専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
12月22日(日)
天気予報では曇り。
降水確率30%。
雨は大丈夫かなと思っていたのに、朝から雨音。。。
雨雲レーダーでは、寄席までには何とかなりそうかなと。
午前中法事が一件あったので、それまでに中学校に駐車場の看板を立てに行き、境内の掃除。
そして法事から帰って来て、本堂のストーブをつけ、音響機材のチェック。
ジャンボ衣笠さんがお昼に来られ、音響等チェック。
そのあと、広南中学校1年生の日向亭ifさんが来られ、着付けの方に浴衣を着せてもらい、リハーサル。
13時30分過ぎ、リハーサルを終えると一斉に本堂に入場。
総代さんが誘導係を買って出てくださった。
あっという間に席が埋まり、70名ほどがご来場。
午後2時開演。
まずは住職挨拶。
せっかくなので、高台の上で。
こんな高いところから挨拶するのはないと思うので。
毎年広南中学校ではジャンボ衣笠さんより落語を教えていただいていて、今年習った1年生より日向亭ifさんが『動物園』を披露。
実は、2011年にお寺数珠つなぎ落語会で、笑福亭仁智さんとお弟子さん笑福亭智六さんが来られた。
その時、最初の演目が笑福亭智六さんの『動物園』。
生で初めて見た落語が『動物園』。
その智六さんが今年の5月にお亡くなりになられたことをその時のニュースで。
その智六さんが演じた『動物園』がこの寄席で。
そんなことを思うと、いいご縁だなぁと。
そして、そのあとジャンボ衣笠さんが創作落語『黙霖物語』。
広南中学校の文化祭「広南劇場」以来だそう。
そのあと、『時そば』『猫の災難』の古典落語、そして最後は
怒濤の小咄でみんな笑顔に。
どうぞ、その笑顔で新しい年を。
ようこそのご来場でした。

12月21日(土)
今朝早く、裏庭の松を伐採。
マツクイムシによる松枯れ。
明日の寄席を前に、無くなってスッキリ。
今日は朝9時からお葬式。
そのあと、10時、11時、12時、還骨と滞りなく法事を終えて、明日の専徳寺寄席に向けて会場設定。
10月末に日程が決定し、当初高台は法座で使っている演台を重ねようと思っていたけど、ジャンボ衣笠様より、お寺の高座は基本的に狭い。落語は所作が大きいのでと、いろいろとレクチャーいただいた。
ビールケースやテーブルを使って高台を作ることもあるそうだが、安全性と後々のことを考えて、いろいろと。。。
そして行き着いたのがインテリステージの簡易ステージ。
高さ60㎝と40㎝の脚を組み合わせ、100㎝四方のステージ。
それを4つ組み合わせて、200㎝四方のステージが完成。
40㎝、60㎝、100㎝と高さにバリエーションがあるので、今後も何かと使えそう。
脚はとにかく軽くてコンパクトに収納可能。
1メートル四方の天板は10㎏を超えるので、息子にも手伝ってもらったけれど、基本的には一人でも組み立てられるのがいい。
先日の総代会でも「お手伝いを」と言うありがたい言葉をいただいたが、いつもいつもお世話になりっぱなしでは。
「来ていただけるだけでありがたいので」と。
ステージに緋毛氈を掛け、高座は完成。
そして、このたび新たに簡易PAシステムも設置。
今年2回のコンサート、そして寄席。
これからのことを考えると、自前のPAシステムを。
そしてそして、
SONYの38マイク。
ゆっくり確かめながら準備したので、それなりに時間はかかったけれど、予想していた以上に楽に設置できたかも。
大変だったのは、仏具類の移動。
とにかく重いので。。。
これで後は明日みなさんに楽しんでいただけたら。
ご来場、お待ちしております。

12月18日(水)
今日は夕方広南中学校へ。
今年もひろみなみイルミネーション。
その点灯式に。
今年はこれまでと違って、体育館屋内で。
そして、イルミネーションだけでなく、集まったみなさんに減災・防災を体験していただくイベントに。
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点灯式、ミニコンサートも途中まで聞かせていただいたけれど、法務のお約束。
減災・防災でどんなことをするのか見てみたかったけれど。。。
寒くはなってきたけれど、今年はまだまだ穏やか。
昨年までのイルミネーションはとにかく寒いと言う印象しか残っていない。
このたび日程を短縮し、屋内での開催はよかったかも。
ただ、インフルエンザが流行っているようなので、どうぞお気をつけて。

12月16日(月)
今朝は今年最後の広南小学校読み聞かせ。
担当は5年生。
読んだ絵本は
『火の鳥 いのちの物語』(手塚治虫 原作・鈴木まもる 文・絵)
初めて全学年で読んできた『火の鳥』。
この5年生で全学年終了。
あなたはあなたのままでいい。
あなたが すきなことをたいせつに。
あなたが すきなものをたいせつに。
火の鳥は、あなたが げんきにいきることを
のぞんでいるのです。
漫画『火の鳥』連載70周年を記念して作られた絵本。
その記念すべき年に全学年みんなに読み聞かせすることができたのも、また鈴木まもるさんがその絵本の制作に選ばれたのも何かのご縁。
読み終えて控室となっている図書館に戻ると、
〈5年生 おすすめ〉のコーナーに、
何と!
手塚治虫の伝記が!
数年前より学校司書の先生が図書館をきれいにレイアウト。
毎月模様替えされていて、いつ来ても楽しく。