専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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6月1日(水)
昨夜はスーパーマーズ。
この10年間で火星と地球との距離が最も近くなったそうで、オレンジ色の火星がよく見えた。
そして、今日から6月。衣替え。
今日は午後から広南小学校低学年の参観日。
そして、2年生はPTCで、ドッチボール。
親も一緒に加わって。
それほど動かないようにはしていたけれど、明日か明後日筋肉痛か。。。
夜は西光寺にて法中会。
今夜は議題が盛り沢山。
それはそうと、今日届いた
『童心寺』 という絵本。
一昨日届いた『本願寺新報』6月1日号に
紹介されていて、「活用したい寺院があれば無料で配布する。残部僅少」とあったので、もう無理かなと思いながらも問い合わせてみたら、早速送ってくださった。
紙芝居のことはその存在を知っていて、何かでご縁があれば良いなと思っていたら、こんな形で。
(少年) 「ぼくがお坊さんになったら、お母さんに逢えるの ねぇねぇ」
(山下) 「あぁ あえるよ」
(少年) 「おじいちゃん ぼく お坊さんになりたい お坊さんにしてください」
5人の原爆少年僧。 せっかくいただいた絵本。
大切に伝えてゆきたいな。
5月30日(月)
昨日の雨も上がり、スカッとした朝。
今朝は広南小学校読み聞かせ。
担当は5年生。
読んだ本は、
『ええことするのは、ええもんや!』 (くすのきしげのり作 福田岩緒 絵)
電動車いすのバッテリーが切れて、困っていたおっちゃん。
通りがかったマナブは、ちょっと先のコンビニまで押してあげることに。
下校中の女子たちが、
「すごーい。それって『ボランティア』やろ!」
「ええことしてるやん!」
「マナブくん、りっぱやわ!」
「わたし、そんけいするわ!」
と。
そんなこと言われて、自分はすごいことをしているんだと、その気になって、どんどん「ええかっこ」しようと。。。
それが、おっちゃんの家へののぼり道。
誰にも会わなくなってしまった途端、「何でこんなことをしてるんやろ」と。。。
もう動けなくなりそうなその時、友だちのダイスケとヒデトシが
「ぼくら、ボランティアのボランティアやで!」
と、後ろを押してくれた。
このおっちゃんが困ってたから 車いすを押したんや。
ダイスケとヒデトシは、ぼくが困ってたから押してくれてる。
それで ええんや。
だれも 見てくれてなくても それだけで ええんや。
と。
読み終わって感想を聞くと、「ボランティア」のすばらしさを感じてくれてたみたい。
「ボランティアは、する方も、される方もいいことだって思いました」
と。
一度戻って、スーツに着替え、今日は広南学園小中合同学校関係者評議委員会に出直し。
1年生から9年生(中学3年生)までの授業参観。
いつもの参観日だと我が子のクラスしか見ることないので、とっても新鮮。
5月27日(金)
今夜は光明寺にて我聞会。
輪読は、『蓮如上人御一代記聞書』(202)(203)。
「談合」 蓮如上人は、語り合うことの大切さを説かれた。今日の2条も。
法話では、一昨日の5月25日が平成になってから10000日目という話題から、50回忌のご縁にあうことを日数で紹介してくださった。
50年を月・週・日で数えると、600ヶ月、2609週、18263日だそう。
50回忌。
49年として17897日。
その間、忘れてることも多いだろうけど、ずっと絶え間なく生きている。
そして、その間、ずっと絶え間なくお浄土から願ってくださっている。
そう思うと、ずっと受け継がれているご縁ってすごいこと。
今日は戦後71年にして、アメリカの現職大統領としてバラク・オバマ大統領が広島を訪れた。
1945年8月6日から数えて25,862日。
短い滞在の中で、最初の一歩を踏み出し、核なき世界への思いを伝えた。
そして今日、朝日新聞社より新聞が届いた。
先日、小中学校に向けて作られた「知る原爆」「知る沖縄戦」を希望校に配布するとの記事を見つけ、「個人でも可」とあったので、申し込んだら早速。
受け継ぎ、伝えていかないと。