ぶろぐ

専徳寺のぶろぐです。

お寺のこと、地域のことを綴ります。


 

ブログ一覧

呉東組法中会

3月2日(日)

雨。
寒さが一気に緩み、靄のかかったような一日。

今夜は浄念寺にて呉東組法中会。

この1年、副組長として法中会の進行役を。
記憶力にも限界を感じ、記録するためのツールを利用。

これが若い住職さんの目にとまったようで、「これっていいですか?」と。

昔はカセットテープを何度も何度も巻き戻してはテープ起こしをしていたので、その頃のことを思うとあっという間に作業が終わるので、随分楽。

でも、昔の経験があるからこそ、有り難みを感じるのかな。

 

帰宅して、AIで要約したものを少し手直ししながら振り返り。

 

明日は朝から当山専徳寺にて呉東組聞名講の役員会。

お天気だけが心配。

2025年3月2日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

長浜日曜学校修了式

3月1日(土)

今朝は住蓮寺にて長浜日曜学校修了式。

現在6名在籍。

子どもが少なくなっているのに加え、小学生中学年以上になると、いろいろと習い事とかもあり、日曜学校に通うのも難しい状況らしい。

今日はそのうちの1名、6年生がこのたび修了。

あいさつで何を話そうかと思ってふと思ったのが、「母校」の由来って?

調べてみたら、「alma mater」というラテン語が由来だそう。

いろいろと調べてみたら、卒業した学校を「母校」と言うとか、「我らが母校」と校歌にもあったりするから、在校中でも「母校」だと言うとか、諸説あるらしい。

私たちはお腹に命を授かった時より、既に母子の関係。

産まれるご縁が整って、この世に産まれてくる。

その母子の関係を思うと、卒業は終わりでなく、始まりかなと。

修了、おめでとう。

 

今日は暖かく。

節分草やバイカオウレンが元気に咲いた。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

浄土真宗本願寺派 嶺宿山 専徳寺(@sentokunet)がシェアした投稿

 
今年の桜がどのくらい咲いてくれるかな。

2025年3月1日 | カテゴリー : , 行事 | 投稿者 : sentoku

梅開花

2月26日(水)

三連休の寒波が明け、昨日より春らしい陽気に。

昨日はまだまだつぼみだった白梅が、

今朝、開花。

昨年、鉢植えの白梅を迎え、一冬越して無事開花。

そして、同じく昨年迎えた節分草も、ゆっくりと開きそう。

昨年のNHK朝ドラ『らんまん』にも登場したバイカオウレンも元気に。

昨年の夏、暑い中を何とかしのいで。

今年も予想では猛暑となりそうなので、暑さ対策もこれから考えておかないと。。。

 

 

2025年2月26日 | カテゴリー : | 投稿者 : sentoku

「間に合っている」を形に

2月22日(土)

今日は風が強く、小雪も舞う寒い一日。

今日最後の御法事は、満中陰法要のお宅。

お亡くなりになられたのは、私よりも若い方。

奥さまが御法事を自宅で希望されたけれど、家にはお仏壇もなく、どうすればいいか分からないと仰られるので、「必要なものはこちらで持参しますので、どうぞご心配なく」と。

浄土真宗のみ教えは、すでに「間に合っている」。
あれを用意しなければ、これを用意しなければ、あれが足りないのでは、これが足りないのではと、心配する必要もなく、阿弥陀さまの方ですべて仕立ててくださっている。

そのことを形にする法事もできるのでは、と。

 

御本尊、燭台、香炉等、一式風呂敷に包んで持参。

お宅に向かうと、中陰棚に遺影とお骨と仏華・香炉・蝋燭立が用意されていた。

その前にお荘厳を。

箱の上に風呂敷を掛け、銀箔の小さな衝立、その前に御本尊。
御本尊は本願寺の携帯用お名号「いちょう」。

携帯用香炉を名刺盆にセット。

以前、インターネットでいろいろと見ていて、イチョウの葉を象った素敵な燭台を見つけた。
でも、取り寄せ商品となっていたので、直接そのお店から購入することができるかも、と思ったらすぐにそのサイトが見つかった。

「髙澤ろうそく」(https://www.takazawacandle.jp/)と言うロウソク屋さん。

お店のInstagramもあったので見てみたら、何と「フォローバック」と。

専徳ねっとInstagramを既にフォローしてもらっていた。

能登七尾にあるロウソク屋さんで、昨年元旦に起きた能登半島地震でお店が倒壊し、今は仮店舗で営業されているとか。

大変な中、がんばっておられるようなので、微力ながらも応援できればと、この燭台に高澤ろうそくの和蝋燭を灯して。

これもご縁。

その燭台を納める箱は、Amazonでちょうどいいサイズの小箱を入手。

これが紙のように軽く、なかなか。

ろうそくなど細々としたものは軽い桐箱に納め、とにかく軽くてコンパクトに。

そして、印金。

小さな包み一つで、間に合っている御法事を。

これからの時代、いろんなケースが出てくると思うので、どんな状況でも「間に合っている」を。

 

ただ、このたびは仏華を用意することは出来なかった。
それも間に合っているようにしたいと思うのは、煩悩。。。

なくても、南無阿弥陀仏で「だいじょうぶ」。

 

 

 

 

呉東組実践運動研修会

2月20日(木)

今日は午後から宝徳寺にて呉東組実践運動研修会。

お寺まで送ってもらって、時間を見ようとポケットの携帯電話を探したら、どこにもない!!
あッ!充電したまま家に忘れてきた。。。
忘れたことを家に連絡しなければ!と思ったけれど、肝心の電話が。。。

電話を借りて連絡を取ろうと思ったけれど、携帯電話の番号は自分のしか覚えていない。。。

もう自宅に帰宅した頃だろうかと思いながら電話をかけると、留守電に。。。
とりあえずメッセージを残す。

すると、子どもが〈デバイスを探す〉を使って携帯を見つけてくれ、無事講義中にお届け。

ホントに有難し。

何はともあれ、スマホだけは忘れぬようにと肝に銘じて。

 

研修会は広島大学名誉教授の桂紹隆先生をお迎えして、

「新しい領解文について」

特に新しい領解文の「私の煩悩と仏のさとりは本来一つゆえ」について、唯識の立場、浄土真宗の立場を踏まえ、ご教示いただく。

なかなか難しい問題ではあるけれど、久しぶりの学びの場。

 

そして、場所を移して懇親会。

和やかに、いろいろなお話を聞きながら。

2025年2月20日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku