ぶろぐ

専徳寺のぶろぐです。

お寺のこと、地域のことを綴ります。


 

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広南小学校読み聞かせ(90)

9月5日(月)

台風12号が接近中。

今朝は大雨警報等が出て、ひょっとしたら学校は休みかも。

と、思って朝目を覚ましたら、雨は降ってるものの、風がない。

案の定、注意報(大雨・雷・洪水)は出ているものの、警報は出ず。

今朝は2学期最初の読み聞かせ。

担当は6年生。

読んだ本は、

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『タンタンタンゴはパパふたり』 (ジャスティン・リチャードソン&ピーター・パーネル 文/ヘンリー・コール 絵/尾辻かな子・前田和男 訳)

ニューヨークのセントラル・パーク動物園での実話に基づいた話。
動物園のペンギン・ハウスにいる、アゴヒモペンギン。
毎年決まった季節になると、女の子ペンギンは男の子ペンギンを、男の子ペンギンは女の子ペンギンを意識しはじめ、カップルが誕生していく。
でも、2羽のペンギンは違っていた。
ロイとシロというどちらも男の子ペンギン。
女の子に興味を持たず、愛し合った。
まわりのカップルが巣作りをするのを真似て、ロイとシロも巣を作るけど、抱く卵がない。
石を持ってきて抱くけれど、いつまでたってもヒナが生まれない。
それを見ていた飼育係のグラムシーが、産み落とされてほうっておかれた卵を、ロイとシロの巣に置いた。
その卵を抱くロイとシロ。
その卵から雛がかえり、グラムシーはタンゴを踊るように、ロイとシロが息を合わせて生まれた子だから、タンゴと名づけた。
タンゴは、セントラル・パーク動物園にいる42羽、世界中に1000羽以上もいるアゴヒモペンギンのなかで、パパが2人いるオンリーワンのペンギン。

「同性愛を助長する」とかで、外国では破棄処分を求められたりしたこともある本だそうだが、何だかサラリとあたたかく読める絵本。

こういう絵本を読んでると、偏見も差別もない世界に少しでも近づけるのかなぁ。  

2016年9月5日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

くれえばん 9月号

9月2日(金)

週末の台風進路が気になるところ。

ただいま発売中の『くれえばん』9月号に、7月に亡くなられた永六輔さんを追悼して、「永六輔さんが呉で話したこと」という特集が。

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そこに専徳寺を会場に開かれた当時の写真が掲載されている。

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1999年8月9日。 この時は座布団を敷き詰めて、たくさんの方がお座りに。

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その時の話が岩波新書の『親と子』に収録。

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改めてその時のことを思い出しながら、これだけのお参りのあるご縁、またありますように。。。  

2016年9月2日 | カテゴリー : 地域 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

9月1日(木)

今日から広南学園、新学期。

朝、夏休みに作った作品や宿題を持っていく子どもの姿。

 

ようやく、専徳寺のリニューアルしたホームページを公開することができた。

「.htaccess」というホントにちっぽけなファイルに、ちょっと書き足せばいいらしいというところまで分かったものの、「やさしい」「簡単」「初心者」などと銘打ったホームページを見ながら、チンプンカンプンな作業を何度も何度も書いてある通りにするのだが、何をやってもエラーばかり。。。

でも、あきらめずにいろんな方法を探して、www.sentoku.net がちゃんと立ち上がった!

 

今夜は、善通寺にて呉東組法中会。

今夜の議題の中心は、いよいよ10月よりはじまる伝灯奉告法要の件。

どんな法要、どんなご縁となるだろう。

 

帰ってきて、これまで利用してきたニフティのブログをこちらへと引っ越して、何とか日にちが変わらないうちに更新完了。

 

明日から寺報を作らなければ。

2016年9月1日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

ひろしまキッズシティ 2016

8月27日(土)

夏休み最後の土日。

この1週間、いろいろと。 お盆が終わり、専徳寺のホームページをリニューアルさせようと取りかかるものの、別院での打ち合わせ、呉東組の役員会、子どもの宿題等等、時間の合間を使ってだとなかなか。

とりあえず、試作は出来たので、あと一息。

広南中学校では、2年生がキャリア・スタート・ウィーク。

いろいろな職場でいろんな職業体験を。

 

今日は広島市民球場跡地で開催された「ひろしまキッズシティ 2016」へ。

今日と明日の2日間開かれる子どもの職業体験イベント。

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このたび、広島別院(安芸教区教務所)の子ども・若者ご縁づくり推進プロジェクトが出店したため、そのお手伝いに。

  キッズシティとは、

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こども店長がいて、キッズアルバイトがいて、お客さんもこども。

そのこどもたちが中心になって行うのを、大人はサポート。

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広島別院のブースは、腕輪念珠づくりのお手伝い、お坊さん体験(写真撮影・衣体・衣装をたたむお手伝い)、タイル文字づけのお手伝い、おりがみ販売がこどもたちの仕事。 img_7104_r img_7110_r

法事を3件終えて向かい、14時から17時までの3時間。

担当に回されたのは、

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おりがみコーナー。

PEACEおりがみの販売をする傍ら、「おりづる」を無料で折っていただく。

そのお手伝いなのだが、「おりづる」を折れない人って結構いるようで。。。

たったの3時間お手伝いしただけだが、いろんな子どもの姿があって面白い。

 
アルバイトをしていた女の子は、「いま、何時になりました?はやく終わる時間にならないかなぁ」とつぶやく。。。

そんな子もいれば、ある男の子は、「おりづるをおってみませんか」と、ブースの前での呼び込み。

しばらくすると、3種類あるPEACEおりがみを1枚ずつ取りに来て、そのおりがみをひろげて見せながらの呼び込み。

そして、またしばらくすると、「やっぱり、折って見せないと!」と、そのおりがみでおりづるを折ることに。

でも、おりづるの折り方を知らないから、教える。

すると、3種類全部!

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体験を通して、こちらが言わなくても、自分でどうやったら伝わるか。

そんなことを考えながらちゃんと動いてる!

最初は「お店屋さんごっこ」のようなものかなと思っていたけど、立派な職業体験。

 

明日はお手伝い出来ないけれど、いいご縁をいただいた。

こうした場でお念仏を伝えることはできなくても、近づき、親しみをもってもらうご縁となったかな。

2016年8月27日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

本願寺新報 8月20日号

8月20日(土)

本日、『本願寺新報』8月20日号が届いた。

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1面に先日の広島別院でのご門主さまご巡回の記事。

住蓮寺の正弥くん、出てる!   読者のひろばのコーナーには、

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総代長さんの投稿記事。 もう何度目になるだろう。

いつもいつもありがとうございます。

 

法座に来られる御講師の皆さんが口を揃えて、「男の人のお参りが多いですね」と仰ってくださる。

その大半は総代さん。

専徳寺の総代さんは、お聴聞第一。

門信徒のみなさんに姿で伝えてくださる。

ありがたいことです。

2016年8月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku