第7回 呉東組ご縁の会

10月19日(日)

午後4時からクレイトンベイホテルにて、呉東組ご縁の会。

春と秋、恒例となったお寺の婚活パーティーご縁の会も第7回。

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これまでに2組のカップリング成立者がご結婚。

また、この会に参加したことがきっかけになって、結婚が決まったという方の話もチラホラ。

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このたび、「ご縁の会」ミニのぼりを新調。

第1回目に作ったのぼりが水でにじんで使えなくなり、しばらく受付に並べなかったのだが、ご要望に応えて新しく。

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今回はカープ坊主を拝借して、「わしらみな安芸門徒じゃけぇ!」と。

残念ながら今年のカープは最後の最後で3位。クライマックスシリーズも・・・。

それでも、次は!!と。

 

今回は男性19名、女性15名の参加。

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重誓偈のおつとめと組長の挨拶にはじまって、5分ずつ1対1で自己紹介票を交換しながら全員とお話。

その後、フリータイムを経て、意中カードに意中の方がいれば書いていただいて解散。

結果は後日郵送でお知らせ。

 

閉会後、後片付けを済ませ、反省会を兼ねての打ち上げ。

終わって帰宅し、さきほどようやく集計を終える。

 

今回も数組のカップリングが成立!!

明日、もう一度確認して、参加されたみなさんに郵送で結果をお知らせすることに。

 

参加されたみなさん、ご参加ありがとうございました。

よいご縁となりますように。 

2014年10月19日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 10月例会 報恩講

10月10日(金)

青空のもと、午後から阿賀法幢寺にて、呉東組聞名講例会。

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今日は報恩講ということで、呉東組法中、揃いの聞名講衣体を着用しておつとめ。

ご法話は広真光寺御住職。

そして、そのあと御示談に。

 

いつものように、最初はなかなか質問が出なかったが、お一人の手が上がった。

法話とかで先祖の総数を数字で聞いたりするのだけれど、その数を聞いても今ひとつピンと来ない。という質問が。

すぐに思い浮かんだのが、川崎洋氏の『ペンギンの子が生まれた』。

Penguin

ぺんぎんの子が生まれた

父さんと母さんと
それぞれのおじいさんとおばあさん
さらにはひいじいさんとひいばあさん と
ほんの二五代さかのぼっただけで
この子の両親を始めとする先祖の数の総計は
六七一〇万八千八百六十二羽になる
そのうちのどの一羽が欠けても
この子はこの世に
現れなかった

ペンギンの子が生まれた

 

この詩は、『ワンダフルライフ ~地球の詩~』という飛鳥童(絵)、川崎洋(詩)という絵本の中の一節より。

好きな詩なのだが、この膨大な数字はとてつもなく大きな数字だけに、おっしゃるとおり確かにピンと来ないかも・・・。

それは、ニュースで聞く何千人、何万人の方が亡くなったと示される死者の数よりも、○○さんという方がこんなふうに亡くなられたと聞かされる方がズシンと心に響いてくるのに似てるかも。

 

経典には「恒河沙(ガンジス河の砂)の数」とよく出て来るけれど、この具体的な数を示されると、「は~」とため息。

でも、この詩は、いのちは「ありがたい(有り難い)」もの、ということをよく示している。 

 

大事なことは、

何のために生まれて、何をして生きるのか (『アンパンマンのマーチ』より)

 

本願力にあひぬれば

 むなしくすぐるひとぞなき

 功徳の宝海みちみちて

 煩悩の濁水へだてなし

 

せっかく出遇えた今のご縁を大切に。

 

ようこそのお参りでした。

2014年10月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組仏教壮年会連盟 後期研修会

10月3日(金)

今日はいろんな一日。

広南小学校で「広島県小学校体育研究大会呉大会」が。

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春から準備が進められてきた大会。

PTAがそのお手伝い。

8時から9時まで駐車場の案内板を持って1時間。

その後は予定があったので、何のお手伝いも出来ず、すべて終えて帰宅すると、何とお弁当が届いていた。

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この日のために特別に作られた広南小学校オリジナル「風の子 塩の香 元気弁当」!。

呉の特産物がふんだんに使われたお弁当。これに長浜名物のうどん豆腐が振る舞われたとか。

1時間だけしかお手伝い出来なかったのに、恐縮。

 

前日まで天気予報は雨だったので、お天気になって何より。

 

そして、夜は午後6時より善通寺にて呉東組仏教壮年会連盟の研修会。

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研修課題は「阿弥陀さまとの出遇い ~若いお坊さんの話を聞いてみませんか!~」。

この研修課題も3年目。

このたびの御講師は、広島別院職員 平 真沙美 先生。

 

平等心をうるときを
 一子地となづけたり
 一子地は仏性なり
 安養にいたりてさとるべし (浄土和讃)

名前に込められた親の願い、誕生日の意味、「親の心子知らず」・・・。

親心を通してのお話。

 

分かってはいても、なかなか・・・。

自分が親となって何となく。

それでも、・・・。

 

そんなことお構いなし。

親の願い、仏さまの願いはとっくに届いてる。

2014年10月3日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

10月1日(水)

今日から10月。

昨日から3日間、小坪地区の報恩講を中休みして、ただいま白岳地区の報恩講参りに。

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田んぼがあったりして、この稲の香りとコスモスがこの時期の光景。

 

今夜は宝徳寺にて呉東組法中会。

今月は組内行事もいろいろあり、その確認事項と、組長(そちょう)会報告。

 

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来年が戦後70年。

7月4日に新しい御門主を広島別院にお迎えして、非戦平和を願っての法要が営まれる予定。

それに先立つ1ヶ月、広島別院において開かれる

“あなたの平和を表現してください。

と、平和をテーマとしたイベント募集のチラシをいただく。

 

音楽・演劇・書・創作アート・写真・映像・ワークショップ・シンポジウム・フリーマーケットなどなど、募集した内容を選考して行われるらしい。

 

あなたの“平和”・・・。

カタチで表現すると、何だろう・・・。

 

明日は予報では雨。

ひどく濡れなければいいな。

2014年10月1日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

我聞会 9月例会

9月29日(月)

土・日は年回法要の予定が入るので、報恩講参りは休み。

今日からふたたび、小坪地区の報恩講参り。

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所々に金木犀の木があり、心地よい香が風に吹かれて。

 

今夜は光明寺にて、久しぶりの我聞会例会。

輪読は『蓮如上人御一代記聞書』(170)(171)。

(170)人は上がることばかりを考えて、落ちることがあるということを知らないとの誡め。

(171)往生を他人事のように思うのは、自分自身を知らないことだと仰せに。

 

時にはこうしたことばに我が身をふりかえることって大切なことかな。

先日、報恩講のお参り先で、お参りが終わった後、「去年は入浴サービスと重なってご縁にあえなかったのに、今年はこうして報恩講さんにあえてとっても嬉しいです」と、満面の笑顔で。

こちらから見ると、一日数件分の一件、報恩講シーズン何百件分の一件かも知れないけれど、ご門徒さんにとっては一年に一度のご縁。

気を引き締めて!

と、そんなことを思い出しながら・・・。

 

法話では、「あたりまえ」をテーマに聞かせていただく。

 

この「あたりまえ」。

昨日他のことで調べごとをしているなか、「あたりまえ」の反対語は、「ありがとう」だと出てきた。

その他のこととは、次男が今反対語に興味を持って、いろいろと反対語を聞いてくる。

「おとうさん、〈たすけて〉の反対は?」

「〈たすけて〉の反対?何かなぁ・・・」

と答えると、

『だいじょうぶ』

と笑顔で答えてくれた。

「そうだねぇ」

と答えたものの、あとで調べてみると、〈大丈夫〉の反対語は〈駄目〉だそう。

 

でも、〈たすけて〉に対して〈だいじょうぶ〉と答えたことは、私のなかでは大正解。

私たちの世界は、〈たすけて〉に応えようとするけれど、仏さまの世界は〈たすけて〉より先に〈だいじょうぶ〉を築いてる。

 

明日も朝から報恩講参り。

2014年9月29日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 9月例会

9月10日(水)

今日は久しぶりの呉東組聞名講が真徳会館にて。

前回の7月例会は大型台風で特別警報が発令されたため、中止。

5月以来の例会となる。

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今日の法話の当番に当たり、「慈悲」の話を。

 

そして、御示談では、二つの質問。

一つは、なかなか日々の生活でいろんな仕事が回ってきて忙しく、報謝の生活が送れてないのではと。

もう一つは、「南無阿弥陀仏」と「南无阿弥陀仏」の違いは?

 

一つ目の答えは、忙しい時間を送りながらも、その中をどのように生きていくのかが問題ではと。

そして、2つ目は「南無」と「南无」はインドのことばの音写で、「南」「無」の文字自体に意味は無く、「無」と「无」は同じと受けたらよいと。

 

すっかり秋空にはなったけど、日中はまだまだ。

冷房のきいた堂内で心地よくお参り。

 

ようこそのお参りでした。

2014年9月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

結婚式披露宴

9月6日(土)

今日は呉東組内、西光寺様の結婚式披露宴に。

ただ、今日は子どもの行事と重なったため、披露宴の前後に安芸髙田まで車の送迎二往復。

 

そんなこともあり、披露宴を途中で失礼したため、メインディッシュまでありつけず・・・。

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それでも、祝辞をはじめ、雅楽の音色、何よりも新婦様が時間をかけて作られたという切り絵のウェルカムボード。

何とも素敵なおもてなし。

 

お念仏のうちに、お幸せに。

2014年9月6日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

8月31日(日)

8月最終日。今夜は浄念寺にて法中会。

いつものとおり、いろいろ報告事項とこれからの行事予定の確認が中心。

また、先日の広島市の土砂災害の教区内の状況を知らせていただく。
寺院の大きな被害はなかったものの、亡くなられたご門徒さん、また多くのご門徒さんのお宅が被害に遭われているようで、改めてこのたびの災害の大きさを…。

 

今週は盆が一段落したので休みをとり、夏休み最後の家族旅行に。

子供たちに見せたかったのは、日本一の動物園『旭山動物園』。

日本最北端の動物園がどうして日本一なのか、行って見て実感。
動物たちが生き生きとのびのびとしていたこと。

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また、動物園に行く前日、当初動物園に行く予定にしていたが、天気予報で雨の予報だったので、1日ずらしてどこかよそに行こうと思っていたところ、ホテルに置いてあったパンフレットに目が止まる。

『共働学舎新得農場』

広島でも時々ここのチーズを見かけ、変わった名前の農場だなと思っていたが、聖書をよりどころにしているようで、心身に問題を抱えた方が集い、最高のチーズを作っているそう。

ちょっと足をのばして・・・。

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旭山動物園のホームページには、

伝えるのは、命

共働学舎新得農場のホームページには、

牛乳山のふもとで、みんなみんな、生きている

のことばが。

 

子どもたちには楽しい思い出が残っただけかも知れないけれど、大きくなってこの二つのメッセージ、ふり返って欲しいな。

尊い命が災害で失われた夏に。

2014年9月1日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

7月29日(火)

今夜は川尻真光寺にて法中会。

いろんな報告、確認事項が次々と。

 

それはそうと、今日『広島弁トランプ』なるものを購入。

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広島県民が広島弁トランプを買ったところで・・・なんて思っていたが、サンプルにあったことばについつい惹かれて。

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クラブの9。「おじんじょ」

聞いたことのないことばに、「おじんじょ」?????

 

すぐに思いついたのは「お晨朝(おじんじょう)」。

お朝事、朝のお参りのことを「お晨朝」という。

でも、「おじんじょ」=お晨朝ではないだろうが・・・と思いながら。

 

調べてみると、「おじんじょ」とは、この辺りでは聞かないが、正座のことをいうらしい。

この辺りでは、「おぎょうぎ」。

お参りに行くと、正座ができない方が、「おぎょうぎができませんけぇ」と。

 

何はともあれ、「おじんじょ」=正座というのも、恐らく「お晨朝」に由来するのかな。

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石泉社の社則の第一条は、

晨昏勤行不可懈怠事 (朝・夕のお参りを怠ってはならない)

 

「おじんじょ」。

やっぱり安芸門徒かな。

2014年7月29日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

我聞会 7月例会

7月24日(木)

今日も暑い一日に。

今夜はお通夜にお参りしてから、我聞会で仁方の浄徳寺へ。

 

輪読の『蓮如上人御一代記聞書』は(168)(169)。

(168)は、蓮如上人は、小紋染めの小袖をつくらせて、大阪御坊の居間の衣掛けに掛けておかれたそうです。という担当者泣かせの短い一文。

昔の解説をいろいろ見ても、いろんな説の分かれるところ・・・。

(169)は、蓮如上人がお食事を召し上がられるとき、合掌されて、「阿弥陀如来と親鸞聖人のおはたらきにより、着物を着させていただき、食事をさせていただきます」と仰せになられていたとの御文。

衣食住の三は念仏の助業なり。

法然聖人のおことばより。

 

法話では、「宗教を聞いて何か良いことあるの?」と質問された時のお話から。

それに答える若い僧侶の真摯な姿勢に刺激を。

 

いずれもいずれもお念仏のご縁。

 

2014年7月24日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku