専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
12月3日(水)
12月に入って、寒い日が続く。
通り報恩講参りも、手はかじかむ、息は白く・・・。
午後から特別養護老人ホーム“延寿荘”を訪問。
20単位の仏教婦人会で構成される呉東組仏教婦人会連盟。
奇数月は成寿園、偶数月は延寿荘を訪問し、正信偈のおつとめと法話。
今月は専徳寺仏教婦人会が担当ということで、婦人会の方と一緒に訪問。
みなさん、大きな声で一緒に正信偈をおつとめ。
寒い時だけに、声を出すと少し暖かく。
そして、法話と、婦人会の方が日本舞踊を披露。
みなさん、とっても喜んで。
最高齢は、長浜の方で101歳。
まだまだ、こちらはヒヨッコだ・・・。
延寿荘からの眺めは、何とも寒そうな冬空。
寒いので、くれぐれもからだに気をつけて。
12月1日(月)
いよいよ師走。
今朝は広南小学校読み聞かせ。
担当は3、4年生。初めて2学年合同。
4年生の教室に行き、「今日は3、4年生、合同で読み聞かせをしますから、3年生の教室に移ってください」と。
さすが4年生。さっさと椅子を持って、3年の教室に行き、後ろに並んで座る。
3年生も、上級生が一緒だからか、いつもよりピンと背筋を伸ばして。
今日の絵本は、
『おおきなゾウとちいさなゾウ』 (たしろちさと作)
水の楽園、オカバンゴへと向かうゾウの群れ。
そのなかにお母さんと一緒にいた小さなゾウが、砂嵐では迷子になってしまった。
そこで知り合った一匹の大きなゾウ。
ぶっきらぼうな大きなゾウは、小さなゾウとオカバンゴへ向かうことに。
群れずに行動していた大きなゾウは、小さなゾウと知り合ったことで、自分に勇気があることを知り、ホンの少し仲よくもなれた。でも、・・・。
とってものどかな物語。
思いの外、静かに聞き入って。
感想は聞けなかったけど、どんなふうに感じたかな。
11月27日(木)
長浜の通り報恩講がはじまり、東地区、胡子地区をお参り中。
今年はまだまだ暖かい。
それでも、みなさん気を遣ってストーブを近づけてくださり、玄関を出る頃にはぽっかぽか。
今夜は称名寺にて我聞会例会。
輪読の『蓮如上人御一代記聞書』は(174)(175)。
おどろかすかひこそなけれ村雀
耳なれぬればなるこにぞのる
(群がる雀を驚かして追い払う鳴子の音も、今では効き目がなくなった。耳なれした雀たちは、平気で鳴子に乗っている。)
本願寺『蓮如上人御一代記聞書(現代語訳)』より
この歌を蓮如上人がお引きになって、「人はみな耳なれ雀になっている」とおっしゃられたと。
「お引きになって」ということだから、元の歌はどこから?という話になったが、これが見当たらない。
気になったので、帰って調べても・・・。
「道歌(どうか/道徳的、教訓的な短歌)」というものが古くからあり、親しまれていたようなので、そこから由来するのかな。
その道歌からたどり着いた、江戸時代の『以呂波教訓鑑』など見ると、これがなかなか面白い。(古文書ナビ)
また、
引き鳴らす 甲斐こそなけれ群雀 音聞き馴れて鳴子にぞ寄る
という歌もあるそう。
これは、古典落語『親子茶屋』に出て来るのだとか。
この御文は昔からよく聞いてはいたが、改めて見ると、ホント自分が「耳なれ雀」となっていたのだなと。
法話では、イチョウの落ち葉が自分に語りかけてくるというおばあちゃんの話より。
このイチョウの葉が散っていくのも、大きなご縁かな。
11月22日(土)
青空のひろがる暖かい一日。
朝から広南小学校の学習発表会。
法事の予定が11時に入っていたので、それまでの時間鑑賞。
ちょうど長男の演目が始まったという頃に・・・
そのあとはビデオでの鑑賞。
3、4年生は、劇『魔女と僕らの愛戦争』。
5、6年生は、和太鼓。長浜龍神太鼓と小坪神楽。
そして、PTAコーラス、9年生(中学3年生)のコーラスのあと、ふたたび
5年生の合奏・合唱、6年生のミュージカル『キャッツ』と続く。
ネコの出て来る演目が多かったが、印象に残ったのは、3、4年生の劇。
「愛」がテーマ。
今年流行った『アナと雪の女王』のなか、雪だるまオラフが王女アナに、
愛っていうのは、自分より人のことを大切に思うことだよ
というシーンがとても印象的。
また、先日亡くなった俳優高倉健さんの追悼放送されていたシーンで、
の言葉が耳に残る。
この言葉は、どうやらマザーテレサの言葉らしい。
仏教の愛はちょっと意味合いが違ってくるが、現代一般的に使われている「愛」は、どちらかというと仏教の「慈悲」に近いのかな・・・・。
何はともあれ、今年を象徴しているよう。
子どもたちに拍手、先生たちに拍手、保護者に拍手、見に来ていただいた地域の方に拍手。