呉市文化財保存活用地域計画 ヒアリング調査

3月4日(金)

季節の変わり目なのか、今日は3件のお葬式。

何とか無事終えて、休む間もなく午後4時10分より本堂にて呉市文化財保存活用地域計画のヒアリング。

呉市より4名、こちらは住職と総代さん5名が出席。

「文化財に対する取り組み」について、取り組み経緯・内容、成果、課題など、いろいろと質問に答える形で。

 

県史跡「石泉文庫及塾・石泉僧叡之墓」

虫干しのこと、小学生の防火訓練・虫干しの参加を含めた地域との関わり、歴史ウォーキング等々。

課題は、建物の老朽化が進んでおり、広島県と呉市の援助をいただけたら、もっと活用できるかなという話を。

総代さんからは、改めて長浜愛を熱く。

 

知られていないこと

いっぱいあるなぁと。。。

ともに学ばせていただくご縁と。

 

呉東組聞名講委員会

3月2日(水)

昨日は一日雨。

雨上がりの朝、宿根草の根元に新芽が次々と。

 

どんな風に成長するのか、これから楽しみに。

 

今日は呉東組聞名講委員会が住蓮寺にて。

まん延防止等重点措置が広島県は6日で解除される見込み。

そんな中、各地区の委員の皆さんが、担当の講員さんより預かってきた会費を持参。

 

先月2月20日号の『本願寺新報』に掲載された講長さんの記事。

率先して後ろ姿を示してくださって。

 

令和4年度の日程は以下の通り。

 月 日 会 所 御消息 御法話
5月10日(火) 光明寺 光明寺 広 真光寺
7月11日(月) 小坪説教所 専徳寺 西光寺
9月12日(月) 広 真光寺 広 真光寺 浄念寺
10月11日(火) 報恩講 宝徳寺 宝徳寺 専徳寺
1月20日(金) 法謙寺 法謙寺 浄徳寺
3月10日(金) 追悼法要 専徳寺 専徳寺 宝徳寺

午後1時30分~午後4時まで(受付1時より)

 

2022年3月2日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

メダカ

2月28日(月)

日中はポカポカ陽気。

蓮の鉢にいたメダカ。

ずっと見かけなかったので気にはなっていたのだけれど、春の陽気に誘われて姿を見せるようになった。

 
 
 
 
 
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元気に泳いでいたので一安心。

でも、去年の夏に見たのは、

左側の黒っぽいメダカ。
でも、今日見たのは右側の白っぽいメダカ。

そんなことがあるのかなぁと思って調べたら、何と!
メダカは環境によって色が変わるのだと。

左側の黒っぽいのは、夏に撮ったメダカなので、日焼けして黒く。

メダカが日焼けするって、初めて知った。。。

 

今日は午後から広島別院で今年初めてのサンガ部会。

当初予定されていた3月13日の「お寺時間 ~謎解き脱出ゲーム いにしえの秘薬の謎~」。
これについて。

予定どおり3月6日にまん延防止等重点措置が解除されても、まだまだ開催は厳しいということで、次年度に延期と決定。

 

明日から3月。

2022年2月28日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

2月27日(日)

今夜は今年初めての呉東組法中会が光明寺にて。

1月はまん防(まん延防止等重点措置)を受けて組長会が中止になり、法中会も中止。

久しぶりに呉東組法中と顔合わせ。

 

法中会で、『本願寺派寺院と戦争』調査報告書をいただいて帰った。

その中をパラパラと見ていて、ふと目に止まったのが、

何と、当山専徳寺の本堂にそっくり!!

昔、同じようなお寺が他所にもあると言うような話を何となく。。。

 

鹿児島教区川内組真光寺

残念ながら、昭和20年7月30日の空襲でこの本堂は焼失したそう。

もっこ屋根

と呼ぶのだそうだが、その名前の由来は調べてみたけど不明。

寺院ホームページがあったので、そちらを拝見すると、

明治26年(1893)11月に本堂落成法要

とある。

当山の記録では明治22年に専徳寺本堂は建立されているので、そのあとの建立となるのかな。

大洲順道がいつ頃からいつ頃まで鹿児島別院におられたのか、それは定かではないけれど、

専徳寺に伝わる鹿児島別院の本堂が描かれた薩摩焼の壺。

その裏には、

「感謝
 明治29年2月11日
 鹿児島教区各寺住職各布教員」

その頃まで鹿児島へご縁があったとしたら、何かしらご縁があったのかなぁと。

不思議なご縁。

2022年2月27日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

兵戈無用

2月26日(土)

今のウクライナのことを思うと、ふと。

兵戈無用ひょうがむよう

『仏説無量寿経』に説かれている

仏所遊履 国邑丘聚 ―中略― 国豊民安 兵戈無用

ぶつ遊履ゆりしたまふところの国邑こくおう丘聚くじゅこうぶらざるはなし。天下和順てんげわじゅん日月清明にちがつしょうみょうなり。風雨ふううときをもつてし、災厲さいれいこらず、くにゆたかにたみやすくして兵戈ひょうがもちいることなし。

この言葉を。

「兵戈無用」とは、軍隊(兵)も武器(ほこ)も必要ないという意味。

 

上の写真は安芸教区平和・環境部会のピンバッジ(2011)。

広島が被爆77年を迎える今年。

改めて、

世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ

ウグイス初鳴き

2月24日(木)

今日も呉市に低温注意報。

でも、日ざしは暖かく。

朝、裏の螺山からウグイスの声が聞こえてきた。

昨年と同じくらい早い。

 

今、ヒヨドリがクロガネモチの実を食べにやって来る。
手水鉢のまわりに最近糞が落ちていて、何だろうと思っていたら、どうやらヒヨドリがクロガネモチの実を食べ、ハナミズキで一休み。
そして、手水鉢で水を飲んでいくようだ。

 

また、大洲順道を讃えた頌徳碑の前に、ピンク色の花が咲いている。

何の花かな?と思ってアプリで調べたら、「ヒマラヤユキノシタ」というそう。

原産はヒマラヤ山脈周辺(アフガニスタンから中国にかけて)。

シルクロードを渡ってきたのか、それとも違ったルートを辿ってきたのか。

いずれにしても、シルクロードを旅して天竺へ向かった三蔵法師たちは、この花を見かけただろうか。

 

藤袴

2月23日(水)

呉市に低温注意報が出ている中、昨年植えた宿根草の内、フジバカマが新芽第1号!!

昨年5月に植えたフジバカマ。
アサギマダラが旅の途中に飛んで来たらいいなと植えたのに、そこには来ないでツワブキに一度だけやってきた。(11/2)

今年ここで新芽が出たということは、ちゃんと根付いてくれるのかなと期待しつつ。
そして、今年はゆっくりアサギマダラを見ることが出来るかなと期待しつつ。

 

やどりせし 人のかたみか 藤袴 わすられがたき 香ににほひつつ

『古今和歌集』に紀貫之の詠んだフジバカマ。

去年咲いたフジバカマは、そんなに香がしなかったけど。。。

 

ひとはいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける

こちらは『百人一首』に詠まれている紀貫之の歌。

紀貫之は、花の香をいろいろと楽しんでいたのだろうか。

紀貫之と言えば、三十六歌仙。

三十六歌仙と言えば、本願寺飛雲閣。

飛雲閣が聚楽第から移設されたという前提で、当時の飛雲閣を想像で3D再現したブログを見つけた。↓
3D京都(聚楽第に在った頃の飛雲閣を想像してみた 内部編

歌仙の間にいたら、三十六歌仙のような歌が詠めるようになるのだろうか。

 

花のそばにいるから、花の香を感じる。

何もないところでは、それを感じることもない。

そう思うと、感じるご縁を大切に。

 

 

 

雪柳

2月21日(月)

北京オリンピックが昨日閉幕。

そして、当初昨日までの予定だった広島県のまん防(まん延防止等重点措置)は、3月6日まで延長。

今日も時々雪の舞う、冷たい一日。

そんな中、鐘楼南の薄墨桜のまわりの雪柳がチラホラと咲き始めた。

親鸞聖人像の前に植えた雪柳は、また違う状態。

植えた場所で、育ち方が全然違う。

雪柳は痩せ地でも丈夫に育つらしいのだけれど、昨年は今ひとつ。。。

 

植える前にイメージしていた姿になるには、まだまだ時間がかかりそうだけど、昨年植えたいろんな宿根草がちゃんと育ってくれたら良いな。

日当たり良すぎて草も生えなかったようなこの場所で、植物の生長が持続可能となれば、いろんなご縁がここから生まれてきそう。

春が少しずつ近づいて。

2022年2月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(193)

2月14日(月)

今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は2年生。

 

「今日は何の日ですか?」

「バレンタインデー!」

「バレンタインデーと言えば?」

「チョコレート!」

ということで、今日読んだ絵本は、

『こねこのチョコレート』 (B・K・ウィルソン 作・小林いづみ 訳・大社玲子 絵)

 

明日は、弟のクリストファーの誕生日。ジェニーは、おこづかいで「こねこのチョコレート」を買います。
「ひとつ食べたいな・・・・・・ひとつくらいなら・・・・・・」
その晩、ジェニーは眠れなくなってしまいました。

長い間 お話会で語られ、子どもたちに愛されてきたお話が、初めて絵本になりました。
子どもたちの共感を呼ぶ、心あたたまる物語。(絵本の帯より)

 

贈る側の気持ち、贈られる側の気持ち。
周りの気持ち。

最後、黒猫ティブルからのプレゼントがなかったら。。。

 

初めて2月14日の読み聞かせとなったので、このご縁にチョコレートの出てくる心温まる絵本を。

 

2022年2月14日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

巣箱設置

2月9日(水)

まだまだ朝晩冷えるけれど、日に日に光が暖かく。

一昨年はエナガやシジュウカラが境内で巣作り。
昨年はキジバトが巣作りして、3回試みたけれど、結局雛が孵らなかった。

一昨年のシジュウカラも4月に1回巣作りをしたけれど、そのあと大雨が降ったため、放棄。
それでも6月に二度目の巣作りで、一羽巣立つ姿を見届けることができた。

その時にシジュウカラが巣を作ったのが、経堂の巴蓋ともえぶたという獅子の瓦の中。

逆立ちしてるような獅子の尾が欠けてしまって、獅子のお尻から瓦の中に。
ただ、雨が降ると中に雨が入ってしまう。

そんなこともあったので、このたび経堂前のクロガネモチの樹にシジュウカラの新しい家を用意。

巣箱は国産杉の既製品に、止まり木をつけたもの。

思った以上に溶け込んだ。

 

あとは入居者募集。

 

 

 

2022年2月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku