7月8日(火)
今日は雨こそ降らなかったが、とても蒸し暑い一日。
ただいま大型台風8号が接近中。
そのため、10日に予定されていた呉東組聞名講の例会は中止。
そんななか、今夜は仏教壮年会例会。
本願寺の紋「下がり藤」の話を中心に。
式章や聖典、いろんなところで見かける「下がり藤」。
この「下がり藤」の紋は、第22代宗主 鏡如上人(大谷光瑞門主)が九条籌子さまと結婚された時にご持参された紋所。
明治36年5月、鏡如上人の伝灯奉告法要が厳修された時、記念五条袈裟の紋所として下がり藤が依用されたのがはじまりだそう。
そんなことを話し終えて、ふと気になったのが外陣正面に掛かる「旃檀林」の扁額。
扁額には下がり藤と五七桐、そして専徳寺の五瓜の剣方喰の紋。
明治36年以降の制作・・・。
また、調べてみることに。
来週は石泉文庫虫干し法座。
お天気だけが気になるところ。