呉東組団体参拝 第2弾

5月31日(水)~6月2日(金)

呉東組団体参拝第2弾。

このたびの伝灯奉告法要の呉東組団体参拝は、3月の1泊2日コースと5月の2泊3日コース。
2パターンを用意。

当山専徳寺は、せっかくなのでどちらも募集したら、3月も5月もそれぞれ10名ほどの申し込み。

今回は、呉東組全体でバス3台、総勢128名参拝。

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5月31日(水)

朝5時40分に長浜桟橋からバスに乗車。

朝早いとは言え、一番乗りの仁方からの参加者は5時15分乗車!

その時間が気になって、前夜はぐっすり寝れず、しかも夜中じゅう外からホトトギスの声。。。

それでも何とか起き、無事乗車して、上山。

昼前に大谷本廟へ到着。 納骨を済ませて明著堂へ。

そして、本願寺の伝灯奉告法要御満座参拝。

3月は阿弥陀堂、今回は御影堂に。

堂内は蒸し暑く、途中気分の悪くなられた方もおられたけど、無事御満座。 安芸教区の赤いスカーフはよく目立つ。

法要終了後、伝灯奉告法要御満座の御消息発布式。(御消息は本願寺ホームページに。

仏さまのような執われのない完全に清らかな行いはできなくても、 それぞれの場で念仏者の生き方を目指し、精一杯努めさせていただくことが大切です。

その後の帰敬式が大幅に遅れて行われる。

120名ほどの受式者の中、呉東組からは21名が受式。(内専徳寺2名)

御影堂の外されていた扉が全部はめられ、薄暗い中でご門主さま直々に厳粛なる受式。

 
終わってバスに向かうと、何と帰敬式を終えられたご門主さまが着替えを済ませ、お裏方さま、敬さま、総局、職員の皆さんと一緒にバスの見送りを。

感動の中、一行は、滋賀県おごと温泉へ。 夜は大宴会。何故か、「広島カープ おめでとう日本一!」。

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6月1日(木)

昨夜、雷雨だったとか。

一行は、三重県にある真宗高田派の本山、専修寺へ。 御影堂(みえいどう)

如来堂

そして、宝物館を案内していただく。 お昼は、伊勢神宮の門前、おかげ横丁。

高速道路のリフレッシュ工事の大渋滞を避け、下の道を。。。

お泊まりは長島温泉。連日の宴会。

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6月2日(金) 昨夜も激しい雷雨があったらしい。

宿を出て、なばなの里へ。

たくさんのベコニアやバラ、アジサイに囲まれて、疲れを癒やし、 蓮如上人創建、三河一向一揆のゆかりの本宗寺に参拝。

境内には、蓮如上人の御遺徳を偲ぶご門徒さんが、上人のお髭を石に貼り付けたと伝えられる御髭石なるものも。

お寺をあとにし、関ヶ原で昼食をとり、あとは延々と呉までバス移動。。。

帰宅したのは9時。
御一緒したご門徒さん、御同行のみなさんが、口々に「良かったです」「いいご縁でした」と笑顔で仰ってくださるので、ホッと。

荒れ模様の予報だった天気も、荒れたのは夜だけ。

おかげさまで無事終了。

ようこそのご参加でした。

どなたさまもお疲れが出ませぬよう。  

2017年6月2日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組総代会 総会

5月26日(金)

今日は午後4時30分より、広ステーションホテルにて、呉東組総代会総会。

総会と研修会と親睦会。

専徳寺からは総代2名出席。

昨年11月に呉東組同朋研修会が開かれた。

それまでは、主に組内寺院の法中・寺族の研修会として開かれていたのを、昨年度はこの問題は寺だけの問題でないとのことで、呉東組総代会、仏教壮年会連盟、仏教婦人会連盟、各教化団体の長も一緒に研修。

その席で、総代会会長より、ぜひ総代会総会でもこの問題を取り上げたいとのご意向を受けて。

講師は、組内の同朋委員、法幢寺若院。 無意識のうちにしている差別、また、これは「差別的な用語」と意識して自分では使わないと意識する差別。

「御同行・御同朋」、御開山親鸞聖人のこころをいただく。

そのあと、親睦会。

御一緒した他所のお寺の総代さんから、腹が立ったときとか、「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」ってお念仏称えたら、意味は分からないけど、すっとおさまるんですよと。

意味は分からないとは仰るけど、お念仏をいただいた時、ふとわが身をふりかえるんだろうなぁと。。。

明日は住蓮寺にて初参式。      

2017年5月26日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組仏教婦人会連盟総会

5月23日(火)

今日も五月晴れ。

朝10時から善通寺にて呉東組仏教婦人会連盟の総会。

組内20単位の各婦人会より3名の出席。専徳寺からも3名。

 

午前中は総会と、役員の皆さまによる朗読劇。

朗読劇は、お釈迦さまの前世の物語、ジャータカ物語の『サンジーバのまほう』より。

毎年、続けてこられた甲斐あって、どんどん物語に引き込まれる。

そして、昼食をはさんで、午後から御講師に本願寺のご法要を司る会役者をされていた黒瀬町 西福寺の満田宣也師を迎えて、 『西本願寺の御正忌報恩講について』 と題し、御正忌報恩講にまつわる裏から見た本願寺の姿を紹介していただく。

本願寺の裏話からいろんな本願寺のしきたり等、「へ~」っと初めて聞くことばかり。

「知らなきゃよかった」という話だと困るけど、こうして、「へ~」と聞かせていただくことで、違った目線でご縁を深めることも。

「そうだ 京都、行こう」

どこかのCMではないけれど、「そうだ 本願寺、参ろう」と、そんな気分に。    

2017年5月23日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

親鸞さまの御誕生

5月21日(日)

5月21日 きょうは親鸞聖人の御誕生日です。 このよき日をお祝いいたしましょう。

今日は、親鸞聖人の御誕生日、降誕会(ごうたんえ)。

呉東組では、呉東組総代会・親鸞聖人讃仰会の毎年の活動として、合掌チラシを作成し、この地域の各ご家庭に朝刊の折り込みチラシと一緒にお届け。

表に合掌の文字と法語、裏に上記のご文と、「旅ゆくしんらん」の歌詞。

今年の法語は、組内寺院 浄円寺の桑原浄昭師の法語より。

お念仏のみ教えに遇った者は、知らず知らずのうちに阿弥陀如来のお育てをいただき、いつしか仏前にぬかずいて合掌し、お念仏を称えるようになります。 そして、人生そのものが「ありがとうと生きぬく」ものへと転ぜられていくことになるのです。

どうぞ、目につくところに貼って、お祝いいたしましょう。  

2017年5月21日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 5月例会

5月10日(水)

午後から仁方浄徳寺にて、呉東組聞名講。

いつものように、正信偈をおつとめし、御法話。

そして、御示談。 御示談は、このたびも役員の方が作ってくださった質問用紙への回答より。

「自分の葬儀式では、家族に迷惑をかけたくない。」と言うお同行がおられます。あなたの葬儀式は、どうしますか?

との質問。

だんだんとこのあたりも家族葬が増えてきている昨今。

「別れを悲しみ、まことをつくした葬儀をしたいと思ってもらえる親になりたいと思います。」
「出来れば自宅でやりたいが、そうもいかないので、ホールで出来るだけ多くの人に見送ってもらいたい。」
「有縁の方々に法にあっていただきたいです。」
「子供にたのんであります。」など。

どう伝えるか、そんな話がいろいろと出てきた。

また、「直葬」の話も。

「直葬」は、「葬」とは付いているものの、葬式はしない。
以前、とある葬儀社の看板に料金が書かれてあって、目がとまった。

会館葬 〇〇円 家族葬 〇〇円 直送  〇〇円 と。

「直送」?と思ったけれど、「直葬」よりも分かりやすいかな。
病院から火葬場への遺体の直送。葬式はしないんですよと。

こんな言葉が出てくると、何とも寂しい感じがするけど、他所ごとではないらしい。

 なかなか死のことについて話をすることは出来ないかもしれないけど、そのいのちをどう生きてどう終えてどうなるのか。

「後生の一大事」。ちゃんと聞いて、聞かせておかないと。

ようこそのお参りでした。      

2017年5月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

5月1日(月)

今夜は川尻真光寺にて、呉東組法中会。

新年度に入って、何だかんだ、いろいろ。

家に帰ると、トイレに巨大なクモがいて、入れなくなってると。棒で追い立てて何とか外へと追いやる。

また、玄関の戸締まりしようとふと目線をおとすと、長くて黒いものに目が止まり、よーく見てたらムカデ!

暖かくなって、一気にいろんなものが出てくる季節。

 

明日は広南小学校遠足。

あーした、天気になーれ。

呉東組我聞会 4月例会

4月28日(金)

今夜は川尻光明寺にて我聞会例会。

50歳までの勉強会。 20代後半から勉強させていただいたこの勉強会も、来月50を迎えるので、今日が最終。。。

入った頃は『三帖和讃』の輪読。

それが終わって、今の『蓮如上人御一代記聞書』を二話ずつ。

あれから20年ほど経って、今夜の輪読は(220)(221)。

(220)は、お寺は親鸞聖人のお留守をお預かりしているという話。

(221)は、黄袈裟・黄衣を着用されている善如上人・寂如上人の御影像の包み紙に「よしわろし」と書かれたとの話より。

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法話では、花まつりの話を聞かせていただく。

「卯月八日(うづきようか)」。

お釈迦さまの誕生日は四月八日。

でも、これは旧暦。 アジアでは、5月の満月の日と聞き、また、韓国でも5月。 クリスマスは知っていても、花まつりは知らない人も。。。

先日、広島別院に行ったとき、本願寺出版から出た、あまんきみこさんの『花まつりにいきたい』という絵本を買った。

その本の最後に、

保護者の方へ 花まつりは、お釈迦さまの御誕生をお祝いする仏教の行事です。日本では四月八日とされ、全国のお寺で行事が開催されます。 お釈迦さまは、今から二五〇〇年前のインドに生まれ、さとりを開いて仏教の教えを広められた方です。生まれてすぐに七歩あるき、右手で天を、左手で地を指さして、「天上天下唯我独尊」とおっしゃったと伝えられます。これは、「私のいのちは、天にも地にもたったひとつしかない、尊いものである」という意味です。このとき、天から花びらと甘露の雨が降りそそいだとされることから、花まつりでは、誕生仏に甘茶をかけ、お釈迦さまのご誕生をお祝いします。 あらゆるいのちが、それぞれたったひとつのかけがえのないものだということを、花まつりを通してお子さま方に伝えてあげてください。

クリスマスと花まつり。 同じことを求める必要もないのかな。

花まつりは、「それぞれたったひとつのかけがえのないいのち」と知るご縁となれば。

我聞会で長い間、お育ていただき、なもあみだぶつ。

2017年4月28日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組ご縁の会

4月23日(日)

今日は青空の広がる良いお天気。

9時、10時、11時、12時と法事をつとめ、ササッと準備を整えてクレイトンベイホテルに。

第11回 呉東組ご縁の会。

春と秋、年に2回開催してきたご縁の会も、今回で第11回。

これまでに4組結婚され、このご縁の会に参加してくださったことをご縁に結婚された話も、風の噂に。

このたびは、年齢を「40歳まで」と変更。

そのこともあってか、申込者がいつもより少なく、男性5名・女性6名で開催。

副組長のあいさつ、重誓偈のおつとめ。

そのあと、オリエンテーションがあって、5分ずつ事前に用意していただいた自己紹介カードをもとにすべての方とお話を。

参加人数の関係で、いつもと違う会場。

丸テーブルに椅子が男女向き合う形でセッティングされてあった。

席に着いておつとめをしている姿を見ていて、隣のテーブルは近いのに、向かい合って話す相手がやけに遠いような気がしたので、男女が90度の位置になるよう椅子を移動して開始することに。

すべての方とお話しし終わると、休憩をはさんでケーキとお茶をいただきながらのフリータイム。

そして、最後に意中の方があれば、紙に書いて提出し、解散。

開票の結果は後日、郵送にてお知らせ。

よいご縁となりますよう。      

2017年4月23日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

4月2日(日)

今日は時折雨のぱらつく日曜日。

今夜は浄徳寺にて平成28年度最後の呉東組法中会。

まずは、5月の団体参拝の旅費を旅行社より出向いただいて集金。

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そして、年に3回開かれる呉東組仏教婦人会連盟の連続研修会《やわらか真宗》の修了者に贈られる記念式章が出来上がり、そのお披露目が。

長年続いてきた《呉東組若婦人連続仏教研修会》から、新たな研修会にしようと、《やわらか真宗》と改めて、昨年よりスタートした連続研修会。

これまで修了証を授与していたのを、「何か記念になるものを」ということで、我聞会で話しあってオリジナルの式章を作ることに。

このたびの式章は、坊守の実家「丸西宗教織物」にお願いして、仏教婦人会の象徴である「アソカの花(無憂華)」をモチーフに、上品なオリジナル式章を作っていただいた。

アソカとは、摩耶夫人がアソカの花を摘もうとして手を伸ばしたとき、お釈迦さまがお生まれになったと伝えられ、『アソカの園』という仏教讃歌を婦人会でよく歌うので、婦人会の方にはおなじみの花の名前。

でも、実際どんな花か知らない人が多いかな?

この式章をつけて、これは「アソカって花で、お釈迦さまがこの木の下で生まれたんですよ。

《やわらか真宗》を3回受講したら、この式章を着けられるんですよ。」と、そんなご縁も生まれれば。

 

式章の裏には、「呉東組仏教婦人会連盟 やわらか真宗修了記念」の文字が入り、この式章を着けた方がこれからいっぱいになれば。

今日はこの2月に修了された、専徳寺仏教婦人会からの参加者3名分をお預かり。

今年度の《やわらか真宗》は、6月・10月・来年の2月に開催決定。

みのりのともの輪がひろまりますよう。

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それと、4月23日にご縁の会を予定。

これまでにご縁の会で結婚された方の近況も聞かせていただく。

お子さんの初参式にお参りされたとか、お寺へのご縁がいろいろとあるみたい。

ただいま、こちらも参加者募集中。      

呉東組我聞会 3月例会

3月31日(金)

早いもので3月も終わり。

プロ野球も開幕というのに、今朝から雨模様で寒い寒い一日。

今夜は川尻真光寺にて、我聞会の例会。

輪読は『蓮如上人御一代記聞書』(218)(219)。

(218)は、法敬坊が蓮如上人のおられないところで法話をするのは、間違わないだろうかと冷や汗が出るけれど、蓮如上人がおられると、間違っていてもすぐに直していただけるから、安心して話ができるとの話。

初めて研究発表をさせていただいた時のことを思い出す。

目の前には今はお浄土に往かれた和上がずらり。

浅野和上も梯和上も、まだ司教だった頃。。。

冷や汗どころか。。。

(219)に「疑問に思うことと、知らないということは別のことである」と出て来るけれど、何にも知らずに、いきなりそんな場によく出れたものだと。。。

でも、そのご縁もあって、いろんな和上方とのご縁をいただいた。

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法話は、先頃お姉さんに第一子が誕生し、「お母さんよ、お母さんよ」と呼びかける姿より、『お念仏は親の呼び声』のご法話を聞かせていただく。

私も長男が生まれたとき、京都での里帰り出産だったため、しばらく2週間に1度、数時間くらいしか会えなかったので、行くたびに「お父さんよ、お父さんよ」と呼び続けてたかな。

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その後、新年度の「やわらか真宗」の講師の割り当てが。 次回で我聞会を卒業するため、お役御免と。

あとは、若い頼もしい法中方におまかせして。      

2017年3月31日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku