専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
11月30日(水)
今夜は2件のお通夜を終え、阿賀の宝徳寺にて呉東組法中会。
組長会での報告。
そして、先日のご縁の会の報告もおこなわれた。
一組のカップルが誕生し、雰囲気も良かったということで、次回の日にちを早めに決めてしまうことに。
予定では、来年の4月22日(日)。
そして、先日急遽決まったイベントが発表された。
キンナラとは、「緊那羅」と漢字で表記し、インド神話に登場する音楽の神で、仏教では天竜八部衆のひとつに数えられる。
天竜八部衆は、仏教以前の古代インドの神々が仏教に帰依したもので、有名な興福寺の阿修羅像はそのひとつ。
その名をつけたアメリカの雅楽・太鼓グループが、インド舞踊グループ“アルパナ”とコラボレーションで日本公演をおこなうことに。
今回、広島別院での広島公演に続き、呉東組でも開催することに。
12月22日(木)14時より、川尻光明寺にて。
このたびの公演は、“東日本大震災支援広島公演”。
海を渡った雅楽・舞楽・太鼓の音、そしてインド舞踊とのコラボレーションをご覧ください。
11月29日(火)
今日で長浜東地区の報恩講が終了。
今日は11月末とは思えないほど暖かい一日。
以前は報恩講参りを留守のお宅でもすることがあった。
玄関の鍵が開いており、お仏壇には電気が灯され、準備もしてある。
あるとき、留守宅に上がり、お参りをしていると、後ろの戸が開く音がした。
家の方が戻られたのだと思い、読経を続け、『御文章』を読むためにからだの向きを後ろに変えた。
すると、後ろに座っていたのは、家の方ではなく、ネコがチョコンと座って、じっと見ている。
せっかくだから、ネコに向かって「聖人一流の御勧化のおもむきは 信心をもって本とせられ候」と、『御文章』を拝読。
ネコはじっと身動きもせずに聞いている。
そして、お参りが終わり、ネコにお辞儀をすると、ネコはスーッと部屋を出る。
私も続いて玄関へ向かうと、今度は玄関先に座ってお見送り。
今はどこの家庭も防犯のため、施錠され、留守宅へお参りすることはほとんどなくなったが、以前は留守宅でもそんなほのぼのしたご縁があった。
報恩講参りもあと2週間ほど。
喉を痛めないように注意して。
11月27日(日)
今日は長浜小学校の学習発表会。
長浜小学校としての最後の学習発表会。
一つ一つが最後・最後。
大切な時間を感じる。

ただ、法務の予定があり、見ることの出来たのは、長男の出演した1,2年生の「ブレーメンの音楽隊」と、

残念ながら、ここまでしか見ることは出来なかったが、お天気にも恵まれ、父兄をはじめ、地域の方もたくさんご来場。
はじめの校長先生の挨拶のなかで、今回の発表会のテーマを発表。
「こころをひとつに」
現在おこなわれているバレーのワールドカップ。
その選手達のユニホームに、「こころはひとつ」の文字。
そして「こころをひとつに」という思いで戦う選手の姿を見て、そこから今回のテーマをいただいたそう。
こころはひとつ。
ひとりひとりがバラバラだと、1+1=2とならず、むしろマイナスになってしまうこともある。
でも、こころをひとつにみんなが望むと、1+1が2以上の大きな力になることも。
この言葉は、東日本大震災以来、特にスポーツの世界で使われているように感じる。
どんなに離れていても心は一つ。一人じゃない。みんながいる!みんなで乗り切ろう!You’ll never walk alone
震災直後の3月15日。
イタリアのインテル所属の長友佑都選手が、試合後にこのメッセージを書いた日の丸を大きく掲げた。
長浜小学校の名前は無くなっても、広南小学校として新たな出発が待っている。
こころをひとつに。
今、専徳寺の境内では、イチョウの葉が散り始めた。
このイチョウの大木。
話によると、今よりももっと背の高いイチョウの木だったのだそう。
ちょうど一週間前の落語会が終わった後から散り始めた。
イチョウ。
漢字で書くと、「公孫樹」。
公とはおじいさんを意味するのだそう。
おじいさんがイチョウの種を植えても、その実を食べるのは孫の代。
長い時間をかけて、実がつくようになる。
そう思うと、何とも時間がゆったりと流れていること。
この木は、この長浜の出来事を一番よく知っているかも知れない。
長浜小学校のはじまりも、今日の長浜小学校最後の学習発表会のことも。
ちなみに専徳寺のイチョウは雄。
待てど暮らせど、ギンナンは降ってこない。
11月22日(火)
報恩講、昨日は沼田地区の北側を。

朝晩は冷え込んできたけれど、日の当たる場所はポカポカと穏やかな2日間。
お参り先で、落語の話をされる。
「初めて生で落語を見させていただきました。」
と、笑顔で。
本堂でたくさんの笑い声。
みんなで笑うと会場に一体感が生まれる。
一番後ろの席から、久しぶりにそんなことを感じさせていただいた。
蓮如上人は、みんなでおつとめできるようにと、親鸞聖人の書かれた『教行信証(顕浄土真実教行証文類)』の正信念仏偈と、三帖和讃を合わせられた。
以前、テレビの蓮如上人の特集で、一人で歌うのと大勢で歌うのに違いがあるかという実験をした。
すると、一人で歌うよりも大勢で歌う方がひとりひとりの声が大きくなるという結果が出た。
みんなで唱えると大きな声で唱えられる。
一体感がそこに生まれる。
お寺はそんな場所。
ひとりでないよ、みんな一緒。