『されどオオカミ』(きむらゆういち 作・絵)
映画化もされ、数々の賞を受賞した『あらしのよるに』。
オオカミのガブとヤギのメイの物語の原作者、きむらゆういちさんの「あらたなオオカミの世界」。
オオカミは バートルたちが かっている ひつじ にわとりを つぎつぎと おそう。 バートルは ふるえた。 オオカミを にくんだ。 そして バートルは オオカミの ボス、タオに たたかいをいどんだ。 しかし、バートルは なかなか タオを たおすことが できない。 ついに たたかいは・・・ にんげんと オオカミの そうぜつな たたかいの さきに あるものとは?
あれはてた そうげんを みわたして、 にんげんたちは やっと じぶんたちの おろかさを しった。
「おろかさ」を知る。 子どもたちにとって、「おろかさ」ってどんなふうにうつるのかな。。。
みんな静かに聞き入って、最後に「オオカミが人間に撃たれたところが悲しかった」と感想を。
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「きむらゆういち」
この名前に覚えがあるなぁと思っていたら、子どもたちが小さい頃に何度も何度も繰り返し見ていた『いないいないばあ あそび』や『いただきます あそび』の作者だった!
ずいぶんお世話になったのに、まったく絵の雰囲気が違っていたから気づかなかった。。。
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この絵本は、モンゴル絵本プロジェクトの第一弾。
自然と上手に生きてきたモンゴルの人たちだから、日本人の知らない知恵や力を持っている。
でも、モンゴルの子どもたちの多くは、日本の絵本のような文化を知らない。
そんなお互いのことを知ってほしいというのが《モンゴル絵本プロジェクト》だそう。
4月23日(日)
今日は青空の広がる良いお天気。
9時、10時、11時、12時と法事をつとめ、ササッと準備を整えてクレイトンベイホテルに。
第11回 呉東組ご縁の会。
春と秋、年に2回開催してきたご縁の会も、今回で第11回。
これまでに4組結婚され、このご縁の会に参加してくださったことをご縁に結婚された話も、風の噂に。
このたびは、年齢を「40歳まで」と変更。
そのこともあってか、申込者がいつもより少なく、男性5名・女性6名で開催。
副組長のあいさつ、重誓偈のおつとめ。
そのあと、オリエンテーションがあって、5分ずつ事前に用意していただいた自己紹介カードをもとにすべての方とお話を。
参加人数の関係で、いつもと違う会場。
丸テーブルに椅子が男女向き合う形でセッティングされてあった。
席に着いておつとめをしている姿を見ていて、隣のテーブルは近いのに、向かい合って話す相手がやけに遠いような気がしたので、男女が90度の位置になるよう椅子を移動して開始することに。
すべての方とお話しし終わると、休憩をはさんでケーキとお茶をいただきながらのフリータイム。
そして、最後に意中の方があれば、紙に書いて提出し、解散。
開票の結果は後日、郵送にてお知らせ。
よいご縁となりますよう。