奉仕

7月12日(水)

月に一度、第2水曜日に奉仕でお寺を掃除してくださっている。

お寺からお願いして集まっていただいているのではなく、有志のご門徒さんが声を掛け合い、5~7名の方が、朝9時からお掃除を。

ちょうど先月、掃除をしている時にたまたま他の御用でお寺を訪ねて来られたご門徒さんが、奉仕のことを知り、今日わざわざバスに乗って来られ、これから参加できる時は参加したいと申し出てくださった。

何とも有難い。

雨で茂った境内の草をとってくださったのだが、何とも手際よくあっという間に。

 

そんな中、雨水がたまり、汚れていた手水鉢の水を張り替え、境内に咲いた紫陽花の花を浮かべて久々に花手水。

掃除の帰りに携帯で写真を撮ってくださっていた。
喜んでいただけたよう。

ようこそのお参りでした。

2023年7月12日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 7月例会

7月8日(土)

週末再び大雨予報が出ていたので、いつ降るのか、本当に降るのかと。。。

午後4時からの法事で呉のホテルに向かい、終わってどんよりとした空を見上げながら車に向かうと、生暖かい突風が吹いてきて、車に乗り込んだ途端に土砂降り。

いつもより慎重に帰宅すると、ほぼ雨上がり。

この辺りはそれほど降らなかったのかな?と思いながら本堂の階段を見ると、ずぶ濡れ。

排水口にはヒマラヤスギの落ち葉が渦巻いて残っている。

相当降ったのだろうか。。。
とりあえず、次の雨に備えて落ち葉は撤去。

 

今夜は仏教壮年会の例会。

雨が雨だっただけに、来る人はいないかもなぁと思いながらも、中止の連絡はなかったので、とりあえず準備。

 

いつもよりは少ないけれど、それでも7名の参加者。
今日も『学仏大悲心』で、歎異抄第2条を。

善鸞さんの話や日蓮の「念仏無間」の話は、あまり触れることもないので、新鮮だったかも。

 

来月は2019年以来の納涼会を予定。

ようこそのお参りでした。

どうぞ、これからお気をつけて。

 

2023年7月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

専徳寺門信徒会世話係総会

7月5日(水)

今日は午前中、令和5年度 専徳寺門信徒会世話係総会開催。

年に一度の総会が10時から。

9時前から総代さん方が来られて準備。

そして、次々と世話係の皆さんが。

 

式典の部ではおつとめをし、この一年間に亡くなられた門信徒を偲んで黙祷。

そして、住職挨拶。

挨拶では、コロナウィルス感染防止のため、2020年4月よりずっと着けていたマスクを外してご挨拶。

先日の広南小学校2年生の町探検のあとにいただいた手紙に、「せんとくじにまた行きたいです」と書いてくれていたのを紹介し、「また行きたい」と思えるようなお寺作りをこれから考えていかなければと。

長年お世話いただき、このたびお辞めになられた方には感謝状。
新しく世話係を担当して下さる方には委嘱状を。

そして、式典後の総会では皆さまの承認をいただき、無事終了。 

雨降りで足元の悪いなかをようこそお集まりくださいました。

 

夕方の雨上がり、お通夜から帰って来て、境内を見てまわると、

何と、気づかないうちに手水鉢のほとりに一本のネジバナを発見。

こう言うことがあると、何だか心地よく。

2023年7月5日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 町探検

6月16日(金)

今日は青空の広がるいいお天気に。

桔梗の花が咲き始め。

今日はお昼前、広南小学校2年生の児童が町探検で専徳寺へ。

 

せっかくなので、その前に今年も向拝にウィンドチャイムを設置。

その直後に御門徒さんが訪ねて来られ、玄関先で話をしているとかすかにウインドチャイムの音色が。

その音色に誘われ、向拝へと。
ウィンドチャイムがお好きだそうで、SNSとかでよく見ているのだと。
その生の音色に感動され、また来ますと。

何事もご縁。

 

夏の暑さが年々厳しくなってきているので、夏の衣体を何とか出来ないかと。
そこでネットで見つけたSOU・SOUの白のジバンと着物のようなパンツ“筒下”を布袍の下に着たら、案外違和感なく着れるのではと、注文した商品がちょうど届いたので、早速今日から着用。

時間前に準備を整え、本堂で待っていると山門から子どもの声が聞こえてくる。

そこで本堂下でお迎えすると、
「えっ!大洲先生ですか?」と。

そう、読み聞かせに行っても、この学年の子どもたちだけ何故か「大洲先生」と親しげに呼んでくれる。

今日は子どもたちからの質問に答える形で話を。

最後にせっかくなので、阿弥陀さまを近くで。

「また、読み聞かせに来てください」
「また来るかも知れません」

と言って学校に戻っていった。

何事もご縁。

2023年6月16日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

安芸教区総講習会

6月9日(金)

今日は午後から広島別院で安芸教区総講習会。

昨日今日と2日間開催されたが、法務等の予定もあり、今日の午後のみ受講。
 

昨日は深川宣暢勧学の「他力の基礎的理解 ――親鸞聖人の開かれた仏教とは――」

今日は午前中、大谷派 瓜生崇氏の「煩悩菩提体無二と、すみやかにとくさとらしむ ――カルト問題と私たち――」

そして、午後から文化時報社代表取締役社長兼主筆の小野木康雄氏の「お寺に社会が期待すること ――文化時報からの視点――」

最後は井上見淳司教の「三業惑乱の背景と概要 ――聖人一流を考える――」

 

文化時報社の小野木氏からは自らが取り組んでいる福祉仏教からのお寺に対する提言。

井上見淳司教からは三業惑乱の話をエネルギッシュに。

井上司教とは、安居事務所を辞めた年の閉繙式以来になるのかぁと、とっても懐かしく、何だか楽しく受講。

法門無量誓願学

昨日の仏教壮年会の例会で出て来た四弘誓願の一つ。
まだまだたくさん学ぶことが。

2023年6月9日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 6月総会

6月8日(木)

今夜は雨の降るなか、仏教壮年会の6月例会。

『歎異抄』については十数年前に仏教壮年会でやったことはあったけれど、このたびは一言一句をうかがうのではなく、一条ごとのキーとなる御文についてお味わい。

今日は宮沢賢治が15歳の時、父へ宛てた手紙

小生はすでに道を得候。歎異抄の第一頁を以て小生の全信仰と致し候。もし悉くを小生のものとなし得ずとするも八分までは会得し候。念仏も唱えており候。仏の御前には命をも落とすべき準備充分に候。幽霊も恐ろしくなくこれ候。なんとなれば念仏者には仏様という味方が影の如くにそいでこれを御護り下さるものと承り候へば、報恩寺の羅漢も回るべし。岩手山の頂上にひとり夜登ることまたなんの恐ろしき事かあらんと存じ候。

この話から第一条の「誓願不思議」と「摂取不捨の利益」について。

唯円房のように、なかなか〈耳の底に留まる〉ことは難しいと思うので、『学仏大悲心』と題した新聞形式のものを用意して。

そうすると、来れなかった方にも後で読んでいただくこともでき、総代さんが世話係のみなさんにもお配りしてくださるので、それはそれで一つのご縁かと。

 

足元の悪いなかをようこそのお参りでした。

 

ただいま境内の桜の木に

ミノムシが一匹。

蓑虫みのむしの ききよ くさいお

松尾芭蕉の俳句にこんなのが。
ミノムシの季語は秋らしい。

清少納言が『枕草子』にミノムシは「ちちよ、ちちよとはかなげになく」と記しているそうだが、実際には鳴くことがないそうで、鳴くはずもないミノムシの声を私の庵に聞きに来ませんか?という意味だとか。

専徳寺のミノムシも鳴くことはないだろうけど、夏のミノムシは珍しいのかな?
珍しくても、見に来る人はいないだろうなぁ。

 

2023年6月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

小坪薬師堂

5月14日(日)

昨日の雨も止み、今日は晴れ。

午後から小坪薬師堂で、年に一度の法要。

小坪自治会が管理している小坪薬師堂。
毎年この時期、山を登ってこられた皆さんと一緒に正信偈のおつとめをし、御法話。

お堂の中は一人しか入れないので、導師のみ。

その他の方はお堂の前の広場にシートを敷いて。

このたび南側の木が少し伐採され、海が見えるようになり、ベンチも設置されている。

 

久しぶりにマスクを外し、おつとめさせていただく。

鳥の声、風の音、自然の中で何とも言えない一年に一度のご縁。

 

終わって、いつものようにテレビ塔まで上がってみると、

道は塞がってはいないけれど、一箇所倒木。。。

昨年同様、テレビ塔の北側には不法投棄されたゴミが散乱。。。

また、薬師堂より小坪側に降りる途中、

大きな岩が崩れた箇所が。

先日の雨による影響か。 

 

豪雨災害の後、大きな砂防ダムが出来、ただいまその上を工事中。

今年の梅雨はどうなることか。。。

 

昨日の中国新聞朝刊、呉・東広島版に

里山を愛する会が広南小学校の子どもたちとホタルを放流したとの記事。

去年からいろいろとお話はお聞きしていたけれど、ホタルの飛ぶ姿が見れるようになるといいな。

T総代さんより白メダカを頂戴した。
黒メダカのいる鉢に白メダカを。

すると、それまで警戒していつも隠れていた黒メダカが、白メダカに連れられて姿を見せるように。

お腹に卵の見られるメダカが何匹かいるので、これから楽しみ。

 

 

2023年5月14日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 境内清掃・5月例会

5月8日(月)

ゴールデンウィークが終わった。

最終日の昨日は大雨。
今日はどうなるかと思っていたけれど、雨もやみ、朝から仏教壮年会の境内清掃。

ストーブの片付け、裏庭の草取りなど、1時間ほどの作業。
少し肌寒いくらいだったので、汗をかくこともなく。

おかげできれいに。

 

そして、夜は5月例会。

ゴールデンウィーク中、法事でお寺へお参りに来られる方が多かった。

御法事の法話の前に、「ただいまお内陣修復のため、御本尊の阿弥陀さまだけここに残られ、他の仏具はほとんど職人さんの元へ出ております。この本堂が建立されて以来、初めてのお内陣修復で、こんなに間近に阿弥陀さまを拝むことはないので、お時間が許されましたら、後でゆっくりとご覧になってください」とご案内することに。

すると、後からこんな話を聞かせていただいた。

これまでお参りしても終わったらすぐに帰っていたけれど、わざわざご覧くださいとご案内いただいたから、孫と一緒に仏さまを見ることが出来ました。孫もこんなに近くで仏さまを初めて見た。次はきれいになった時にまた来てみたいと言ってくれました。

と、喜んでくださった。
「また来てみたい」
その言葉は嬉しい限り。

 

今日の話のテーマは、「立教開宗八〇〇年」にちなんで、浄土真宗の成り立ちについてうかがいながら、『歎異抄』の「耳の底に留まる」話。

何ごとも学ぶことでいろんなご縁を。

それから今朝の中国新聞朝刊に、当会会長の姿。

〈知る〉と〈知らない〉とでは、ものの見方が大きく異なるなぁと。

 

ようこそのお参りでした。

 

 

2023年5月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

総代会

4月27日(木)

今日から呉東組団参(団体参拝)第2班が1泊2日で本山参り。

第1班同様、お天気にも恵まれそうで何より。

 

一昨日の雨の影響で、昨日は広塩焼しやけで山から異音がすると147世帯に避難指示。
長浜でもヘリコプターの音がずっと聞こえていたので心配したが、その後大丈夫だったのかな。
昨日の朝、境内のソテツの根元にあった石が。。。

これ以上何ごともありませんように。

 

今日は午後から総代会。

先日の団参で訪れた『親鸞展』で、限定販売されていたお菓子をお世話になっている総代の皆さんへお土産に。

2時間ほどで本日の議案、無事終了。

そして、今日のエナガを。

 
 
 
 
 
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もうそろそろヒナの姿が見えるといいな。

2023年4月27日 | カテゴリー : 呉東組, 行事 | 投稿者 : sentoku

花まつり

4月8日(土)

昨日までの雨、そして今日の強風で、長浜の桜が一気に散ってしまった感じ。

 

今日は青空の下、朝からお隣の住蓮寺にて日曜学校入校式があったので、そちらへ。

3月に6名の6年生が修了し、人数が少なくなってしまった。

そこに1年生と3年生の姉弟が新たに入校。

1年生は来週月曜日が小学校の入学式。

学校も日曜学校もこれから楽しいことがいっぱいありますように。

 

入校式の後、お釈迦さまの誕生を祝って花まつり。

甘茶をかけてのお祝い。

背伸びして甘茶をかける1年生の姿が何とも。

入校、おめでとう。

お釈迦さまの御誕生、ありがとう。

 

昨年少しだけ花を咲かせた薄墨桜、今年は一つも咲かず。。。。
それでも、元気に若葉が出て来た。
来年こそは満開の花が咲きますよう。

その桜の下には、

サギゴケという小さな紫色の花が花盛り。

今年は植えたわけでもないのにスミレの花も咲いた。

 

以前は日当たりが良すぎて砂漠のように草も生えないような場所だったけど、一本の桜のおかげで木陰が生まれ、新たな命も。

ひとつの尊い命がほかの尊い命とつながってる。

天上天下唯我独尊

 

明日から2泊3日、呉東組団体参拝(第1班)で御本山へ。

そのため、日曜学校のあと、午後から初めて期日前投票に。
そして、団参の準備、外の諸々の用事を一つ一つ済ませ、今夜は仏教壮年会の総会。

ずっと暖かい日が続いていたので、少し肌寒く。

ってことは、明日の朝も寒い??

長浜桟橋をバスで午前6時15分発。。。

何はともあれ、良いご縁となりますよう。

 

 

 

2023年4月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku