ぶろぐ

専徳寺のぶろぐです。

お寺のこと、地域のことを綴ります。


 

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合掌チラシ

5月21日(土)

今日は親鸞聖人の御誕生日です
このよき日をお祝いいたしましょう

本日、呉東組内地域に配達される新聞朝刊の折り込みチラシに、

1枚の合掌チラシ。

 呉東組総代会・親鸞聖人讃仰会、そして呉東組婦人会連盟協賛での伝道活動。

今年の法語は 

善人と思う人は 他を裁き
悪人と思う人は 自らを問う

 

午前中の広南学園運動会が終わり、午後から境内の片隅に種を植えた。

ただいまホタルブクロは満開だけど、他の花が次々と終わっていく。
これからの花で何かないかな・・・と。

日本原産を出来るだけ選んでいたけど、やっぱり、今年はここに向日葵ひまわりを植えたい。

向日葵の咲く、穏やかな穏やかな夏を迎えることが出来ますように。

「世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ」と。

 

 

 

2022年5月21日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

広南学園運動会

5月21日(土)

今日は親鸞聖人の誕生日。

そして、広南学園の運動会。

コロナで一昨年は中止。昨年は無観客。

今年は各家庭2名までと、人数制限はあるけれど、3年ぶりの運動会。

今週初めの月曜日、週間天気予報では☁☂マークが付き、50%の降水確率。。。

順延となったら観れそうにないなぁと、毎日天気予報を気にしていたら、あれよあれよと降水確率が下がって。

始まった頃はくもり、途中から青空が出て来て、時折砂嵐。。。

コロナ前と違い、競技は午前中のみ。
種目も少なくなっているけれど、それでも晴れ晴れとした子どもたちの姿に感動。

声援を送れないので、拍手で応援。

 

マスクを外して走る姿や一生懸命ソーランを踊る姿、顔の表情が見えるってやっぱりいいな。

来年は地域のみなさん、たくさんの観客の前で出来ることを願って。

 

 

 

2022年5月21日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

蓑虫

5月17日(火)

今日、久しぶりに鐘楼前の花海棠はなかいどうの葉の裏に、蓑虫みのむしを見つけた。

あまりにも久しぶりだったので、気になって調べてみたら、

日本でよく見られていたミノムシは、〈オオミノガ〉と言う名前。

その〈オオミノガ〉が地方によっては絶滅危惧種になっていると!

 

何故、絶滅危惧種になっているかと言うと、〈ヤドリバエ〉と言う虫が中国大陸より侵入してきたからだと。

〈ヤドリバエ〉は、ミノムシの食べる葉っぱに小さな卵を産み付ける。
ミノムシの幼虫は、そうとは知らずにその葉っぱと一緒に卵を食べてしまう。
すると、その卵がミノムシのお腹の中で孵化し、今度はミノムシを虫食んでいく。

そのヤドリバエが急増したため、ミノムシ〈オオミノガ〉が減少しているそう。

まさに、〈獅子身中の虫〉。。。

何ともこわい話。

 

と、もう一つ。

ミノムシは〈ミノガ〉と言う蛾の幼虫だと言うのは知っていたけれど、〈蛾〉の姿になるのはオスだけなのだと。

メスは、ずっとミノムシのまま。

ミノムシの状態で交尾し、蓑の中で卵を産み、蓑の中で一生を終えていく。

 

知らなかった。

と言うよりも、今日ミノムシを見なかったら、ずっとずっと知らなかったことかも。

あんまり〈蛾〉って好まれない虫だけど、「絶滅」って言葉を聞くと。。。

そうかと言って、絶滅して欲しいって思うような虫はいろいろあるのだけれど。。。

 

あぁ、人間って勝手なものだな。。。

 

 

蛍袋

5月16日(月)

今年の春、苗を植えた蛍袋ほたるぶくろが次々と咲き始めた。

先日、雨がやんだ後に見に行くと、何だかナスのようなものが。。。

よく見ると、大きな大きな不思議な形をしたつぼみ。

そのつぼみが次々と開花。

《ホタルブクロ》とは、昔、ホタルを捕まえてこの花に入れて遊んだことに由来するとか。

別名、釣鐘草つりがねそうと呼ばれるようで、専徳寺の鐘楼を背景に。

 

ヨーロッパ原産のカンパニュラも、同じくキキョウ科ホタルブクロ属。

カンパニュラとは、ラテン語で「釣鐘」を意味するそう。

確か宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に似たような名前、「カムパネルラ」が登場したなぁと思ったら、こちらもイタリア語で「(小さな)鐘」を意味するそう。

 

正覚大音 響流十方

そして、

南無阿弥陀仏

が刻まれた専徳寺の梵鐘。

「世の中安穏なれ 仏法ひろまれ」

との願いを込めて。

広南小学校読み聞かせ(196)

5月16日(月)

今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は2年生。

今週末に広南学園運動会を控えている子どもたち。
コロナで一昨年は中止、昨年は無観客開催。

そして今年は、人数制限があるものの、2年生にとっては初めて観客の前で披露する運動会。

エールを込めて今日読んだ絵本は、

『だいぶつさまのうんどうかい』 (苅田澄子 文・中川学 絵)

からだが大きすぎて、何をするにも大変な大仏さま。

「はあー、なんにも できません」
 だいぶつさまは しょんぼり。
「もう おてらに かえりたい・・・・・・」

ところが、最後の組体操で大仏さまが。

 

沖縄のこと、戦争のこと、いろいろ考えたけど、今の2年生にはやっぱりこの絵本。

次々と手を挙げて感想。

どうやら子どもたちには、玉入れをする千手観音の姿が印象に残ったみたい。

 

お天気が心配だけど、がんばって!

 

2022年5月16日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku