仏教壮年会 10月例会

10月8日(水)

今夜は仏教壮年会の例会で、報恩講。

お饅頭のお供えをし、そのあとお下がりとしてみなさんに。

 

ちょうど皆既月食にあたるため、今夜のテーマは“月”。

 

月といえば、お釈迦さまの前生の話としてジャータカに現れる月のうさぎ。

日本には、飛鳥時代に天寿国繍帳、平安時代に『今昔物語集』などに現れ、とても馴染みのある話。

 

そして、『涅槃経』に説かれるアジャセ王のためにお釈迦さまが月愛三昧に入られる話。

 

正信偈をおつとめした後、詳しく話していたら皆既月食が見られなくなるので、かいつまんで話をし、後は帰ってゆっくり読んでくださいと、プリントにして配る。

法然聖人の、

月影のいたらぬ里はなけれども ながむる人のこころにぞすむ

 

毎日月を眺めてる人は少ない。

それでも、今日のように皆既月食だからと月を眺める人もいる。

「皆既月食だからって何?」と、無関心な人もいる。

 

阿弥陀さまの光が届いてるといっても、それに気づかない人、無関心な人、いろいろ。

今日くらいは、月を一人で見るもよし、二人で見るもよし、家族で見るもよし、それがご縁となればと、早々と例会を切り上げる。

 

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みんながいなくなった境内で、息子と一緒に月を観る。

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本堂の向拝から東の空を見ると、ちょうど親鸞聖人像の傘の上に赤い月。

それがだんだんと明るくなって・・・。

 

みんなにやさしい光が届いてる。

2014年10月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

報恩講参り開始

9月24日(水)

今年もいよいよ報恩講が小坪地区より。

台風の影響が心配されたが、午前中に熱帯低気圧になったようで、雨も降らず、バイクでお参りに。

昨夜の喉の痛みは治まったものの、枯れた声で今年はスタート。

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これから12月半ばまで、報恩講のご縁に。

2014年9月24日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

彼岸の中日

9月23日(火)

彼岸の中日。

昨夜、珍客あり。

電気のついていない薄暗い部屋の畳の上に目がとまる。

 

黒い虫・・・。

一瞬、ゴキブリっ!と思ったが、どうも足が長く・・・、そして、どこかで見たような・・・。

よ~く見ると、何とスズムシが家の中に。

 

珍しいから、子どもたちに見せ、今朝庭へ放すことに。

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一晩籠に入れていたけど、声を聞くことはなかった。

それでも、放した場所あたりで夕方声が聞こえたから、あのスズムシかな。

 

スズムシといえば、親鸞聖人が流罪になった発端、後鳥羽上皇の寵愛をうけていた鈴虫・松虫の出家。

そう思って調べてみたら、『安楽寺 松虫姫鈴虫姫ものがたり』という絵本が昨年出ていると知り、早速注文。

絵は、化粧品の広告で有名な鶴田一郎氏。

絵本にしては何とも艶やかな。

 

明日からいよいよ報恩講参り。

息子の風邪をもらったようで、今朝から喉がヒリヒリ。

その上、夕食のシシトウの辛いのが当たって・・・。

 

どんどん声が低くなってるから、大丈夫かなと思いながら、明日からその時その時の精一杯のおつとめを心がけて。

 

2014年9月23日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

講演とビデオの夕べ

9月8日(月)

今夜は年に一度の仏教壮年会と仏教婦人会の共催行事、講演とビデオの夕べ。

講師は自勤で、ビデオは念仏詩人 榎本栄一さんの話。

 

と、するつもりにしていたら、初めて訪れる広島市内の斎場でお通夜・・・。

 

どうにかこうにかお通夜が終わって、平和通りに出ると、まんまるお月さまが東の空に。

それを横目に大急ぎで帰山。

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境内の親鸞聖人像の後ろにも中秋の名月。

ちょうどおつとめがはじまっており、その後にビデオを先に鑑賞。

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 晩 年

肉体はおとろえるが
こころの目がひらく
人間の晩年というものはおもしろい
今日まで生きて
いのちのふかさが見えてきた

                  榎本栄一 『群生海』より

この年まで裸眼で1.5あり続けた私の目にも、いよいよ老眼の兆し・・・。

94歳でお亡くなりになった榎本栄一さんにはまだまだ足元にも及ばないが、これまで見逃してきたこと、この歳になってようやく見えてくることも、時々実感。

 

そんなことからお念仏の話を。

お疲れのところ、月光に照らされて、ようこそのお参りでした。

2014年9月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

盂蘭盆会 2日目

8月20日(水)

朝起きてニュースを見て、ことばを失う・・・。

安佐南区・安佐北区で大雨による土砂災害。

被災された方々、唯々御見舞申し上げます。

 

こちらは雨が降ることもなく、朝席・昼席・夜席と、盂蘭盆会2日目。

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今日は正信偈の「唯」の字を中心にお聞かせていただく。

 

後で「唯」を調べてみると、「唯々諾々(いいだくだく)」ということばが出てきた。

「唯」は、ただこのことひとつといふ、ふたつならぶことをきらふことばなり。また「唯」はひとりといふこころなり。

と、親鸞聖人は『唯信鈔文意』でお示しになった。

 

それ以外に、「唯」には、即座に「はい」と返事をする意味があるそうで、「唯々」は「はいはい」。

「諾」は、引き受けるという意味で、「唯々諾々」は、何ごとにも他人の言いなりになる様を意味するのだと。

「言いなりになる」というと、あんまり良い響きには聞こえないが、疑いなく、そのまま受け入れるという意味でとると、なかなか味わいのあることばかな。

 

明日の朝席で御満座。

ようこそのお参りでした。

 

2014年8月20日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

戦没者追悼法要 中止

8月15日(金)

雨のお盆。

昨夜、長浜では西脇神社の夏祭。

お通夜を2件終えて帰ると、雨がきつくなり、ヤクルト-広島戦も中止となったので、祭もどうかと思っていたけど、祭は行われたらしい。

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現在、庫裏の土間にて濡れた太鼓の乾燥中。

 

今夜は入江神社にて戦没者追悼法要、その後の盆踊りが予定されていたが、雨のため、午前中に中止が決定。

昨年は戦没者追悼法要へお参りした後、病院に向かい、父の最期を迎えた。

あれからちょうど1年。

この法要を終えてから、いろいろ思うこともあるかと思っていたけど、雨で中止・・・。

 

今年は原爆の日も雨、終戦記念日も雨。

日露戦争以来の戦没者を追悼する法要。

もう二度とこの悲しみを繰り返さないと毎年続いてきたご縁。

 

やっぱり今日も悲しみの雨かな。

2014年8月15日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 納涼会

8月8日(金)

今夜は仏教壮年会の納涼会。

8月例会はいつもより1時間早いスタートで、本堂で重誓偈のおつとめと住職の短い話から。

そして、場所を集会所に移して、納涼会。

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いつもなら、窓を全開にして扇風機を回し、汗をかきながらの納涼会だが、今晩は少し開けた窓から海風が入って来て、何とも過ごしやすい。

ただ、これからやって来る台風・・・。

明日は大潮と重なるそうで、長浜の海岸沿い、小坪の臨海は浸水が心配。

専徳寺墓地のあるアラメの鼻の小坪へ向かう旧道が、先日の雨で少し崩れて通行止めになっているそう。

 

また、明日は長崎原爆の日。

今年は広島が珍しく雨だったが、明日の長崎も雨かな。

原爆が投下された午前11時02分。ちょっと手を休めましょう。

この日を迎えるたび、10数年前の8月9日、『くれえばん』主催の永六輔さんの講演会が専徳寺の本堂で開かれたとき、講演の途中に消防署からの町内放送で黙祷の呼びかけがあったので、永さんが講演をやめて、みんなで1分間の黙祷をしたことがあったのを思い出す。

 

お盆を前に、いろいろ心配な日となりそうだが、お互い気をつけて。

 

 

2014年8月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

8月6日 原爆の日

8月6日(水)

昭和20年8月6日午前8時15分、広島に原爆が投下されてから、69年目の原爆の日。

8時15分に長男が梵鐘を撞くのを聞き、そして本堂でおつとめ。

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ただ、いつもの8月6日と違うのは雨。

台風に伴う雨で、各地で大きな被害が出ていると聞く。

 

日頃のおこないと天気とは直接関係はないが、この雨に集団的自衛権等、ここのところ聞くニュースに、これは悲しみの雨かと思うばかり。

広島は悲しみを知っている。

そして長崎も。

悲しみを知らないものには、その悲しみは分からないかな。

 

特別養護老人ホーム成寿園で、この一年に亡くなられた方を偲ぶ追悼法要にお参り。

こちらも悲しみをご縁にお念仏。

 

2014年8月6日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

石泉文庫虫干し法座 3日目

7月16日(水)

今日も引き続き、石泉文庫虫干し法座。

朝席に続いて、みなさんと一緒に本を干す。

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本を干し終わった後、広南中学校から見学に。

保育所がここにあった頃、保育園児も一緒に本を運ぶのを手伝っていて、その頃の卒園児が現在中学校で先生に。

その先生がその頃のことを憶えていると話してくださる。

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今日も『般舟讃』より。

「随機説法」「八万四」と出て来る御文をいただきながら、こうして干したたくさんの経典の中から私たちは「南無阿弥陀仏」のお念仏に出遇えているんだんなぁと。

 

明日の朝席で御満座。

ようこそのお参りでした。

石泉文庫虫干し法座 2日目

7月15日(火)

天気予報で一週間前からずっとこの日が気になっていたが、今朝は晴れ。

石泉文庫虫干し法座2日目。

朝席が終わると、みなさんせっせと石泉文庫から専徳寺へ本を運ぶ。

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今年も広南小学校6年生のみなさんも一緒。

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そして、本堂へ本を叩くパン!パン!という音を響かせ、干していく。

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みんな、古い古い本に興味を示しながら・・・。

 

そのあと、石泉文庫のことなどをプロジェクターを使って説明。

汗だくになりながらも、みんな一生懸命。

 

虫干しのため、昼席はおやすみ。

静かな境内に何と一匹の長い長~い

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アオダイショウ!

どこに行くかと思っていたら、何と親鸞聖人の足元に。

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さすがに好きになれない姿ではあるけれど、先日次男がトイレに入った時、ヤモリの子どもが壁をスルスルッと・・・。

小さな小さなヤモリだったが、次男にとってはヘビに見えたそうで、血相を変えて一目散に逃げ出した。

そんなこともあって、ホンモノのヘビの姿を写真に。

 

私たちの見ているものは、自分の好き嫌い、主観で見てしまうものばかり。

『般舟讃』の「或漸或頓明空有 人法二障遣双除」より、そんなことからお味わい。

 

ようこそお参りくださいました。

くれぐれもヘビには気をつけて。

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