専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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5月12日(月)
今朝は広南小学校読み聞かせ。
担当は2年生。
読んだ絵本は、
『うさぎでうれしい うさぎはうさぎ』(さこ ももみ)
昨夜まで運動会をテーマにした絵本を読もうと思っていたけれど、何か違う。。。
朝、本棚を見ていて、ふと手に取ると、まだこれは読み聞かせでは読んでない。
はるです。
きも くさも ちいさな おはなや むしたちも、
おひさまの やわらかな ひざしの なかで うれしそうです。
恐らく時季を逸して読むことがなかったのだろう。
どんどん短くなっていくような春。
今のうちに春を感じておかなきゃ。
読み終わって、感想を聞くと、
春の匂いを感じたいです。
森の歌声を聞いてみたいです。
2年生、何だかすてきな感想を。
5月11日(日)
午後3時頃から雨の予報。
そんな中、午後1時小坪薬師堂へ。
年に一度、小坪自治会主催の薬師堂参拝。
昨年は雨で中止。
久しぶりに薬師堂へ向かうと、新しく手作りの標識が。
そして、
そばにはベンチも。
曇天のもと、正信偈をおつとめし、法話。
法話の中で少し紹介した風蘭。
昨日ホームセンターに蘭の展示販売を見に。
たくさんの蘭が並んでいた中、植木鉢に盛り上がった苔の山。そして葉っぱ。
これは何?
と思って眺めていると、園芸店の方が詳しく説明してくださった。
〈風蘭〉という日本に自生しているランだそう。
いろんな風蘭にまつわる話。
そして花の写真をスマホで見せていただき、花が咲くととてもいい香りが漂うという話を。
そんなことをいろいろと聞くと、その香りを嗅いでみたくなり、4鉢購入。
すると、セッコクというこちらも日本に自生しているランを4鉢もサービスしてくださった。
「聞く」から「聞かせていただく」のお味わい。
ようこそのお参りでした。
5月7日(水)
GW明け。
昨日の雨も上がり、今日は晴天。
御法事でのお参り先で、玄関先にさくらんぼ。
以前、桜が満開の頃にお参りさせていただいたことはあったけれど、さくらんぼは初見。
こんなにたわわで、キラキラ輝き、宝石のよう。
法事が終わった後、さくらんぼの話をうかがうと、今年は特にたくさん実っているのだそう。
週末天気予報で雨なので、その雨の後は裂けてお終いなんだとか。
帰りに一枝とってくださって、お土産にいただき美味しくいただきました。
そして、プランターで育て始めたミョウガの芽がやっと出て来た。
いつだったか、組内法中の会食の席で、「ミョウガって漢字でどう書くか知ってる?」とある法中さんより。
「草冠に名前の〈名〉と、〈荷物〉の〈荷〉ですよね」
「じゃ、その由来は?」
「周梨槃特ですよね」
「知っとった?」
と会話に、そばの若い法中さんは「へ~」と。
それで、意外と知られてないんだと思ったけれど、ふと、ミョウガってどんな風に出来るの?と。
たまたま他の苗を買う時にミョウガを見つけ、それほど難しくないということだったので、一度育ててみようと、約1ヶ月前にプランターに植えて、日陰で育ててみた。
それから1ヶ月ほど経つのに、いまだに何も出て来ない。。。
失敗だったのかと心配していたら、ようやく芽が。
茗荷が出来たら、周梨槃特の法話が出来るかな。