ぶろぐ

専徳寺のぶろぐです。

お寺のこと、地域のことを綴ります。


 

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地球温暖化

9月6日(水)

今朝、境内に水を撒いていると、蝶がヒラヒラと。

 
 
 
 
 
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タテハチョウの仲間と言うのはすぐに分かったのだけれど、写真に収めて調べてみると、ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)の♀であることが分かった。

ツマグロヒョウモンは、2021年7月31日のぶろぐにも紹介。
その時は♂。(↓2021年7月31日撮影)

♂と♀で姿が違う。

このツマグロヒョウモンは、近畿以西にしか生息しなかったのが、地球温暖化により東日本にも生息するようになったのだそう。

それに加えて、花壇やプランターにパンジーやビオラがよく育てられるようになったことで、これらの葉を好むツマグロヒョウモンが増えていったのだとか。

 

昨日のLED交換に続いて、今日は境内へのお客さまより地球温暖化のことを考えるご縁。

 

2023年9月6日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

電気工事始まる

9月5日(火)

御内陣修復工事に向けて、今日から電気工事が始まる。

このたびの御内陣修復にともない、本堂の照明を蛍光灯からLEDにすべて変更。

コロナ以前に総代会でも照明の話が出て、蛍光灯をLEDにしてはどうかとの話が。
ただ蛍光灯をLEDに付け替えると言うことになると、現在使用している照明器具が数十年前のものになるので、場合によっては火災の危険もあるのではとの意見も。
すべての照明器具を換えることとなると、それなりの出費ともなるため、その時の話は立ち消えに。

 

そこで、このたびの御内陣修復とともに、念願の照明器具を取り替えることに。

LEDに変えることで、明るくなることはもちろん、省エネ、CO2削減による地球温暖化の防止に貢献できるそう。

朝照明器具が本堂に運び込まれ、今日は集会所、後堂、廊下、山門など、本堂周辺の照明を1日がかりで交換。

 

 

 

これまでごくごく一般的な昼光色の蛍光灯を使用してきたけれど、LEDに換えることで、外はオレンジ色の電球色に。

 

 

暗くなると、明るさの違いを実感。

山門幕や向拝幕を掛けると、また少し感じが変わってくるとは思うけれど、一つ一つ。

 

2023年9月5日 | カテゴリー : 修復事業 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

9月3日(日)

暑かった8月も終わった。

先日、境内に水撒きをしていて、ふと鐘楼の横を見ると、、、

 

春からずっと育てていたアヤメが無慚にも。。。

 

さすがにカチンと来たけど、誰の仕業か分からない。

分からない中で、あれやこれやと考えると、瞋恚と疑いの心が。

とりあえず今日、気を取り直して、土を新しく入れて元の姿に何とか戻す。

 

そのあと、庫裏の玄関前に戻ると、椿の葉っぱに、

 
 
 
 
 
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先日の白いアマガエルが黄緑色に変身中。

これまでそれほどカエルをしげしげと見たことがなかったけれど、暑さを忘れて見入ってしまった。

古池や 蛙飛び込む 水の音 (松尾芭蕉)

やせ蛙 負けるな一茶 これにあり (小林一茶)

芭蕉や一茶の見たカエルは何ガエルだったのだろう。

 

今夜は浄念寺にて呉東組法中会。

向かおうと日が暮れた玄関先で、朝からずっといた椿の葉の上のアマガエルを見たら、何と今度は葉っぱの上で黒っぽい色に。

そのあとすぐに元気よくピョンピョンと跳びはねてどこかへ行ってしまった。

色が変わっても、アマガエルはアマガエルだな。

 

そして、今日きれいにしたアヤメの花壇には、

早速ネコが穴を掘り糞を。。。

またしても瞋恚と疑いの心が。。。

どこまでも、凡夫は凡夫だな。

 

 

2023年9月3日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

キツネ、ふたたび

8月29日(火)

8月もあとわずか。

連日暑い日が続くけれど、セミの声がだんだんと聞こえなくなり、ツバメの姿はなくなった。

日曜日の早朝、午前3時過ぎ、突然の雷雨で目を覚ます。

あまりにもすごかったので、ただただ過ぎ去るのを寝床で待つばかり。

その日の午前中、境内に駐めてあった車のエンジンをかけようとすると、かからず。。。

落雷をすぐに思い浮かべ、午後JAFに来ていただいたけど、落雷の可能性は低いのではとの見解。

ブースターケーブルをバッテリーにつないでエンジンをかけていただき、しばらくエンジンをかけっぱなしに。

でも、翌日またエンジンがかからない。。。

落雷しか思い当たらない。。。

 

昨日から葬式が続く。
昨日は11時からの廿日市の葬儀会館で葬式を終え、13時から呉の葬儀会館でお葬式。
そして、夕方呉の別の葬儀会館でお通夜。

今日はその葬儀会館でお葬式。
そして夕方、広の別々の葬儀会館で2件のお通夜。

明日はその2件のお葬式。

今夜のお通夜から帰ってくると、秋の虫の声。
季節の変わり目を迎えたのかな。

これまで広以外の葬儀会館に出向くことは、年に数えるほどだったけれど、市外を含め、急に増えてきたように感じる。
これも何かの変わり目を迎えたのかな。

 

今朝、境内に水撒きをしていて、薄墨桜の周りに水を撒きだしたら、突然奥の方から一匹の動物が走り出し、ガレージの裏を塀伝いに駆け抜ける。

また何??と思ってあとをつけたら。

 

 
 
 
 
 
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坂の下で何度も何度も振り返るキツネの姿。

あ~びっくりした。誰だよ、急に水掛けたのは。。。

何だかそんな感じ。

ちょうど2ヶ月前に初めてキツネを境内で見て以来、二度目の目撃。

2度目ではあるけれど、前回よりも小柄な感じだし、あまりにも尻尾が細い。
折角なら、フサフサした尻尾のキツネらしいキツネと出会いたかったけれど、あんまりお目にかからない方がいいのかな。

季節の変わり目。

いろんな景色が変わってくる。

2023年8月29日 | カテゴリー : 未分類, 長浜 | 投稿者 : sentoku

菩提樹

8月25日(金)

昨日は午後から総代会。

御内陣修復、今後の予定について。

『念佛日和』と「おそなえワークショップ」のご案内も持って帰っていただいたので、近々みなさんのもとへ。

暑い中をありがとうございました。

 

そして今日、昨日届いた鉢を植え替え。

今月末までの期間限定ポイントを利用して、スリー・マハー菩提樹の苗木を入手。

《スリー・マハー菩提樹》とは、スリランカのアヌラーダプラにあるインド菩提樹の名称。
紀元前3世紀、アショーカ王の息子マヒンダ僧と娘サンガミッター尼がスリランカを訪れた際、お釈迦さまの教えと一緒に、ブッダガヤでお釈迦さまが悟りを開かれた菩提樹の枝をもたらし、デーヴァーナンピヤ・ティッサ王が当時の首都であったこのアヌラーダプラに植樹したと伝えられる聖木。

菩提樹と言えばすぐにブッダガヤの菩提樹を思い浮かべるけれど、ブッダガヤの菩提樹は5世紀頃の仏教弾圧により失われ、現在のものは近年になってアヌラーダプラのスリー・マハー菩提樹から育てられた菩提樹なのだとか。

そのアヌラーダプラのスリー・マハー菩提樹の種から育てられたのが、このたび届いたスリー・マハー菩提樹の苗木だそうで、2,000年以上の時を経て、お釈迦さまの菩提樹をお迎え。

 

3年前、ステイホーム中に菩提樹・無憂樹・沙羅双樹の三大聖樹の種を入手し、植えてみたけれど全滅。。。

ところが、菩提樹は苗を購入することができるようなので、このたび育ててみることに。

立派な葉っぱ。

暑い地方の樹だから、外に出しっぱなしで良いのかと思えば、そうもいかないよう。
高校球児も日焼け止めクリームを塗って日焼け対策をする時代。
と言うよりも、そうしなければならない日差し。。。
葉っぱも焼けないよう、夏は日陰で。

とりあえず、この冬を無事乗り越えて、元気に育ちますように。

世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ