年の暮れ(3)

12月30日(土)

除夜会、元旦会に向けて、荘厳の準備。

朝から準備を始めるけれど、照明の具合とかを考えると、日が落ちてからでないと分からないことも。。。

夕方、脚立を御内陣に持ち込んで、スポットライト、3つある内の1つの向きを少し変えてみた。
わずかなことではあるけれど、見えにくかった奥の蟇股(二十四考)が見えやすくなった。

それと同時に、このたび修復しなかった欄間も。
欄間には丹頂鶴やコウノトリ。

 

先日の総代会で、ある総代さんから、このたびの修復対象にならなかったところを自分たちで掃除したら、もっと綺麗になるのでは?でも、勝手に触っても・・・。

と話に出たので、先日職人さんが来られた時に尋ねてみた。

すると、柔らかい羽とかのはたきでほこりを取り除くのがいいと。

 

そこで、せっかくなので脚立を持ち込んだついでに、マスクをしてからはたきで欄間の掃除。

ふと思い出したのが、先日のニュースで知恩院の御身拭式。

 

↑ YouTubeは2021年(京都新聞)

法然聖人の御影を御厨子から出しての御身拭い。

毎年すればそれほど埃もたまらないだろうけど、長年たまった埃は。。。

とりあえず、目立ったところは綺麗になったかな?と、思いたい。

 

明日、除夜会はお天気が大丈夫かな。。。

どうぞ、お誘い合わせてお参りを。