専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
7月12日(水)
月に一度、第2水曜日に奉仕でお寺を掃除してくださっている。
お寺からお願いして集まっていただいているのではなく、有志のご門徒さんが声を掛け合い、5~7名の方が、朝9時からお掃除を。
ちょうど先月、掃除をしている時にたまたま他の御用でお寺を訪ねて来られたご門徒さんが、奉仕のことを知り、今日わざわざバスに乗って来られ、これから参加できる時は参加したいと申し出てくださった。
何とも有難い。
雨で茂った境内の草をとってくださったのだが、何とも手際よくあっという間に。
そんな中、雨水がたまり、汚れていた手水鉢の水を張り替え、境内に咲いた紫陽花の花を浮かべて久々に花手水。
掃除の帰りに携帯で写真を撮ってくださっていた。
喜んでいただけたよう。
ようこそのお参りでした。
7月10日(月)
このたびの豪雨により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
昨日から呉市にも大雨警報。
今朝、小学校が臨時休業となったため、予定されていた月に一度の読み聞かせも中止の連絡。
中学校は自宅待機となっていたけれど、午前11時の時点で解除されていなかったので、臨時休業に。
午後から呉東組聞名講が白石説教所にて。
昼から雨が少し弱くなっていたけれど、引き続き大雨警報が出ている状況だったので、参拝者がどれくらいおられるだろうと思いながら伺うと、何とすでに30名近くの方がお参りに。
いつものように正信偈のおつとめ、御消息拝読、ご法話、そして御示談。
御示談では、
令和5年の宗祖降誕会合掌チラシに、「お念仏とは 今の自分の心を 仏さまにたずねること」とあります。
あなたは、「お念仏」をどのようにいただかれていますか?
このたびも講長さんが質問を考えられたそうで、当初は〈「お念仏とは 今の自分の心を 仏さまにたずねること」をどのように味わいますか〉という質問にしようと奥様に相談すると、却下されたので「あなたは、〈お念仏〉をどのように・・・」となったのだそう。
〈お念仏〉をどのように・・・と尋ねられても、どうもピンとこないよう。
いただいたお念仏を、ただお念仏。
それが当たり前のように。
御示談の頃には外に日が差していて、帰る時には青空も。
出にくいなかを、ようこそのお参りでした。
今日の講師を担当された住蓮寺さんより、来る前に本堂の屋根が崩れたと聞く。
帰宅して、石泉文庫の様子も気になるので、
見に行くと、ノウゼンカズラのオレンジが白壁に生える。
無事とも言えないのだけれど、このたびの大きな被害はなさそう。
住蓮寺本堂の裏側、降り棟と呼ばれる瓦が、上から下まで一気に崩落。
当山専徳寺でも2012年6月に庫裏の降り棟が崩落。
あの時は降り棟の下の屋根瓦が無事だったので、その後も雨漏りせず助かった。
このたびも下の瓦が無事だといいけれど。
今週、また雨の予報もあるので、どうぞ気をつけて。
7月8日(土)
週末再び大雨予報が出ていたので、いつ降るのか、本当に降るのかと。。。
午後4時からの法事で呉のホテルに向かい、終わってどんよりとした空を見上げながら車に向かうと、生暖かい突風が吹いてきて、車に乗り込んだ途端に土砂降り。
いつもより慎重に帰宅すると、ほぼ雨上がり。
この辺りはそれほど降らなかったのかな?と思いながら本堂の階段を見ると、ずぶ濡れ。
排水口にはヒマラヤスギの落ち葉が渦巻いて残っている。
相当降ったのだろうか。。。
とりあえず、次の雨に備えて落ち葉は撤去。
今夜は仏教壮年会の例会。
雨が雨だっただけに、来る人はいないかもなぁと思いながらも、中止の連絡はなかったので、とりあえず準備。
いつもよりは少ないけれど、それでも7名の参加者。
今日も『学仏大悲心』で、歎異抄第2条を。
善鸞さんの話や日蓮の「念仏無間」の話は、あまり触れることもないので、新鮮だったかも。
来月は2019年以来の納涼会を予定。
ようこそのお参りでした。
どうぞ、これからお気をつけて。
7月7日(金)
2018年豪雨災害から5年の七夕も午後から雨模様。
今日は午後から広島別院で
「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)
安芸教区委員会
組重点プロジェクトリーダー研修協議会
と言う、とても長い名前の研修会に。
任期4年の組重点プロジェクトリーダーとなって、今年度が最終年度。
協議会では各組の現状報告。
コロナ禍でどこの組も難しい状況にあるよう。。。
そのあとの研修では、NPO法人 広島こども食堂支援センター代表の越智誠輝氏をお迎えして、
「こども食堂について」
初っぱなから、重点目標として本願寺派が掲げている「貧困の克服に向けて」の〈貧困〉=〈こども食堂〉ではないという話より。
これまで「こども食堂」の〈貧困〉という言葉にいささか違和感を持っていたけれど、今日の話を聞いてスッと腑に落ちた。
お薦めされたNHK地域づくりアーカイブス
『大事なのは「共に食べること」コロナ禍のこども食堂』
いろんな意味でいろんなことを学ばせていただいた。
「ともに」
出来ることを模索しよう。
7月5日(水)
今日は午前中、令和5年度 専徳寺門信徒会世話係総会開催。
年に一度の総会が10時から。
9時前から総代さん方が来られて準備。
そして、次々と世話係の皆さんが。
式典の部ではおつとめをし、この一年間に亡くなられた門信徒を偲んで黙祷。
そして、住職挨拶。
挨拶では、コロナウィルス感染防止のため、2020年4月よりずっと着けていたマスクを外してご挨拶。
先日の広南小学校2年生の町探検のあとにいただいた手紙に、「せんとくじにまた行きたいです」と書いてくれていたのを紹介し、「また行きたい」と思えるようなお寺作りをこれから考えていかなければと。
長年お世話いただき、このたびお辞めになられた方には感謝状。
新しく世話係を担当して下さる方には委嘱状を。
そして、式典後の総会では皆さまの承認をいただき、無事終了。
雨降りで足元の悪いなかをようこそお集まりくださいました。
夕方の雨上がり、お通夜から帰って来て、境内を見てまわると、
何と、気づかないうちに手水鉢のほとりに一本のネジバナを発見。
こう言うことがあると、何だか心地よく。