石泉文庫防火訓練

1月17日(金)

阪神・淡路大震災から19年目。

今日は、1月26日の文化財防火デーを前に、呉市の文化財で1番最初の防火訓練が石泉文庫にて。

今年も広南小学校3年生のみなさんが地域の方と一緒に参加。

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午後2時、石泉文庫から火災発生!!

消防署への通報と、地域の方の初期消火。

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しばらくして消防車が専徳寺・住蓮寺前に到着し、消火栓よりホースを伸ばして石泉文庫へ。

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消防隊員の消火活動により鎮火。

 

そのあと、場所を専徳寺境内に移して、消火器の扱い方の講習。

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消火器が使える時間はたったの15秒。

短い時間のなかで、まわりに「火事だ!火事だ!」と知らせ、「○○さん、119番に連絡お願いします!」の指示。そして、火の近くへ消火器を運んで、ピン・ポン・パン!

「ピン」で栓を外し、「ポン」でホースを外して狙いを定め、「パン」で発射。

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小学生は2人1組で水消火器に挑戦。

 

そして、天ぷら火災の実験を見学。

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燃える天ぷら油のなかに、お猪口一杯の水が入っただけで、

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ご覧のとおり。

 

間近で、地域の宝、文化財をみんなで守る姿。そして、火事の怖さを学ぶ良い体験となったかな。

火の用心、マッチ一本火事のもと。

日頃からの心がけを大切に。