専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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9月26日(金)
今日で旧小坪地区の通り報恩講が一段落。
9月は雨が結構降ったにも関わらず、報恩講で傘を差したのは2度だけ。
しかも、どちらも1件目終わって外に出ると上がっているという感じ。
ただ、帰宅してから土砂降りというのは何度か。
何とも微妙な晴れ男。
昨日は帰りに信号で止まると、横断歩道にネコが一匹、こちらも信号待ち?
なかなか可愛らしい光景に出会う。
通り道には真っ赤な彼岸花も満開。
今年は赤いろうそくを1件1件灯して報恩講をお参りしているけれど、ろうそく、芯切りばさみ、携帯灰皿、ライターを入れていた桐箱がかなり煤けてきたので、塗装することに。
内側をシルバー。外側を黒。
何とかイメージ通りに完成。
先日、9月24日の朝日新聞「折々のことば」に、
「景色」
という表現が何とも素敵だな。
赤いろうそくが、報恩講の景色の一要素となりえていればハッピーなのかも。
汗だくになりながら、意識朦朧とすることもありながら、赤いろうそくの灯火はただただ心地よく。
来週は石泉文庫の虫干し。そしてそのあと、再び通り報恩講。

9月23日(火)
彼岸の中日は雨。
朝9時よりワークショップを開催。
今年で3回目となるワークショップは、「線香をつくる」。
人数が読めないけど、せめてこのくらいはと、テーブル4つ準備。
各テーブルに手作り線香キットを用意し、ご来場を待つと、
もう一組分追加。
まずはお香の話を。
お香の歴史など、普段聞かないような話から。
ちなみに一番高いお線香、一本当たり約4,000円。
楽天には一本当たり50万円もするものの!
ばら売りでなく、60本入り。
ただ、高いからいいではなく、香は好き嫌いがあるから、自分の好きな香りに出会い、それをお供えしてくださいと。
今日は自分の好きな香り探しから。
「と言っても、あれこれ香っていたら、分からなくなるので、これは苦手と思う香りを外してもらったら、いいかも知れないですね」と。
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作業は、香りを選び、混ぜてこねて、注射器で絞り出したり、コロコロこねて線香にしたり。
なかなか楽しそうにみなさん線香づくり。
彼岸中には乾燥するので、ぜひ初めての線香をお供えしてみてください。
ようこそのお参りでした。
9月22日(月)
暑さ寒さも彼岸まで。
今朝は何だか爽やか。
午前中の通り報恩講も、汗ばむもののダラダラではなく。
午後から明日のワークショップ準備。
お彼岸ワークショップも3回目。
1回目がおそなえで落雁のお供物作り。
2回目がハスワーク。
そして3回目の今年は、「線香をつくる」。
手作り線香キットを使って、線香を作ってみようと。
意外と線香って、どんな風に作られるのか、どんな材料が使われているのか、知らないことばかり。
知ることによって、興味を持ったり、大切にしようと思ったり、いろんなご縁があるかなと。
どれだけ集まるかは分からないけれど、一人でも興味を持っていただけたら。
明日9時より開催。
