ドローン撮影

4月13日(水)

今日の午前中、専徳寺の境内でドローン撮影。

数日前まで天気予報では雨。。。

でも、今日は青空の広がるいいお天気に。

 

6月に開催予定の『第70回 全国ろうあ者大会 in ひろしま』(https://www.deafhs.com/

その特別企画、

『幕末の勤王僧 宇都宮黙霖』
 ~吉田松陰に影響を与え、伊藤博文から先生と呼ばれたろう者~

が、6月10日(金)18:30~ JMSアステールプラザ大ホールにて公演されることに。

Eテレなどでご活躍中の那須英彰さんと砂田アトムさんの手話パフォーマンスで、宇都宮黙霖の生涯を。

その幕間に使用する映像を準備するため、今日は専徳寺と石泉文庫の撮影、そして専徳寺境内ではドローン撮影。

初めてこんなに近いところでドローンを見れて、ちむどんどん。

 

どなたでもご来場いただけるそうなので、ご興味のある方は専徳寺までお問い合わせを。

 

2022年4月13日 | カテゴリー : 石泉・黙霖 | 投稿者 : sentoku

スズラン開花

4月12日(火)

一昨年の春、親鸞聖人像の下に植えたスズラン。

昨年の春、芽が出てきたものの、花は結局咲かなかった。

日陰を好むと思っていたけど、日当たりがないと花つきが悪いのだそう。

それで、昨年春に朝の間日当たりのいい本堂前のクロガネモチの樹の下に植え替えた。

写真↑のように、2月1日にはすでにチョコンと芽が出ていたのだけれど、そのあとずっとそのまんま。

果たして、これはスズランなのか、その横のツワブキなのか?

 

それが、4月に入って一気に伸びて、あっという間に小さな花を咲かせた。

あと3本、芽が伸びてきているので、ここで咲くといいな。

 

 

ご縁がととのわないと、咲かない花もある。

大切なことをまた一つ。

 

 

 

 

2022年4月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

保護蝙蝠

4月10日(日)

汗ばむ陽気。

今朝、庫裏の玄関を掃除していた母が何やら動いている小さな生きものを見つけた。

先日、玄関に入り込んで飛び回っていた蝙蝠こうもり

どこかにぶつかったのか、飛べなくなっているけれど、かすかに動いている。

とりあえず、外の日陰に置いてあるカゴの中に入れて様子を見ることに。

 
 
 
 
 
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すると、動き出したけれど、まだまだ飛ぶのは無理みたいで、カゴの中で丸くなって眠っている。

 

アブラコウモリ、またイエコウモリとも呼ばれるコウモリで、学名はPipistrellus abramus。

九州北部でコウモリのことを「アブラムシ」と呼んでいたそうで、長崎で入手した標本をシーボルトが西洋にそのまま紹介したため、「abramus(アブラムシ)」と言う名前が付いているのだとか。

我宿に 一夜たのむぞ 蚊喰鳥かくいどり (小林一茶)

昔は蚊などを食べる益獣として見られたみたいだけど、ドラキュラなどの影響、また最近では新型コロナウィルスがコウモリ由来などと言われ、悪者に。

ただ、鳥獣保護管理法によってコウモリの捕獲や駆除は禁止されている。

以前「鳥獣保護法」(鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律)と呼ばれていたのが、平成26年(2014年)に「鳥獣保護管理法」(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)と変わっているそう。

保護しても、そっとしておくのがいいみたいなので、とりあえず外で様子見。

元気になればいいけど。

2022年4月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

長浜日曜学校 入校式

4月9日(土)

今朝は隣の住蓮寺にて長浜日曜学校の入校式、そして花まつり。

新しく2人の兄妹が入校し、幼稚園児が1人見学。

 

お祝いのことばで、今日は桜の話を。

桜の花は夏につぼみをつけ、秋に葉を散らし、冬の間休眠状態に。

その花は暖かくなってから咲くのではなく、底冷えのするような寒さで目を覚まし、開花に向かう。

これを「休眠打破」と呼ぶそう。

でも、長浜は気候が穏やかなので、他所よりも花が少し遅く咲く。

ただ、目を覚ますのが遅くなっても、眠りっぱなしでなく、花は咲く。

お釈迦さまのことを「ブッダ」(目覚めた人)と呼ぶ。

何ごともなく、穏やかで平穏な日々をついつい求めてしまうけれど、悲しいことや苦しいこと、いろんなことを通して目を覚ますことも。

仏の子としていろんなことを学んで欲しいなと。 

 

コロナ禍と言うことで、甘茶はお釈迦さまにおかけするだけで、飲むのは中止。

ただ、中止で喜ぶ子も多い。

昔ながらの甘茶もいいけど、みんなが喜んで飲む甘露の飲料って他にないのかなぁ?と、ふと。

 

お釈迦さまのご誕生、おめでとう。そして、ありがとう。

 

 

2022年4月9日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 総会

4月8日(金)

今日はお釈迦さまの誕生日。
花まつり

ただいま、境内には昨年植えた多年草が次々と芽を出し、桜も葉が青々と。

鐘楼前のハナカイドウも開花。

ただ、その近くにどこからともなくやって来たニラのような草が生い茂り、ちょっと臭いが。。。

手で触ると臭いが取れなくなるので、何とか手で触らないように。

まずは草を取り除き、そのあと土をふるいに掛けて。

草の量より土の中にあった根の量が半端なく、あっという間に45リットルのゴミ袋いっぱい。

せっかくきれいにしたので、ここにも何か。

毎日毎日、これらの植物を見て、たくさんのことを学ぶ。

 

今夜は仏教壮年会の総会。

昨年はコロナで出来なかったけれど、今年は対策を取りながら時短でサクサクと。

このたび1名がお辞めになられ、2名が新しく入ってくださって26名で今年度を開始。

そして、開始時間が夜7時30分から7時へと変更。

今年も、ともに学び、ともに味わえるようなご縁を。

 

2022年4月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

木耳?

4月6日(水)

新年度、新学期が始まった。

境内のソテツ、2年前にどんどん重みで枝が下がってきたので、枝ごと切ってもらった。

その切り口に、何だか今。。。。

どう見ても、木耳きくらげにしか見えないのだけれど。。。

木耳とは、木に生えるクラゲ、とか、木に生えた耳と言う意味から来ているそうで、英名では“Jew’s Ear Fungus”(ユダヤ人の耳 菌類)と言う意味だそう。

何を聞くのか、何が聞こえてくるのか。

聞く耳は世界共通。

 

 

 

 

華鬘草

3月30日(水)

薄墨桜が15個の花をほぼ開花。

小さな花だけど、初めてここで咲いた薄墨桜。

昨日縮景園で見たソメイヨシノのように咲くのは、まだまだ先のことかな。

 

ただいま庫裏の玄関先に可愛らしいピンクのハート型の花が咲き出した。

華鬘草けまんそうという花で、鯛釣草たいつりそうとも呼ばれる。

今月5日に苗を買って鉢に植えたら、

あれよあれよと成長し、あっという間に花が咲いた。

中国・朝鮮半島に分布する花で、仏具の華鬘に似ているところから華鬘草けまんそうと呼ばれるのだそう。

仏具の華鬘と言っても、専徳寺の本堂にあるのは房の付いた紐華鬘ひもけまんと呼ばれる華鬘。

だから、華鬘と言ってもピンと来ないのだけれど、奈良国立博物館で見た牛皮華鬘ごひけまんとか中尊寺の金剛華鬘とかいろいろ。

ただ、毒があるそうなので、お供えとしては向かないみたい。

このハートがもっと連なってくるそうなので、それはそれで楽しみに。

 

 

薄墨桜開花

3月27日(日)

昨日は雨。

雨がやんだ夕方、薄墨桜を見に行くと、

雫を垂らしながら開花!

そして、今日は青空の下。

何とも小さくて可愛らしい、下向きの桜。

他のつぼみも次々と咲きそうな感じ。

今年は小さなつぼみが何と13個も。

 

来年こそ咲いてくれるといいなと思っていたのに、今年これだけ花をつけてくれるとは。

来年は木が一回り大きくなると思うので、石垣の下からでも桜が見れるようになるかな。

ここで花見が出来ますように。

 

そして、翁草(うずのしゅげ)も次々開花。

 

2022年3月27日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南中学校 離・退任式

3月25日(金)

寒の戻りから一変。
今日は穏やかな晴れ空。

午前中、広南中学校の離・退任式に。

在校生の保護者に限られていたので、小学校へは参加できず、中学校のみ。

お世話になった先生方の離・退任式。
このたび、校長先生と学校主事の先生2名が退任、4名の先生が離任することに。

「文化は繋いでいくものでもあるけれど、進化するものでもある」

と、最後の先生お一人お一人の言葉より。

 

コロナ禍でいろいろと制限がある中、こうして最後に立ち会えたことに感謝。

また、生徒たちの挨拶やお辞儀の姿を後ろから見ていて、立派になったなぁと。

お世話になりました。

 

薄墨桜のつぼみが一段と膨らんできた。

そして、翁草も次々開花。

 

春は別れの季節ではあるけれど、はじまりの季節でも。

これから何がはじまるかを楽しみに。

 

2022年3月25日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

春季彼岸会

3月21日(月)

彼岸の中日。

まん延防止等重点措置が解けて初めての連休。
すぐには通常には戻れそうにないので、朝9時から春季彼岸会をおつとめのみ。

おつとめのみと言っても、このたびも『念佛日和』特別号による文書伝道。

来られなかった方にも後日お届け予定。

そして、このたびも花手水。

春らしく、元気になるような、そんな色合いに。

雪柳が自由にあちこち伸びて、桜のつぼみが今日2つも増えていた。

そして、ずっと気になっていた桔梗も新芽が出て来た!

 

暑さ寒さも彼岸まで

 

2022年3月21日 | カテゴリー : 法座, 行事 | 投稿者 : sentoku