専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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6月19日(月)
今朝は広南小学校読み聞かせ。
担当は3年生。
読んだ絵本は、
『2匹のカエル そのぼうきれ、どうすんだ?』(クリス・ウォーメル作・絵 はたこうしろう訳)
この季節にぴったりの絵本かなと選択。
教室に入り、読む前にマスクを外した。
すると、一人の児童が
「外国人ですか?」
と尋ねるので、
「日本人です!」
と答えると、
「そりゃそうでしょ」
と他の児童より突っ込まれてのスタート。
3年生だとマスクを外した顔をこれまで一度も見せたことはなかったなとは思いながらも。。。
表情豊かな2匹のカエルの掛け合いで進む絵本。
最後の結末にみんな、「え~!!」と。
備えあれば憂いなし
笑いの中にもそんなことを。
今日は子どもたちのリアクションもよく、笑顔で「面白かった」と感想を聞くと、何だかこちらも朝から心地よく。
天気予報では呉市の最高気温は30度を超えるとか。
5、6時間目 体育 水泳
と時間割に。
やっぱり今日はカエルで正解。
6月16日(金)
今日は青空の広がるいいお天気に。
桔梗の花が咲き始め。
今日はお昼前、広南小学校2年生の児童が町探検で専徳寺へ。
せっかくなので、その前に今年も向拝にウィンドチャイムを設置。
その直後に御門徒さんが訪ねて来られ、玄関先で話をしているとかすかにウインドチャイムの音色が。
その音色に誘われ、向拝へと。
ウィンドチャイムがお好きだそうで、SNSとかでよく見ているのだと。
その生の音色に感動され、また来ますと。
何事もご縁。
夏の暑さが年々厳しくなってきているので、夏の衣体を何とか出来ないかと。
そこでネットで見つけたSOU・SOUの白のジバンと着物のようなパンツ“筒下”を布袍の下に着たら、案外違和感なく着れるのではと、注文した商品がちょうど届いたので、早速今日から着用。
時間前に準備を整え、本堂で待っていると山門から子どもの声が聞こえてくる。
そこで本堂下でお迎えすると、
「えっ!大洲先生ですか?」と。
そう、読み聞かせに行っても、この学年の子どもたちだけ何故か「大洲先生」と親しげに呼んでくれる。
今日は子どもたちからの質問に答える形で話を。
最後にせっかくなので、阿弥陀さまを近くで。
「また、読み聞かせに来てください」
「また来るかも知れません」
と言って学校に戻っていった。
何事もご縁。
6月13日(火)
今日は午前中、塀の汚れを高圧洗浄機を使って清掃。
今日で3日目。
雨の後は特に黒い汚れが目立つので、ずっと気になっていたところ。
完全に綺麗にすることは出来ないけれど、かなり汚れは落ちたような気が。
バッテリーが30分ほど使用すると切れるので、それが1日の限界。
井戸水をバケツに入れ、10杯ちょっとかな。
後は高いところをどうするか。。。
午後から阿賀西光寺にて仏教婦人会連盟総会。
コロナ禍で4年ぶりの開催。
ただ、コロナ以前は各単位3名の参加だったのが、このたびは2名と人数制限。
専徳寺仏教婦人会から2名と一緒に参加。
総会の後、江田島光源寺坊守 海谷真貴子様の二胡と、安佐南区教雲寺の藤井大樹様のギターによる演奏を。
演奏はあっという間の40分。
途中、会長のフラダンスの飛び入り出演もあり、楽しい一時を。
ようこそのお参りでした。
6月12日(月)
雨も上がり、庭を見てまわると、あれ???
何と!
ネジバナの花を発見。
今年4月に植えたネジバナの苗は、どうも成長が遅いので、今年は無理かなと半ば諦めていたら、その側の丁字草の間に一本だけスーッと。
先日、現在放送中のNHK朝ドラ『らんまん』のモデル、牧野富太郎の図鑑を購入。
註釈版聖典と同じくらいの厚さ。
昭和18年に刊行されたものの復刻版で、白黒ではあるけれど、なかなかの見応え。
この『牧野日本植物図鑑』には、「もぢずり(盤龍参) 一名 ねぢばな」として紹介。
「盤龍参」 螺旋状に咲く花を、龍が天に昇ろうとしている姿に見立てたのだろうか。
なかなか素敵な名前。
それにしても、どうしてここにネジバナが?
と考え、思い出したのが、丁字草を植えた翌年、丁字草の芽とは異なった芽が近くにあった。
今年の春もその芽があったことを思い出し、その時の写真を探すと、今年植えたネジバナの苗にそっくり。
ひょっとしたら、丁字草の苗と一緒にネジバナが混ざっていたのかな。
何はともあれ、今年花が咲くところを見てみたかったネジバナ。
また、近くの桔梗もつぼみが膨らんできた。
桔梗も『牧野日本植物図鑑』で見ると、「古名 ありのひふき」と書いてある。
「蟻の火吹き」 名前の由来を尋ねるのもなかなか面白い。
6月9日(金)
今日は午後から広島別院で安芸教区総講習会。
昨日今日と2日間開催されたが、法務等の予定もあり、今日の午後のみ受講。
昨日は深川宣暢勧学の「他力の基礎的理解 ――親鸞聖人の開かれた仏教とは――」
今日は午前中、大谷派 瓜生崇氏の「煩悩菩提体無二と、すみやかにとくさとらしむ ――カルト問題と私たち――」
そして、午後から文化時報社代表取締役社長兼主筆の小野木康雄氏の「お寺に社会が期待すること ――文化時報からの視点――」
最後は井上見淳司教の「三業惑乱の背景と概要 ――聖人一流を考える――」
文化時報社の小野木氏からは自らが取り組んでいる福祉仏教からのお寺に対する提言。
井上見淳司教からは三業惑乱の話をエネルギッシュに。
井上司教とは、安居事務所を辞めた年の閉繙式以来になるのかぁと、とっても懐かしく、何だか楽しく受講。
法門無量誓願学
昨日の仏教壮年会の例会で出て来た四弘誓願の一つ。
まだまだたくさん学ぶことが。