ぶろぐ

専徳寺のぶろぐです。

お寺のこと、地域のことを綴ります。


 

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仏教壮年会 境内清掃

12月8日(日)

青空のもと、午後から仏教壮年会のみなさんと境内清掃。

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一番大変な作業が、イチョウの落ち葉拾い。

今日までにすべて散ったイチョウの葉。
屋根の樋にもたまっており、それらの葉っぱもきれいに清掃。

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何とゴミ袋特大が10袋分。

おかげできれいになりました。

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また、葉牡丹を親鸞聖人像前にお供えしていただき、いよいよ年の瀬。

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今夜は今年最後の仏教壮年会例会。

2013年12月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

広南クリーン活動 ~広南せとうち海援隊~

12月4日(水)

今日は穏やかな一日。

午後から広南学園(中学校・小学校)・地域・PTAが一緒になって、長浜・小坪地区の公園などを清掃。

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法務の合間、何とか30分ほど長浜第一公園(通称:三角浜)に参加。

広島県の環境保全課が推進している“せとうち海援隊”。

広南学園も今年の夏、『広南せとうち海援隊』として加入。

 

ふるさとを美しく。

雑草を抜き、落ち葉を拾い、ゴミを集める。

たくさんの力がひとつになって、どんどんきれいに。

 

専徳寺では、この日曜日(8日)に仏教壮年会が境内清掃。

再来週の月曜日(16日)に仏教婦人会が本堂の清掃。

ご協力のほどお願いいたします。

 

2013年12月4日 | カテゴリー : 地域 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(19)

12月2日(月)

今日は青空がひろがり、少し気温も緩んだよう。

広南小学校の読み聞かせ、今日は6年生を担当。

 

6年生には、少し大人向けの絵本をと思い、『百年の家』。

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1656年に建てられた家も、無住になり、朽ち果てていたのを、1900年にクリとキノコを探しに来た子どもたちに見つけられ、再び家としての歴史を綴ることに。

その家が見た1900年から100年間を描いた作品。

日々の生活と共に、結婚があり、葬式があり、旅立ちがあり、戦争・・・、そして誰もいなくなり、壊されて新しい家へと生まれ変わる。

 

静かな静かな絵本。

ちょっと難しかったかな?と思いながら、

「何か感想ありますか?」と問うと、「・・・」

「感想がなければ、これで読み聞かせ終わります」というと、「日直さんが感想をいうことになっています!」と。

日直さんがちょっと考えて、「最後、新しい家に建て変わって、人が住んでいて良かったなと思います。」

 

「長浜にも百年の家のように古い家がありますが、どう思いますか?」

「え?あのオバケ屋敷のことかな!?」

 

いままでの暮らし方を継がない。それが新しい世代だ。

だが、若さだけでは、この家の古い石は、とりかえられない。

この家がわたしだ。けれども、わたしはもうだれの家でもない。

運命をたどってきたわたしの旅の終わりも、もうすぐだ。

 

この家の語ることばが、何とも今を物語ってるような気がした。

専徳寺のイチョウは、何百年もこの寺を、この長浜を何度も葉っぱを散らしながら見てきたことだろう。

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ただ、毎年その落ち葉の量は半端でない。

この時期、ご近所へはいろいろ御迷惑をおかけしているが、とりかえられない命を今年も黄色く色づいて見せてくれる。

何世代も前の人の目にも映っていた色で。

 

何となく、そんなことを思いながら帰宅して、今日もお参りに。

2013年12月2日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

11月29日(金)

長浜の報恩講参りも、沼田地区が昨日で終わり、明神・胡子地区へと。

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そして、今夜は郷原の浄光寺にて呉東組法中会。

冷え込んできて、東広島呉自動車道に表示された気温は、行きが4℃で帰りは2℃。

今年の冬はどうなることやら・・・。

 

法中会で、来年の本願寺手帳をいただく。

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来年を迎える前に、今やることをコツコツと。

2013年11月29日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

雨のなかの報恩講参り

11月25日(月)

今朝、広南小学校の読み聞かせから帰ると、さっさと着替えて長浜東地区の報恩講参りに。

寺を出るときには土砂降り。

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境内のイチョウもご覧のとおり。

 

今日は12時と13時、2件のお葬式が出来たため、それまでに9件報恩講参り。

最後にお参りしたお宅へは、それまでにお参りさせていただいたお宅のみなさんが集まっており、みんなでそろって最後におつとめし、法話を。

 

以前は、地区地区で最後にみんなが集まっておつとめし、法話をした後、お斎をいただく風習があったが、いろいろ事情も変わって、なくなってしまった。

祖父の代は、毎日毎日報恩講で精進料理のお斎についていたから、だんだん栄養が偏って、目の前を星がチラチラするからと、夜は七輪で肉だけ焼いて食べていたとか。

そんな時代も、今は昔。

 

自分のお宅の報恩講を済ませ、そして世話をされるお宅へ集まって、みんなで報恩講。

大きな声でおつとめしてくださるので、こちらもつられて・・・。

さすがに、葬式では息も絶え絶え。

 

それでも、雨が降ろうと、喉が痛かろうと、こうしたご縁をいただくと心地よくお念仏。

 

帰ったら雨も上がり・・・

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2013年11月25日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku