専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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6月29日(日)
梅雨明けして、6月最後の週末。
無風状態の本堂お内陣でおつとめをすると、汗だく。
後ろに扇風機を置いてみると、かなり楽に。
また、坂の上のお宅へ歩いて上がり、お灯明をつけていると、顔に汗が滝のように。
横で見ておられた方が、見るに見かねて?扇風機を向けてくださった。
ありがたいと「ホッ」とする間もなく、後ろから「火が消える!」と、風がストップ。。。
今年の夏は長そう。。。
午前中、ユウスゲを見た時、
かなりつぼみが大きくなっていたので、今日開花?と思って、午後4時過ぎに見に行くと、
すでに開いて。
「夕菅」の名前の通り、夕方花が開き、翌午前中には閉じてしまうそう。
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2年前に5株、親鸞聖人像の脇の木陰に植えてみたけど、その年も昨年も一つも咲かず。。。
今年は肥料を増やしてみた。
すると、ここに来て、つぼみが次々と。
朝しか観れない蓮。
夕方にしか観れない夕菅。
みんなちがってみんないい
明日、どんな風に花が閉じるのだろう。
6月27日(木)
今日は午前中、年に一度の専徳寺門信徒会世話係総会。
朝10時開式ではあるが、例年通り8時半にはだんだんと集まって。
未明の雨も上がり、垂れ下がってしまったアジサイの花の泥を洗い落として、花手水に。
10時より開式。
今年度は総代の改選期に当たり、総代長をはじめ、5名の総代が退任。
新しく3名の総代を迎えて、新たな船出。
特にこのたびはお内陣修復、石泉文庫修復事業と二つが重なったので、ご苦労をおかけした。
ただただ感謝。
長年お世話になりました。
今日のあいさつで、気温を下げることはできないけれど、体感温度を下げることはできるという話を。
「感じる」
「感じる」ことで心豊かに。
みなさまのおかげにより、滞りなく済ませることができた。
暑い中をようこそお参りくださいました。
6月25日(水)
昨日は雨。
昨夜、今日お墓での納骨のご依頼をされていたお宅から連絡。
雨の場合でも来ていただけるのでしょうか?と。
雨の度合いにもよるし、天気予報ではその時間大丈夫そうなので、もし降ったらその時に考えましょうと。
朝、曇り空だったのが、予想外に晴れてきた。
そこで先日購入した被るだけで体感温度がマイナス10度という帽子を。
黒なので、衣に馴染むかな?
お墓に着いて、帽子を取ると、日差しが熱っ!!
これは効果ありそう。
帰りに墓地から小坪へと向かう道で倒木。
道を塞ぐようなこともなかったので、無事車で帰宅。
とは言え、先日の東小坪の件もあり、この雨の季節が終わるまではご用心。
帰宅して、親鸞聖人像の裏にあるユウスゲを見ると、つぼみ!
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3年前に5株植え、今も元気に5株育っているのだけれど、これまで一度も咲くことなく。。。
ようやく黄色い花に会えそう。
夕方咲いて、昼には閉じてしまうユウスゲ。
一つ、楽しみに。
それから、
正義なんか信じちゃいけないんだ。そんなもの簡単にひっくり返るんだから。
でももし、逆転しない正義があるんだとしたら、全ての人を喜ばせる正義。。。僕はそれを見つけたい。
今朝のNHK朝ドラ『あんぱん』での一コマ。
世間虚仮 唯仏是真
煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界は、よろづのこと、みなもつてそらごとたはごと、まことあることなきに、ただ念仏のみぞまことにておはします。(歎異抄)
ふと、この言葉と重なって。
先日は、「双子の島」と言う紙芝居の話を。
やなせたかしさんが実際に戦地で作った『双生譚』がモデルになっているそうだが、共命鳥の話に通じているような。
やなせさんは高知の方だから、真言宗かなと思いながらも。
明日は専徳寺門信徒会世話係総会。
雨の心配はなさそうだけど、暑さだけが。。。