8月24日(金)
心配された台風20号。
このあたりは雨は降らず、風もそれほど強くなく、夜中に過ぎ去った。
このたびは、近畿地方で大きな被害が出ているそう。
心よりお見舞い申しあげます。
どなたさまもお疲れが出ませんよう。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
8月22日(水)
心配された天気も、何とか雨が降らず、今朝盂蘭盆会が御満座。
台風19号が九州の西を北上していることが影響してか、どんよりとした空。
今朝の席は、盂蘭盆経のお話より。
親が子を想う心は、いつの時代も目連尊者のお母さんと一緒。
どこまでいっても、親は親、子は子。
ホントだな。
いつの間にか、長男の靴のサイズ、身長は追い抜かれてしまったけど、「子」が「親」を追い抜かすことはない。
子を想う心が時には執着となったり、本当の姿が見えなくなったりすることもあるけど、それに気づくか気づかないかは大きな問題かも。
「倶会一処」
お話の中で出て来たこの言葉に、先日いただいたお素麺の包み紙をふと思い出す。
最近こんなお素麺がお供え用に。
昨日は、長浜から農協のカープ観戦へ行かれた方が多かったらしい。
9回2死からまさかの同点、そして延長の末のまさかの5失点。
何で今日に限って?って、行かれた方は思うだろうなぁ。
でも、そんなことがあると、勝つのが当たり前でないことに気づき、次に勝つことの喜びを。
分かっているけど、その繰り返し。
そんな毎日を繰り返している私が足を止め、ふり返るご縁がお盆。
中島みゆきの『帰省』を思い出しながら。
ようこそのお参りでした。
8月21日(火)
昨夜に引き続いて、盂蘭盆会。
朝席では、昨夜に続いてこのたびの災害より。
自らのこととして聞く。
これがなかなか難しい。あれが悪い、これが悪いと、まわりばかりに目がいって。。。
朝席の後、昨日から学校が始まった広南中学校の参観日に。
3年生は、県内にある高校のことを調べて、一人一人パワーポイントを使ってのプレゼン。
なかなかみんなしっかりと発表。
そのあと、広南寄席。
本来、今日の参観日と広南寄席は7月7日(土)に予定されていたが、災害で中止。
こんな時だからこその『笑い』を披露。
講師のジャンボ衣笠さん一門を招いて。
まずは、落語ミニ講座。
リニューアルしたもくりんさんも登壇。
ジャンボさんから蕎麦の食べ方を学ぶ。
そして、去年落語を学んだ2年生を代表し、広南亭K-TAが「饅頭怖い」を披露。
続いて一門の満腹亭おかわりさんが「つる」。
そこで昼席準備のために退席。
(このあと、桂笑福さんの「川柳は心の憂さの吹きだまり」(笑福亭仁智作)、ジャンボ衣笠さんの「親子酒」)
ご来場のみなさん、楽しまれたよう。
昼席は、盂蘭盆経のお話より。
目連尊者のお母さんは我が子可愛さの心が餓鬼道へ。
その母を何とかして!と、これまた母を思う目連尊者。
肝心なことでも忘れて過ごすことで、毎日が暮らせている。
でも、時には忘れていることに気づくのも。
夜席では、声かけの話より。
最近はなかなか声をかけあうことが難しくなっている。
でも、声をかけられると嬉しい。
そんな話を聞きながら、外から聞こえてくるコオロギ、ツクツクボウシの声をふと。
相手に届くようにと鳴き続け、届いた時にはさぞ嬉しかろう。
仏さまのお喚び声も、届いて応える声があると。
台風接近のせいか、蒸し暑い中をようこそのお参りでした。
明日の朝席で御満座。
8月20日(月)
台風19号、20号接近中。
そのためか、どんよりとした1日。
今日は午前中、墓地管理委員会。
午後から法座の準備をして、夜席から久しぶりの法座、盂蘭盆会。
今日で長浜峠の防護壁工事が完了。
当初の予定では24日までだったのに、早い設置、ありがたいことです。
このたびのご講師は、安佐北区 妙法寺の水戸憲治師。
今日8月20日は、安佐南区・安佐北区で起こった土砂災害から丸4年を迎える日。
そして、先月の豪雨災害。
当たり前のように過ごしていることが有り難いことに気づく。
そして、本当のことをありのままに聞かせていただいているのがお聴聞。
まだまだ暑い日は続くけど、庭からは秋の虫の声。
お疲れのところをようこそのお参りでした。
8月18日(土)
お盆が一段落。
今年のお盆は、15・16日と雨が降り、特に16日は山陽道の広島から本郷までがしばらく通行止めとなるほど雨が降ったようだけど、このあたりはひどい雨が降ることもなく、今朝はずいぶんと気温が下がり、セミの声が聞こえてこない静かな朝だった。
昨日は、午前中電線の架け替え工事のために1時間ほど停電すると事前に連絡があり、冷蔵庫の心配や冷房が使えないことの心配をしていたのに、時間になっても停電せず。
???
寺の下では工事が始まってる。
近くのお宅へ月忌参りに行き、お仏壇の灯りをつけようとスイッチを入れるけど、つかない。
この辺は停電???
と思いながら帰宅すると、10時に日にちを間違えてお参りになられた方が尋ねて来られたので、本堂に通し、電気のスイッチを入れる。
???
電気がつかない。
本堂の時計を見ると、
停電して止まったまま。
どうやら、庫裏と本堂は電気の線が違ったらしく、停電したのは本堂。
初めて本堂で蝋燭の灯りだけでおつとめ。
午後から長浜峠の工事も再開。
休み前に道の中央に開けた穴に鉄柱を打ち込む作業を。
またしばらくは夜まで通行止め。
高いところをご苦労さまです。
夕方、呉東組役員会。
これからのことについていろいろと。
週明けから久しぶりの法座、盂蘭盆会。
広南中学校は授業開始。(小学校は来週27日より)
夏休みもあとわずか。
8月13日(月)
今日も暑い1日。
午前中は次々と初盆参り。
今年は寺へのお参りが多い。
午後から2件の法事。
お参り先では、「たくさん着て、大変ですね。。。」と。
襦袢・白衣・布袍と3枚重ね。そして、汗がしたたる顔を見て。
法事が終わり、録画していた『夕凪の街 桜の国2018』をやっと。
昨夜は、同じくこうの史代さんの『この世界の片隅に』の放送日。
昨日の夕方、ついでがあって、長ノ木辺りを訪れた。
また、夜はペルセウス座流星群がよく見えるということで、ドラマを見た後、しばらくベランダで北の空を見上げる。
カシオペア座が見え、ペルセウス座は??
まだまだつぶ山の向こうに隠れたまま。
しばらく眺めてると、「あっ!」
スッーと流れ星。
お願いごとなんて。。。
でも、いつ以来だろう。
ゆっくり星空を眺めたの。
見上げてごらん 夜の星を
小さな星の 小さな光が
ささやかな幸せをうたってる見上げてごらん 夜の星を
ボクらのように名もない星が
ささやかな幸せを祈ってる手をつなごうボクと
おいかけよう夢を
二人なら
苦しくなんかないさ(作詞:永六輔 作曲:いずみたく 歌:坂本九)
今夜も見れるかな。
8月11日(土)
今日からお盆休みに入ったところも。
どこも帰省ラッシュがピークだと。
当初、長浜峠の工事は12日から休みとなっていたが、1日繰り上がり、今日から16日まで休みで終日通行可能に。
昨日で長男の夏期講習が終わり、早朝・夕方の送り迎えが無事終了。
今日は法事であちこちと。
渋滞が心配だったけど、郷原へも何とか想定内の遅れですみ、一安心。
お盆に家族が揃うから御法事をこの時にと、ご縁にあわれる方が多い。
特に今年はいろんな思いで帰って来られるのだろう。
ラジオ体操も、小学校のプール開放も、夏祭も、盆踊りも、戦没者追悼法要も中止となった長浜のお盆。
崩れていた墓参道には、今日総代さんがカラーコーンを立てて注意喚起をしてくださった。
どうぞ、お気をつけて。
8月9日(木)
今日は長崎の原爆の日。
今年の午前11時2分は、本堂で法事の最中に迎えた。
昨日の中国新聞朝刊に
8月11日にV・ファーレン長崎とピースマッチを行うサンフレッチェ広島のおりづるが。
こんなデザインのおりづるも出来るのかぁと感心しながら、平和を願い。
今年こそ、広島カープとサンフレッチェ広島の優勝で広島を元気に。
今日、専徳寺墓地の参道の法面が崩れてると連絡をいただき、少し日が傾いてから行ってみた。
専徳寺墓地の下にあるお墓一基に土砂が流入。
先日、見た時は全く気づかなかった。。
そして、スクーターで出たついでに、昨日から通行が可能になった小坪から白岳へ抜ける道へ。
土のうが積まれ、仮設のガードレールが設置されている。
7月7日の早朝に崩れたそうだが、どれだけの土砂が流れたのだろう。
この道はカーブが多く、そんなに道幅もないので、通られる方はどうぞお気をつけて。
8月8日(水)
昨日より長浜峠が、お昼から夜まで車の通行は禁止。
歩行者・自転車は通れるそう。
再び仁方まわりでの渋滞を覚悟してたところに、予定よりも1日早く、広白岳から小坪へ向かう道が開通。
今夜は、仏教壮年会の納涼会。
先月は豪雨災害直後の例会を中止。
この夏は、長浜の自治会行事も7月・8月とすべて中止となった中、開催。
いつもよりもたくさんのご参加。
納涼会に先立って、本堂でおつとめと住職の話。
そのあと、集会所に場所を移しての納涼会。
今日の話は、豪雨災害の話と、昨日のピースナイターの報告より。
今夜は、いつもなら8時をまわるとお開きと言う時間なのに、盛り上がって。
いろんな興味深い話を次々と聞かせていただき、また宿題もいろいろといただき、有意義な時間を。
災害を通して、もっと強い地域作りを皆さん感じておられるようで、有り難いことです。
ようこそのご参加でした。