専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
2月11日(火)
今日は午後から家族で呉市立美術館へ。
ワークショップ、「絵皿をデザインしよう」に参加。
始まるまで時間があったので、現在開催中の『「カタチ」を楽しむ ―没後50年 岡部繁夫の作品を中心に―』を鑑賞。
会場に入るなり、「長浜出身だって!」。
岡部繁夫(1912-1969)、呉市広長浜出身。
洋画家、独立美術協会会員の岡部繁夫は、3月10日午後2時25分、心不全のため東京都目黒区の自宅で死去した。享年57歳。明治45年2月25日広島県呉市で生まれた。高畠達四郎、鈴木保徳に師事、独立美術展に出品、昭和25年独立賞を受け、同30年準会員に推薦され、同34年会員となった。昭和22年銀座・松坂屋で第1回個展を開いたのを皮切りに同31年第2回(銀座・村松画廊)、同38年第3回、同41年第6回(銀座・文芸春秋画廊)と毎年意欲的な個展発表を続行し、しかも晩年は、モノクロームのパートの厚い抽象画態の作品を制作し、殊に“プルシャンブルーの中に自己を求め、自己をみつめ、偶然にたよらず、自己表現を最も明確に自己に忠実でありたい”という作家の言葉通りに独特の作風を創案確立して、しばしば秀作展、国際展に選出された。代表作「春の饗宴」「春の譜」「作品R」「作品US」「作品UZ」など。
※『東京文化財研究所アーカイブデータベース』参照
思わぬ出会い。
また、ただいま『この世界の片隅に』の原画も展示中。
ワークショップでは、豆皿を2枚、転写シールを自分で選んでスポンジを使って貼り付ける。作業は簡単なのだけど、これがなかなか面白い。
焼き上がりは1ヶ月ほど先とのこと。
仕上がりを楽しみに。
2月10日(月)
今朝は寒けれどちょっぴり春めいた感じ。
広南小学校の読み聞かせ。
読み聞かせボランティアの人数がなかなか集まらないようで、高校生の長男が今日は代休なので誘ったら、すんなりと。
今日は住職・坊守・長男と3人参加。
担当は1年生。
2月3日は何の日だったでしょう?
せつぶん!
豆まきした人!
はーい!
ほとんどの子が豆まきをしたそう。
今日は鬼にまつわる2冊の絵本。
1冊目は、日本の昔話より
『だいくとおにろく』 (松居 直 再話・赤羽末吉 絵)
「この本、知ってる人!」と尋ねたら、一人だけ手を挙げてくれた。
流された橋の掛け替えを頼まれた大工。
引き受けたものの、どうしたものかと思案していたら、川の中から鬼が現れた。
「おまえの目玉をよこせば、橋を架けてやってもいいぞ」と。
大工は「おれはどうでもいい」と気のない返事をすると、翌日橋が半分出来、その翌日には完成。
「目玉をよこせ」と迫る鬼に、「ちょっと待ってくれ」と断る大工。
「それなら、オレの名前を当ててみろ」と。
昔ながらの鬼の出てくる話。
そして、次に読んだ絵本は、
『おにはうち!』 (中川ひろたか 文・村上康成 絵)
「この本、知ってる人!」と尋ねたら、こちらは何人か手を挙げてくれた。
幼稚園の園庭に、見かけない子が。
名前は、「にお」。
にお君は、野球が上手。
でも、先生が「豆まきを始めるから」と言った途端、どこかへ言ってしまった。
「きょうはせつぶんです。まめまきをしましょう」
「でも、なんで おにに まめ ぶつけるの?」
「おに、なんか わるいことしたの?」
「そう、むかしのひとは、よくないことがおきると、
それを、おにのせいにしたのね。
みんな、しあわせにくらしたいでしょ。
それのじゃまをするのが、おにだとおもってたの。
おには、まめがきらいらしい。
そこで、まめをまいて、おにがこないようにしたのね」
鬼がこわい人!
読み終わって尋ねると、一人だけ手を挙げてくれた。
「鬼」に対する考え方も、昔と今では違って。
おにもうち!