専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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5月7日(月)
ゴールデンウィークが終わった。
先日出没したサルも、その日小坪で見つかったのを最後に何の情報もなく。
今朝は雨の降るなか、広南小学校の読み聞かせ。
担当は5年生。
読んだ本は、 『空をつくる』 (村尾 亘 絵・作)

絵の上手なサルが主人公。
まずは、
おかしくて腹立たしくて哀しくて・・・ 絵本を読み終えたら、どうしてもほんとの空を見上げたくなる 谷川俊太郎
と、帯に書かれた推薦のことばを紹介。
自らの欲望を満たすため、空間を奪い合い、背高のっぽの家がどんどん建てられ、空はどんどん小さくなっていく。
そこで住民たちは考えた。
「空をつくろう」
絵の上手なサルに、至るところに空の絵を描いてもらった。
サルは人気者になり、生活は豊かになっていくけれど、 「ぼくたち、空をつくることなんて、してよかったのかな。」 とつぶやいて。。。
現代の飽食・飽和の社会に投げかけた絵本。
読み終わった後、先生が「ゴールデンウィーク中、空を見上げた人!」と尋ねたら、一人だけ。
「フライを捕るときに。」と。
みんな、忙しいんだな。
ああ そうだ。 これが 空だ。 失ってはじめて、ぼくは気づいた。
はてしない空は あたりまえにあるわけじゃなかったことに。
なくしちゃいけないものだった、ってことに。
4月30日(月)
先週金曜日が広南小学校の参観日とPTA総会。
土曜日が広南中学校の参観日とPTA総会。
そして、今夜は専徳寺にて法中会。
年度初めはいろいろと。
小学校と中学校のPTA総会で、少し時間を頂いて、読み聞かせのことについてお話をさせていただいた。
これまで読み聞かせのスタッフ募集のチラシは毎年配ってきたけれど、なかなか新しく参加いただける方がいないので、まずは知っていただくことからということで。。。
10年くらい前、長浜小学校の時に、絵本の大好きなお母さんが、絵本のすばらしさを子どもたちに伝えたいということから始まったそう。
そこに有志が集まって。 そして、ずっと続いてきているから、いろんな素敵な出来事も。
中学校で紹介したのは、読み聞かせに参加してくださっている中学生のお母さんからの話。
週末に風邪をひいて、週明けの読み聞かせで子どもたちに風邪をうつしたらいけないから、誰かに代わってもらえるよう連絡があった。
すぐに代わりの方が決まったのだけど、
そのあと、そのお母さんから、中学生の娘さんが、
「お母さん、代わりがいなくても心配しなくていいよ。代わりがいなかったら私が先生にたのんで、朝のその時間だけ学校抜けて私がするから」
と言ってくれたと。
こんなすてきな話があるので、ぜひ続けていけたらな。
今日は呉東組法中会。 今日は盛りだくさんで、いつもよりも遅くまで。

今日の法中会で、本願寺からの華葩をいただいた。
「今 あなたに 伝えたい言葉」
伝灯奉告法要の協賛事業で募集のあった作品の中から。
それを見ながらほっと。
4月27日(金)
先日より長浜と小坪でサルが目撃されているということで、広南小学校はここのところ連日集団下校。
そんなこともあり、今朝次男と一緒に登校しようと家を出たところ、寺からの坂を下りて、ふと視線の右端に?
サル!!!!
サルが何と駐車場の車のボンネットの上に。
見つからないように携帯で写真を撮ったのに、どうやら気付かれてしまったようで、いそいでその場を走り去って警察に連絡。
そして、家にも連絡を入れ、学校に連絡してもらう。

子どもを学校まで送った後、戻ってみると、警察官2人がうろうろ。
サルの姿がないので、見まわって帰りますとのこと。
ホッとしながら山門を上がろうとすると、今度は山門前のお宅から細い道を奥へと向かうサルの姿が。。。
しばらくこの辺に居座るのかなぁ。
今日届いた『本願寺新報』5月1日号に、なんと! 呉東組聞名講の講長さん。
この度、本願寺全国講社連絡会会長に就任。
講社のことはこちらに→(全国講社連絡会ホームページ)
「念仏相続は、家庭から」
サル騒動でソワソワしてるところに、伝えることの大切さを。
4月23日(月)
青空の広がる穏やかな朝。
今朝は広南小学校読み聞かせ。
担当は3年生。
教室に入ると、朝から校庭で元気いっぱい遊んで、「あつい~」と半袖姿の子たちがチラホラ。
今日、読んだ絵本は、

『のどぼとけさん』 (尾崎美紀 作・ささきみお 絵)
「のどぼとけさん、知ってる人!」と尋ねると、 「知らな~い。」
「のどちんこなら知ってるよ」と。。。
そんな子どもたちに「のどぼとけ」の楽しい話を。
昼寝しているおじいちゃんの喉の奥に、何かが見えた!
あれ?だれかがいる!? ちっちゃな おじぞうさんみたいな、 おぼうさんみたいな・・・・・・。
それがのどぼとけさん。
ばあちゃんが いうには、のどぼとけさんというのは、ひとのやくにたつことを たくさん すると、でてくるらしい。
そののどぼとけさんとしんたろうのほのぼのとした物語。
「のどぼとけ」 喉頭隆起というらしいが、火葬したあと、拾骨の時、「これが喉仏」と見せてくれるのは、第二頸椎と呼ばれる違ったもの。
第二頸椎は、座禅をしている仏さまのように見えるところからそう呼ばれるのだと。
この絵本に出て来るように、徳を積むと仏さまがと、昔の人は考えたようだ。
ちなみに、西洋では「のどぼとけ」のことを、「Adam’s apple(アダムのリンゴ)」と。
アダムとイブのあのアダム。
禁断の果実を喉に詰まらせた名残だそう。
「のどぼとけ」と「アダムのリンゴ」
何だか、昔ラジオで流れていた日本人と西洋人の労働観の違いの話をふと思い出しながら。
4月16日(月)
新年度を迎えて初めての広南小学校読み聞かせ。
今日の担当は新2年生。
初めての絵本は楽しいものを。
今日読んだ絵本は、
『オレ、カエルやめるや』(デヴ・ペティ作・マイク・ボルト絵・こばやしけんたろう訳)
カエルはカエルがいやなのです。
だってぬれてるし、ヌルヌルしてるし、ムシばっかり食べるし・・・・・・・。
それよりも、もっとかわいくて、フサフサの動物になりたいのです。
最後、裏表紙に書いてある「キミはなにになる?」をみんなに尋ねると、 一番前の席で、「怪獣になりたい!」と。
すると、後ろから、 「私は今のままがいい」との声。
そこで、
すべてを楽しみに変えてくれるクリス、クレオ、イスラへ ―D.P. エリへ。君は君のままで ーM.B.
絵本の巻頭にあった作者2人のメッセージを紹介。
楽しい中に込められた親からのメッセージ。
今年度も子どもたちにたくさんの絵本を通して、いろんなことを伝えられたら。