専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
11月20日(日)
昨日までの雨もやんで、青空の下、落語会を迎える。

初めての落語会を少しでも盛り上げようと、掲示板にミニのぼりを並べる。

今どき、こんなミニのぼりの製作キットが売られている。
もちろん、デザインは自分でしなくてはいけないが、結構きれいな出来映えに。
お昼過ぎに到着予定の笑福亭仁智さんから電話で、昨日の雨の影響で呉駅から新広駅方面の列車の本数が減らされ、次の列車に乗るとの連絡。
こんなに良いお天気でも、こればかりは分からない。
予定より30分ほど遅れて、新広駅に到着。
専徳寺に到着されると、会場となる本堂の点検に。
12時半頃には仏教壮年会の会員のみなさんも集まって、座布団を敷いて会場作り。
だんだんと会場に人が入り、用意された椅子席は埋まり、120名ほどがこのご縁に。
そして、お囃子の音楽が鳴り、いよいよ落語。
このたびは、笑福亭仁智さんのお弟子さん、笑福亭智六さんが『動物園』の落語を。
そして、笑福亭仁智さんが川柳の創作落語を披露。
中休みをはさみ、今度は笑福亭智六さんが手拍子にあわせて南京玉すだれ。
アさて アさて さては南京玉すだれ
チョイと伸ばせば 阿弥陀如来か釈迦牟尼か
後光が見えれば おなぐさみ
阿弥陀如来が お目にとまれば
元へと返す 元へと返す
そしてメインは、笑福亭仁智さんの創作落語『親鸞聖人』。

親鸞聖人の生涯を、笑いを交えながら、楽しく聞かせていただいた。
本堂で、小学生からおじいちゃん、おばあちゃんまで、いろんな世代の方が集まり、このご縁をいただいた。
挨拶のなかでも触れたが、この落語会が正式に仏教壮年会の行事として決まったのが、3月11日夜の役員会。
まだまだ、あれだけの被害が出ていると知らず、夜津波到達予想が呉にも出ていたので、緊張感のあるなかで決まったご縁。
そのあと「願」のバッジを作り、「ともにがんばろう」のメッセージを添えた。
ただ、頑張るには元気がないと頑張れない。
元気を出すには、笑うこと。
今日は大きな笑い声が本堂に起こった。
落語も終わり、笑福亭仁智さんに一筆いただいた。
月よりも 花よりも なお美しい 人の笑い顔
たくさんの笑い顔でみなさん帰路へ。
このご縁を大切に。
11月19日(土)
今日は午後1時より広教育センターで、先日の消防車写生大会の表彰式が行われた。
長男が表彰されるため、行く予定にしていたが、急な法務で行けず。
でも、後でしっかりビデオで見せてもらった。
法務も終わり、いよいよ明日にせまった落語会の準備。

明日、仏教壮年会の会員の方が会場設定をしてくださる予定だが、事前にある程度済ませておかないと、いろいろと不備も出るので、準備にかかる。

せっかくの落語会。
高座用に演台を積み上げて、真っ赤な毛氈で演出。
打敷も赤が基調で、本堂がパッと華やかに。
明日の天気は晴れ。
明日のことは・・・、蓋を開けてみなければ分からない。
無事、迎えることを願うのみ。
どうぞ、お誘いあわせてお参りを。
11月16日(水)
今週からいよいよ長浜の報恩講。
東地区から開始。
今日も朝1件参ったあと、呉の専徳寺の報恩講へ。
10時からの法要で導師を勤める。
呉の専徳寺の御門徒さんも、今度の落語会へ来場してくださると聞く。
それから帰って、再び報恩講。
現在、広市民センターにて、広地区教育祭が開催中。
長浜小学校の児童の絵手紙が展示されているのを月曜日に見に行った。
そこには、いろんな「ありがとう」。
どの絵手紙も力作揃いで、ついつい全部撮ってしまった。
それから白バイ・パトカー・消防車子ども写生大会の作品もロビーに展示。
入賞者選考の模様はこちら→広まちづくり推進委員会ブログ
広教育祭は、広村であった頃の村是に、「教育第一」と掲げられていたことを今に伝えている祭で、今年で63回。
教育祭は、11月23日(水)まで。
11月13日(日)
今日は午後からクレイトンベイホテルにて、第1回ご縁の会にスタッフとして参加。

第1回目。
しかも、正式決定してからの募集期間が短かったこともあり、なかなか参加者が集まらなかったようだが、今回は男性8名、女性8名の参加ではじまった。

まずは御本尊を前に組長(そちょう)あいさつ。それに続いて、おつとめ。
事務局の宝徳寺住職によるオリエンテーション、緊張を解くためのアイスブレイクゲームがおこなわれ、その後、席替えをしながら自己紹介。そしてフリータイム。
時間が経つにつれて、和やかな雰囲気のなか進んだ。
そして意中の人がいれば用紙に書いてもらって回収し、カップリングが成立したかどうかは、事務局から後日参加者へと知らされる。
カップリングが成立した場合、クレイトンベイホテルのご厚意により、食事券もプレゼント。
初めてのことではあったが、お寺が地域のなかで交流の場をもつ「ご縁の会」、好い感触でスタートした模様。
また、次回も参加してみたいとの声もあったようで、恐らく法中会で次回へ向けての話が進められていくことになるだろう。
11月8日(火)
昨日は広本町、今日と明日は広名田地区の報恩講。
そして、今夜は仏教壮年会の11月例会。
今日はもうすぐ落語会ということで、「落語」と題し、落語と仏教のつながりについて話をする。
日本の芸能は仏教と密接な関係にある。
奈良時代には、日本最古の仮面劇「伎楽」。
平安時代には、琵琶法師・絵解き法師・節付き説教(後の節談説教)など、説法の仕方もいろんな形に。
鎌倉時代から室町時代に盛んに行われた猿楽(能や狂言)も、お寺と密接な関係に。
そして、落語。
落語の祖とされるのが、浄土宗西山深草派本山誓願寺の第55世法主 安楽庵策伝。
文字も読めない民衆に、いかに教えを伝えるか。
誰にでも分かるように、やさしく、おもしろく、巧みな話術で、【落とし噺】を高座で演じ、布教した。
そして、それを『醒睡笑』8巻に著し、これが落語の原点とされる。
たとえば、「寿限無(じゅげむ)」の落語を知っていれば、正信偈の話が聞ける。
「寿限無」とは、かぎりないいのち。「帰命無量寿如来」の無量寿と同じ。
「五劫のすり切れ」は、「五劫思惟之摂受」。
そんなふうに、落語をとおして仏法に出会える。
浄土真宗の節談説教(ふしだんせっきょう)も話芸のルーツとして知られる。
親鸞聖人の兄弟子 聖覚法印(『唯信鈔』の著者)。
この方は安居院(あぐい)流という節付き説教を樹立した。
それを継承し、真宗独自の節談説教という形で伝わったが、今ではその継承者もわずか。
呉東組親鸞聖人750回大遠忌お待ち受け法要が、川尻の光明寺にて行われた時の御講師が節談説教の松島法城師。(2009.3.28)
今度は落語で親鸞聖人750回忌のご縁に。
世界的に元気のないニュースばかり。
元気になる手っ取り早い方法は、“笑う”こと。
笑うことで元気になり、そして“ともにがんばろう”。