専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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5月9日(木)
今日も良いお天気の中、永代経法要。
つぶ山にもホトトギスが戻ってきたようで、ずっと鳴いている。
朝席で聞かせていただいた『御絵伝』の吉水入室(法然聖人のもとへ弟子入り)の場面。
池の中にいる鴛鴦(メス)が法然聖人、そして岩の上にいる鴛鴦(オス)が親鸞聖人を表していると。
もう数十年前になるだろうか。
皇居のお堀へと道路を横断して引っ越しするカルガモ一家が大きな話題となったことがあった。
お母さんカモに先導されて、ヨチヨチとヒナが一列に並んで歩き、お堀に着くとお母さんが真っ先に池に飛び込む。そして、「ガー!(大丈夫だよ!)」と鳴く喚び声に応えるように、ヒナたちが順番に高いところからヒョイッと。上手にはいかなくても、みんな飛び込んでいく。
喚び声に身をまかせ、飛び込む姿・・・。
そんなことを思い出す。
昼席では、名前をよぶ“こころ”。
夜席では夢告のシーンより、浄土に生まれて仏となる味わいを。
そのなかで、「音を観る」という話を聞かせていただいたが、今日のニュースで「植物は隣の植物の声を聞く?」(ナショナルジオグラフィック)という面白い記事が。
植物も声を聞く。
しかも聞きっぱなしでない。
聞かせていただいたご縁を大切に。
ようこそのお参りでした。
明日の朝席で御満座。
お誘いあわせてお参りを。
5月7日(火)
いつもは毎月8日が仏教壮年会の例会だが、明日夜席から永代経法要が始まるため、1日繰り上げての例会。
今日は浄土真宗の教えの一つ、「平生業成」について。
臨終に対して「平生(今)」。
「業成」の意味、「業事成弁」の説明をするのだが、今ひとつ伝わらなかったよう・・・。
臨終来迎、浄土教美術の上ではとても美しい姿が描かれている。
知恩院の国宝「阿弥陀二十五菩薩来迎図」(早来迎)や「山越阿弥陀図」など、学生時代に何度も拝見したが、美しかったのを思い出す。
ただ、浄土真宗では来迎も臨終も問わない。
今、浄土に往生する身と約束された者のこれからの生き方と、臨終の間際まで行き先の分からないでいる者との生き方。
人それぞれではあろうが、心持ちは違ってくるのではないだろうか。
その“今”を先送りしていたのでは、いつまで経っても未来の話。
広島で現在開催中の「菓子博」。
始まった当初、ニュースで「○時間待ち」というのを聞き、「もう少し落ち着いてから」と先送り。連休に入り、「連休明けにでも」と先送りしていたら、明日から法座。
結局、行くことも出来ずに、閉幕となりそう。
なかなかすべてをとはいかないが、「今」を大切にしたいもの。
明日の夜から「永代経法要」。
お誘いあわせてお参りを。
5月6日(月)
ゴールデンウィークもようやく最終日。
法事・法事・葬式・・と、毎日毎日よく続いた。
アベノミクス、アベノミクスと毎日のようにニュースで取りあげられるから、さぞかし景気も良く、皆さんゴールデンウィークはよそへとお出かけかと思ったが、一族そろって法事のご縁にあわれる方々が多く、大変有り難いことではあったが、さすがにこちらは疲れ気味。
法事では、GWの話から、「今でしょ!」というCMで流行っている話を交え、今このご縁にあうことの大切さについて。
今日も昼過ぎまで法事をつとめ、2時から仏教壮年会の境内清掃。
法務ばかりで家族サービスも出来ないため、子どもたちは妻と実家へ里帰り。
昨日帰ってきて、今日は清掃のお手伝い。
2人ともこちらが頼んだわけではないが、1時間ほどしっかりと。
休みでお疲れのところ、会員の皆さま、ご苦労さまでした。
4月30日(火)
ゴールデンウィークも前半の連休が終わった。
世のなかはゴールデンウィークでも、お寺にとっては“L”と”D”が抜けて“Goen Week” (ご縁週間)。
連休中は連日法事。
行楽日和にもかかわらず、遠近各地より一族が集って法事を営む。
目先の楽しみも良いけれど、こうして法事のご縁にあって、いのちのつながり、自分のいのちの有り難さに気づくことを大切にされているのはありがたい。
昨日は法事が終わって、つかの間の家族サービスで呉ポートピアへ。
今夜もいろいろと報告が。
そのなかで、
このたび、本山両堂等における脇壇・余間の呼称が変更されたことに伴い、これより宗門の寺院本堂等における脇壇・余間は、御本尊より見て左右と呼称することとなったので、この旨告知する。
という宗告が。
仏さまの眼。私の眼。
向かい合った時はどちらが中心かで左右があべこべに。
並んでしまえば、同じなんだけど。
ふと、そんなことを思う。
明日から5月。