専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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3月3日(月)
今朝は雨。
朝8時過ぎには役員の方が来られるので、それまでに灯油を入れたり、準備をしなければと思って本堂に行くと、温度計が13度。
先週は6度くらいだったのに。
9時半頃から、委員のみなさんが会費を持ってお集まりに。
その頃には雨も上がって。
11時から委員会。
講長さんが、「聞名講にとっては今日が正月です」とごあいさつ。
令和6年度の報告が行われ、令和7年度の予定を。
月 日 | 会 所 | 御 消 息 | 御 法 話 |
5月13日(火) | 法謙寺 | 法謙寺 | 法幢寺 |
7月10日(木) | 東福浦説教所 | 浄円寺 | 住蓮寺 |
9月10日(水) | 広真光寺 | 広真光寺 | 川尻真光寺 |
11月10日(月) | 光明寺 | 光明寺 | 宝徳寺 |
1月20日(火) | 宝徳寺 | 宝徳寺 | 浄念寺 |
3月10日(火) | 住蓮寺 | 住蓮寺 | 称名寺 |
よいご縁となりますよう。
3月1日(土)
今朝は住蓮寺にて長浜日曜学校修了式。
現在6名在籍。
子どもが少なくなっているのに加え、小学生中学年以上になると、いろいろと習い事とかもあり、日曜学校に通うのも難しい状況らしい。
今日はそのうちの1名、6年生がこのたび修了。
あいさつで何を話そうかと思ってふと思ったのが、「母校」の由来って?
調べてみたら、「alma mater」というラテン語が由来だそう。
いろいろと調べてみたら、卒業した学校を「母校」と言うとか、「我らが母校」と校歌にもあったりするから、在校中でも「母校」だと言うとか、諸説あるらしい。
私たちはお腹に命を授かった時より、既に母子の関係。
産まれるご縁が整って、この世に産まれてくる。
その母子の関係を思うと、卒業は終わりでなく、始まりかなと。
修了、おめでとう。
今日は暖かく。
節分草やバイカオウレンが元気に咲いた。
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今年の桜がどのくらい咲いてくれるかな。
2月22日(土)
今日は風が強く、小雪も舞う寒い一日。
今日最後の御法事は、満中陰法要のお宅。
お亡くなりになられたのは、私よりも若い方。
奥さまが御法事を自宅で希望されたけれど、家にはお仏壇もなく、どうすればいいか分からないと仰られるので、「必要なものはこちらで持参しますので、どうぞご心配なく」と。
浄土真宗のみ教えは、すでに「間に合っている」。
あれを用意しなければ、これを用意しなければ、あれが足りないのでは、これが足りないのではと、心配する必要もなく、阿弥陀さまの方ですべて仕立ててくださっている。
そのことを形にする法事もできるのでは、と。
御本尊、燭台、香炉等、一式風呂敷に包んで持参。
お宅に向かうと、中陰棚に遺影とお骨と仏華・香炉・蝋燭立が用意されていた。
その前にお荘厳を。
箱の上に風呂敷を掛け、銀箔の小さな衝立、その前に御本尊。
御本尊は本願寺の携帯用お名号「いちょう」。
携帯用香炉を名刺盆にセット。
以前、インターネットでいろいろと見ていて、イチョウの葉を象った素敵な燭台を見つけた。
でも、取り寄せ商品となっていたので、直接そのお店から購入することができるかも、と思ったらすぐにそのサイトが見つかった。
「髙澤ろうそく」(https://www.takazawacandle.jp/)と言うロウソク屋さん。
お店のInstagramもあったので見てみたら、何と「フォローバック」と。
専徳ねっとInstagramを既にフォローしてもらっていた。
能登七尾にあるロウソク屋さんで、昨年元旦に起きた能登半島地震でお店が倒壊し、今は仮店舗で営業されているとか。
大変な中、がんばっておられるようなので、微力ながらも応援できればと、この燭台に高澤ろうそくの和蝋燭を灯して。
これもご縁。
その燭台を納める箱は、Amazonでちょうどいいサイズの小箱を入手。
これが紙のように軽く、なかなか。
ろうそくなど細々としたものは軽い桐箱に納め、とにかく軽くてコンパクトに。
そして、印金。
小さな包み一つで、間に合っている御法事を。
これからの時代、いろんなケースが出てくると思うので、どんな状況でも「間に合っている」を。
ただ、このたびは仏華を用意することは出来なかった。
それも間に合っているようにしたいと思うのは、煩悩。。。
なくても、南無阿弥陀仏で「だいじょうぶ」。