ぶろぐ

専徳寺のぶろぐです。

お寺のこと、地域のことを綴ります。


 

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広南中学校入学式 呉東組法中会

4月9日(水)

昨日の小学校に続き、今日は朝から広南中学校の入学式に。

15名の新一年生。

新しく、少し大きめの制服を着た姿。
式辞や挨拶で、「チャレンジ」という言葉が耳に残る。

みんなそれぞれ輝いて。

 

そして今夜は宝徳寺にて呉東組法中会。

令和6年度最後。

令和7年度の行事予定等も概ね決まった。

副組長として1年。
何とか無事ここまで。

 

2025年4月9日 | カテゴリー : 呉東組, 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南小学校入学式 仏教壮年会4月例会

4月8日(火)

今日はお釈迦さまの御誕生日。

昨年は花まつりコンサートを4月に開催したけれど、今月石泉僧叡和上二百回忌法要を控えているため、今年はお休み。

 

午後から満開の桜の下、広南小学校の入学式に出席。

新1年生、今年は10名。

全校生徒77名。

来週早々読み聞かせで新1年生が当たっているので、どんな絵本を読もうかなと。

新しい学校生活を楽しみ。

 

夜は仏教壮年会4月例会。

4月は総会。

今日の入学式で、校長先生が新入生への挨拶の中で、「聞くということは考えること」と。

その話から先日読み終えた『僕は鳥の言葉がわかる』のシジュウカラの言葉の話を。

聞くということは尋ねていく、問うていく。
相手の心を問い、私の心に問うていく。

そんな挨拶をして、総会審議。

このたび2名の新規会員と、ちょっと前から来られている1名の会員紹介も。

 

今年度もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

2025年4月8日 | カテゴリー : 行事, 長浜 | 投稿者 : sentoku

ともに育つ

4月4日(金)

朝は少し冷えたけれど、日当たりが良く、本堂の屋根の上ではイソヒヨドリが恋の歌を。
シジュウカラが巣材をくわえてきたから、巣作り中?

本堂では五〇回忌の御法事をお勤め。

過去帳に「一日」と年齢が記載されているお方の。

 

昨日の朝日新聞朝刊、「折々のことば」より。

「死児の齢を数う」

こんなことわざがあったことも初めて知ったが、

人は死して無に帰すのではなく、死「者」として、つまり遺された者の語らいの相手として、生まれなおす。そしてその関係の内で、遺された者とともに育つ。

法話でこのことばを紹介し、今日五〇回忌を迎えるまで、ともに年を重ねてこられたのだなぁと。

終わった後、

毎日お仏壇に手を合わせているのですが、年回の案内をいただくまで、今年が五〇回忌だと気づきませんでした。

と、喜ばれて。

夢の世に あだにはかなき 身をしれと 教えて還る 子は知識なり

お子さまのお導き。和泉式部の一句を思い出しながら。

ようこそのお参りでした。

 

午後から先日取り寄せた器具を試しに。

間もなくストーブもいらなくなる。

ストーブは、いつも仏教壮年会の境内清掃など、人の集まる時に片付けをお願いしているけれど、これが結構大変。

家具を移動させるキャスターをたまたまネットで見つけ、使えそう?と購入。

 

試してみると、テコの原理で持ち上げて、キャスターを装着。

わりと楽に移動。

 

ストーブがいけるなら、もっと大きいものでも?と、試しに。

この4つのキャスターを、

演台の下に。

これまで結構重たい演台を移動させるのに一苦労していたけれど、これがあれば。

年に数えるほどしか使うことはないのだけれど、備えあれば憂いなし。 

だんだんと無理の出来ない体になっているので、無理しなくても出来ることを。

 

「ともに育つ」

〈老いとともに育つ〉中でいろいろと。

 

 

鳥の言葉

4月1日(火)

今日から新年度。

どんどん桜の花も咲きだしたのに、ここ数日の寒の戻り。

それでも、日差しは春の陽気。

春休み中の息子が「起こされなかったらいつまでも寝ていられそう」と言うので、「若いねぇ。お父さんは朝の光で自然と目が覚めてしまう。」と。

カーテンからこぼれる光の加減で、大体の時間が分かってしまう。
「まだ5時過ぎかな、そろそろ6時かな」と時計を見ると、ほぼピッタリ。

今朝も早く目覚めたので、先日から読んでいる本を一気に読み終えた。

『僕には鳥の言葉がわかる』(鈴木俊貴著)

先日、ネットでこの本を知り、すぐに購入。

シジュウカラにも言葉があるということはニュースで知っていたけれど、この本を知って読み始めたら面白いこと。

 

ただいま、毎日のように境内にシジュウカラがやって来る。

一つ巣箱をかけているのだけれど、この巣箱に入ってくれないかなぁと、心待ちにしている。

会話は出来なくても、シジュウカラの言葉が少しでも分かれば、楽しみが増えるかな。

 

今朝も境内に水を撒いていると、シジュウカラ?ちょっと違う?でも、聞き覚えのある声。。。

久しぶりにエナガのつがいが姿を見せた。

おかえり、おかえり。

 

今年度もいいご縁がありますように。

石泉文庫修復事業

3月28日(金)

昨日、久しぶりに夕方の雷雨。

それに目覚めたのか、次々と芽吹いて。

薄墨桜の葉っぱが次々と。

今年はなかなか芽が出て来ないと心配していた桔梗の芽も。

今年も翁草は元気に開花中。

翁草のそばのキリシマリンドウも芽が出て来た。

今日は午前中、呉市文化振興課、施工業者増岡組、そして総代立ち会いのもと、令和6年度の修復事業完了の報告が。

予想以上に痛みが激しく、シロアリが柱のみならず、梁まで蝕んで。

そのため、令和6年度は床下や柱、梁にシロアリ対策を施し、壁などを補修。

令和7年度は工事を行わず、来年度の修復に向けて、どこまで行うかを検討する予定。

 

今年は石泉僧叡和上二百回忌。

4月26日(土)午後2時から

石泉僧叡和上二百回忌法要を厳修。

 

お念仏とともに、石泉和上の功績を次世代に。