専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
6月21日(土)
今日は日の出から日の入りまでの昼の時間が長い夏至。
どおりで、いつもより早く目が覚めてしまったわけだ。
今年度、胡子自治会の区長の順番が回ってきているので、9時から胡子自治会の長浜第2公園の草刈り作業に参加。
ただ、10時に法事が入っていたので、9時半までのお手伝い。
みんなでやれば、30分ほどで草の山。
ただ、帰っても汗がひかず、汗だくでお参り。。。
そして、4件の法事が終わると、呉のレンガ通り。
『夏至の音楽祭』へ。
昨年の花まつりコンサートにも出演してくださったサクソフォンユニットCHERCHIOの演奏があると言うことで。
30分ほど見せていただいたけれど、このあともあちこちで演奏予定とか。
暑い中、楽しい一時を。
6月20日(金)
今日も暑い1日。
午前中、月忌参りを終えて、墓の草刈り。
山の上の墓までなかなか行く機会がなかったけれど、来週親戚が墓参りに来られると言うことで。
墓参道は先日仏教壮年会有志の方がしてくださった。
先日切れた草刈り機のナイロンコードを、YouTube見ながら交換。
そして、まるでゴルフにでも行くような、大きなバッグに草刈り機とその他諸々の道具を入れて。
長袖、長ズボン、帽子、ゴーグル、イヤマフ、防振手袋。
重装備での作業は30分が限界。。。
それでも何とかなったような。。。
午後から安登浄念寺にて、呉東組仏教婦人会連盟の連続研修会“やわらか真宗”に。
各仏教婦人会から2名参加。
昨年は受講者自ら運転して参加されるということで、送迎の必要はなかったけれど、今年度は送迎することになったため、久しぶりのやわらか真宗。
小坪からの参加だったため、小坪へ迎えに行き、仁方へ抜け、そして安登へ。
途中、「えっ?」と思う光景。
冷房の効いた本堂で、1時30分から3時30分までの研修。
帰る道中、「よかった、よかった」と車の中で感想を聞かせていただく。
また、御主人を亡くされてから、「ご院さんがいつもお通夜で読んでる『御文章』(大聖世尊章)を、毎朝正信偈の後に読んでいるんですよ」と。
お通夜の席で、長いけれども、ずっと「大聖世尊章」を拝読。
そして、随分前に御正忌の自勤法話で、家庭用の御文章には大聖世尊章が入っていないので、紙一枚に収まるよう印刷してお配りし、そのお味わいをさせていただいたことがあり、今でも御文章箱を開けると、御文章の下にそれが納められているお宅も。
それつらつら人間のあだなる体を案ずるに、生あるものはかならず死に帰し、
盛んなるものはついに衰うるならいなり。
さればただいたずらに明かし、いたずらに暮して、年月を送るばかりなり。
これまことになげきてもなおかなしむべし。
で始まる御文章。
「何でそれまで分からなかったんでしょうね」と。
身近な方の死を通して、初めてこれが私のことであったと。
運転しながら、まるでお聴聞。
ようこそのお参りでした。
そして、帰り道。
「えっ?」と思ったところ。
つい先日、この近くへお参りにも行っているのだけれど、東小坪の法面が崩れていた。
先日の雨で?
2018年豪雨災害のことを思い出す。
梅雨明けまで、あとどのくらい降るだろう。
どうぞお気をつけて。
6月18日(水)
先週の連日曇りと雨の繰り返しから、今週は各地で熱中症警戒アラートが出るほどのお天気に。
先々週、法事の帰りに石泉文庫を覗いた時、草が生い茂っていたので、今日草刈りをしようと思って向かうと、
ありがたいことに、雨の降る前に総代さんが草刈りしてくださっていたようだ。
それでも、この雨の1週間でまた生えてきていたようので、さっと草刈り機で。
途中から、あれ??おかしいと思ったら、草刈り機のナイロンコードがなくなってる。。。
それで今日の草刈りは終了。
午後から川尻光明寺にて、呉東組仏教婦人会連盟総会。
専徳寺仏教婦人会から参加の2名を乗せて、総会へ。
総会に続いてのご法話は、
深川組明光寺坊守 牛尾かおり師。
講題『お聴聞は好きですか?』
人生の3つの問い
①人間に生まれてきてよかったですか?
②人間に生まれてこなければ、出会えないものがあります。あなたはそれに会えていますか?
③私たちはいずれ老いてゆかねばならない。帰るところはありますか?
と。
暑い中、ようこそのお参りでした。
6月15日(日)
昨日の雨とは打って変わって、今日は青空。
新日本造機ホール(絆ホール)にて、映画「ひまわり」と坂田明SOSのコンサート。
長浜出身のサクソフォンプレーヤー、坂田明さん。
御年80歳を迎え、同時に戦後80周年を迎える。
2年前にお亡くなりになった坂田さんのいとこが企画していたことが、このたび実現したのだそう。
《参考》中国新聞平和メディアセンター
東京新聞
このたびのコンサートのテーマから、お花を贈らせていただくことにした。
「楽屋花」と言うそう。
初めてなので、よく分からない。
そこでそういう装花に慣れている広島の土橋にあるSHAMROCKさんにお願いして届けていただく。
会場に着くと、会場入口に素敵なお花。
この投稿をInstagramで見る
映画『ひまわり』上映後、コンサートでは、
In a sentimental mood
A good for nothing [役立たず]
ハタハタ
死んだ男の残したものは
ひまわり
ところが、ハタハタの前に『音戸の舟唄』。
そして、アンコールは「浜辺の歌」。
今回ラストの「ひまわり」は、3年前に広南中学校に「ようこそ先輩」で来られた時、最後の一曲に間に合って聞かせていただいた、心に残っている一曲。
御年80年を感じさせない、エネルギッシュなコンサート。
世のなか安穏なれ