専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
1月21日(土)
今夜は広ステーションホテルにて、呉東組門徒総代会の役員会が開かれ、組内各寺院の門徒総代と住職が出席。
If there is any religion that would cope with modern scientific needs,it would be Buddhism.
現代科学に欠けているものを埋め合わせてくれる宗教があるとすれば、それは「仏教」です。 (アインシュタイン)
日頃は各寺院の総代として寺院護持にご尽力いただいている方々がご参集。
最後の副組長のあいさつで、正信偈より、
如衆水入海一味 (衆水海に入りて一味なるがごとし)
たくさんの川の水が海に入れば塩辛い海の味になるようなもの。
を引用。
それぞれの寺院において、それぞれの活動をしている。
それぞれ違ってはいるけれど、それぞれにその味を活かしながら、一味に。
1月20日(金)
今日は午後から東福浦説教所(真徳会館)にて、呉東組聞名講の1月例会。
年が改まり、御正当が終わって初めての例会。
正信偈のおつとめの後、浄円寺御住職が聞名講百周年の消息を拝読。
そして、法話の講師は宝徳寺御住職。
当初の日程では私が担当することになっていたが、5月例会の時、事情により交代。
御満座の法要に列衆としてお参りされたそうで、いろいろとお話を聞かせていただく。
御示談では、これからの時代、いかにして次の世代に受け継いでいけばよいか。また、正信偈の「即横超截五悪趣」の御文をどのようにいただけばよいのか等、質問が出る。
親鸞聖人750回大遠忌法要御満座を機縁として「新たな始まり」を期する消息が出たばかりだが、これからのお寺のあり方が問われてくる。
次の世代に受け継ぐ話は今に始まったことではないが、若い世代の方でも、仏教や宗教に感心がないわけでもない。
東京では、宗派を超えた僧侶たちを中心に運営されている
いろんな可能性を見せていただき、刺激もいただく。
聞名講の例会終了後、役員会が引き続き行われ、次年度のことが話に。
ここでも講員の皆さんへの伝え方に工夫があればとの意見も出る。
次回は3月。
広の真光寺にて追悼法要も。
どうぞ、お誘いあわせてお参りを。
1月17日(火)
阪神・淡路大震災から今日で17年。
御正忌御満座の翌朝であった。
そして、昨年3月11日に東日本大震災。
「想定外」
人間の考えをはるかに超えた自然の力。
これほど人間の無力さを感じたことはなかったのではないだろうか。
昨日、ちょうどインターネット中継を見ているときに、長浜小学校から専徳寺境内へ避難訓練で児童たちが訪れた。
毎年この頃、避難訓練を行っていたが、今年は津波を想定して、高台にある避難場所「専徳寺」へ。
何ごとも想定して訓練しておくことも大切。
明後日は、石泉文庫の防火訓練。
1月26日の第58回文化財防火デーを前に、広島県の史跡「石泉文庫」の防火訓練。
例年と違い、今年は午後2時から。
どうぞ、ご参加を。
それから、本願寺のホームページに昨日の御消息が『本願寺新報』号外として掲載。
また、長浜小学校のホームページには、『ちゅーピー子ども新聞』に長浜小学校のことが掲載されたことを紹介。
それぞれの『新たなはじまり』に期待。