ぶろぐ

専徳寺のぶろぐです。

お寺のこと、地域のことを綴ります。


 

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初参式

5月31日(土)

10日前の5月21日が親鸞聖人の誕生日。

毎年その日に近い土曜日に専徳寺・住蓮寺合同の初参式を開催。

 

今年は当初5月24日を予定していたが、広南学園の運動会が重なったため、1週間延ばして開催。

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このたびは9名のお子さんが、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃんの願いのなかで参拝。

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『らいはいのうた』をおつとめし、「初参式についての消息」を拝読。

そして、住蓮寺御住職による法話。

 

そのあと、みんなで記念撮影。

20140531みんなで一緒に撮った後、今度は各ご家庭ごとに御本尊の前で。

今年は次男が撮影のアシスタントをしてくれて、おかげでスムーズに。

ちょっと前まで、そこで撮られる側だったのになぁ・・・。

 

みんな、願いの中ですくすくと。 

ニコニコ笑顔で、ようこそお参りくださいました。 

 

今日、シオカラトンボが初めて飛んできた。 

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いよいよ夏。明日から6月、衣替え。

2014年5月31日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

永代経法要 3日目

5月29日(木)

今朝の席で永代経法要も御満座。

傍信・邪信・雑信と、ふと陥ってしまいそうな信心の話を引き続き聞かせていただく。

 

いろいろと理屈を付けたり、あぁだこうだとは自分のはからいを混ぜてしまうことの多いこと・・・。

「しなければならない」と「せずにはおれない」。

いろんなことを思いながらのお聴聞。

 

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この土曜日は当山にて初参式。

9名のお子さんが参加予定。

親から子、子から孫へ。

みんな、願いをいただいて。

 

ようこそのお参りでした。

 

2014年5月29日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

永代経法要 2日目

5月28日(水)

昨日に引き続き、朝・昼・夜と永代経法要。

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信心(まことのこころ)

他力の信とはいいながら、仏さまの心を正しくいただき、正しく伝えていかないと、せっかく出遇えたのに・・・。

夜席は親心の話を通して聞かせていただく。

 

今朝の中国新聞朝刊に、いよいよ来週にせまった法統継承式を前に新門さまのインタビュー記事。

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いずれもいずれもいかに伝えていくか。

 

永代経法要

今いただいているご縁を後へと伝えていくご縁。

明日で御満座。

お誘いあわせてお参りを。

ようこそのお参りでした。

2014年5月28日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

永代経法要 1日目

5月27日(火)

今日の夜席から永代経法要。

御講師は、西岸寺 長岡正信師。

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「なれ」の話を聞かせていただいた。

 

おどろかす かひこそなけれ 村雀 耳なれぬれば なるこにぞのる

(群がる雀を驚かして追いはらう鳴子の音も、今では効き目がなくなった。耳なれした雀たちは、平気で鳴子に乗っている。) 『蓮如上人御一代記聞書 現代語訳』(174)より

蓮如上人は、人は耳なれ雀になっているとよくおっしゃっておられたそうだが、何度聞かせていただいても、すぐになれてしまう自分がいる・・・。

 

今日、座敷の軸を掛け替えた。

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先日お亡くなりになられた梯實圓和上を偲んで。

『正信偈』の「大悲無倦常照我」のもととなった源信僧都の『往生要集』のことば。

いつも我が身を照らしてくださっているのに、それが当たり前に・・・。

 

そんなことを思いながら。

今聞かせていただいていることをありがたく。

 

ようこそのお参りでした。

 

2014年5月27日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

広南学園運動会 我聞会

5月24日(土)

青空の下、今日は広南学園(広南小学校・中学校)の運動会。

午前中は法務のため、開会式の最初の10分だけ・・・。

午後の部は何とか最後まで応援。

 

暑いなか、元気いっぱいの姿を1年生から9年生(中学3年生)が披露。

一生懸命な姿はやっぱりいいな。

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今夜は浄円寺にて我聞会。

『蓮如上人御一代記聞書』の輪読は(164)(165)。

そして、法話は「親のよびごえ」を聞かせていただく。

 

「親」

親と子の関係は、一概に語ることは難しいなぁとその後の話に出ていたが、そんなことから、ふと鳥の親子を思い浮かべた。 

現在、寺の下のお宅ではツバメの子どもたちがすくすくと育ってる。

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親が近づくと、黄色いくちばしを大きく開けて、親を呼ぶ。

 

一方、今朝つぶ山からホトトギスの声が聞こえてきた。

今年もまた戻ってきたようだ。

 

このホトトギスは子育てをしない。

托卵。

ウグイスなどの巣に卵を産み、ウグイスよりも先に卵からかえったヒナは、他のウグイスの卵を落とし、あとは自分だけ育ての親(ウグイス)に育ててもらう。

 

それを知った時は、何て悪い鳥!と思ったりもしたが、これも人間の勝手な思いかな。

ホトトギスのヒナは、ウグイスを本当の親と信じて大きな口を開けて呼んでいるのだろうし、ウグイスもホトトギスを我が子と信じてエサをあげているのだろう・・・。

人間だったら、すぐにDNA鑑定がどうとか、疑う心を持ってしまうのだろうな。

 

そんなことを思うと、親と子の関係もいろいろ。

これが正解ってことはなかなか。

 

そんなことをふと。

2014年5月24日 | カテゴリー : 呉東組, 長浜 | 投稿者 : sentoku