専徳寺のぶろぐです。
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7月10日(水)
今朝、久しぶりに中国新聞朝刊、呉・東広島版に広南学園の記事。
そして、今朝は月に一度の有志による本堂清掃。
姫睡蓮が1つだけれども、きれいに咲いた姿を見ていただけてよかった。
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そして、スリーマハ-菩提樹の若葉が次々と。
若葉が出て来た途端、ずっと枯れずに踏ん張ってきた葉っぱが急に黄色く変色し、落ちていく。
命のバトンタッチ。
今日は午後から小須磨の戸田説教所にて呉東組聞名講。
控室にて、先輩住職より昔は戸田説教所は5月に開催されていたと。
ボラ漁の時期で、聞名講が終わると、地元の方がさばいたボラで一盃だったとか。
戸田には、
その頃の名残、大漁の記念碑が。
昭和51年5月5日には31,000匹。
同 5月7日には35,000匹。
昭和56年5月18日には55,000匹。
同 5月26日には45,000匹と。
そんな光景、今では見ることもない。。。
ご法話の後の御示談では、役員で用意された質問への回答より。
安芸教区仏壮(仏教壮年会)総会で、「信仰生活の環境づくり」の文言について質問がありました。それは、浄土真宗では「信じて仰ぐ」のではなく、「仰いで信心をいただく」のだから、「仰信」ではないのか」と問われたのですが、別院としては預かりとなりました。あなたであれば、どう答えますか?
との質問。
言葉の大切さ、改めて「信仰」「仰信」、そして「帰依」と言う話を法中より。
最後に折角なので磯神社の手水鉢を紹介。
終わった後、数人がそれを見に。
久しぶりに磯神社を。
初めて社殿をゆっくり見たら、何とここの扁額はウミガメの甲羅!!
今日は午前中時折雨も降ったが、ちょうど午後は雨も上がって。
暑い中を、ようこそのお参りでした。
7月8日(月)
今朝、広南小学校の読み聞かせに出る前、
姫睡蓮のつぼみが葉っぱの上に横たわって。
大丈夫?って思いながら、読み聞かせが終わって帰ってみると、
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無事、開花。
春に蓮鉢から蓮の根を持ち去られ、そのあと姫睡蓮を求めた。
青・黄・赤・白と4種の睡蓮。
今日咲いたのは赤色赤光。
すべてが揃うと良いのにな。
夕方には蓮同様閉じている。
明日も元気に。
今夜は仏教壮年会の例会。
その前にお通夜があったため、いつもの水撒きを1時間早めて。
案の定、早すぎた。
今日の例会は扉全開にして扇風機を回しても、サウナのよう。。。
暑さもあり、今日の参加が少なめ。
今日は『歎異抄』第九条。
踊躍歓喜の心より、したたる汗が湧いてくる。
ようこそのお参りでした。

7月4日(木)
今朝、境内に出て、パッと目に止まったのがヒマラヤスギの下。
最初大きめの石が落ちているのかと思い、どこから転がって?と思いながら近づくと、
そこにあったのは
鳥の巣。
一昨日まで降った大雨が原因?
それにしても、今年このヒマラヤスギに鳥が巣をかけていたとは。
この木の上の方に姿見せていたのはカワラヒワ。
この巣もカワラヒワのものかな?
全く気づかなかったけれど、ここで無事巣立っていったのであれば。
そして、ネジバナがいよいよしぼみ始めた。
雨ニモマケズ、その姿をしばらく楽しませてもらった。
手水鉢のネジバナはいよいよ満開。
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それから、去年求めたスリーマハ-菩提樹。
無事冬を越したけれど、その後全く変化が見られず、葉っぱも変色したりしていたので、枯れてしまったのかと思っていたけれど、新しい芽がようやく出て来た。
前に生まれん者は後を導き、後に生まれん者は先を訪へ。
時が流れていく中で、命の始まりと終わり。
その姿に私の命を。