専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
1月30日(水)
今日は午後から広南小学校の参観日。
持久走大会が開かれ、1・2年生(800メートル)、3・4年生(1200メートル)、5・6年生(1500メートル)がそれぞれ校庭を走る。
昨日までの寒さに比べると、少しは暖かく感じられたが、それでも走る児童たちは顔を真っ赤にしながら、一生懸命完走。
5・6年生の部では、周回遅れとなった同級生に、ゴールしていた友だちが駆け寄って、みんなで一緒にゴール。
今年も感動をありがとう。
それから、3年生の教室に、先日の石泉文庫の消防訓練の模様が展示されていた。
今回のこの行事を通して、いろんなことを学んだみたい。
来週2月4日(月)、この時がきっかけで、石泉文庫を再び訪れ見学することが決定。
宇都宮黙霖さんのことも聞きたいということで、ただいま黙霖さんの生涯をPowerPointで編集中。
こちらも一から勉強し直し。
こちらも大きなご縁をいただいた。
1月28日(月)
昨日も大変寒い一日だったが、今朝は何と雪景色。
一年のうち、雪が降ることさえ数えるほどしかないところなので、積もることなんてそうはない。
よそに比べたら、ケーキにかかったパウダーシュガーほどの雪化粧かも知れないが、それでも慣れない凍った道で、朝は呉方面に向かう車が大渋滞。
親鸞聖人もうっすらと雪化粧だが、越後へ行かれた頃のお姿には雪景色がよく似合う。
親鸞聖人と雪といえば、「枕石寺(ちんせきじ)」 に伝わる日野左衛門との話。
この場面を描いたものを、よくご門徒さんのお仏壇の上で見かける。
暦の上では春。
1月26日(土)
今夜は、専徳寺総代会の新年会が寺の庫裏にて。
お内仏でおつとめをし、その後、住職が少し話を。
そして、食事をしながら、杯を交わす。
今日は特別寒いので、ビールよりは熱燗。
いろいろなお話を聞かせていただく。
御正忌でも話をしたが、報恩講も一段落して、これから寺報を作ろうと思い、ただいま準備を進めている。
このブログを通して、日々のいろんなことは公開しているが、見てくださる方にしか伝わらない。
これまで春の永代経法要と秋の報恩講法要の前に、世話係の方にご足労いただいてご案内を配っていただいているが、これからはそのご案内の代わりに、寺報を配っていただくことで、法座の案内だけでなく、宗門、呉東組、専徳寺のいろんなことを伝えていこうと。
「お寺ってなんだろう」と考えたとき、お寺は広報。伝えていくのが寺院の役割。
地域のこと、仏さまのこと、いろんなことを伝えていく場。
そんなことで、春と秋の年に2回作れたら良いかなと。
今日は呉市制110周年記念の一環として、広警察署管内交通安全大会が開かれ、俳優の舘ひろしさんが一日市長として来られたそう。
総代の方はいろんな関係で出席されたそうで、裏話も聞かせていただく。
その110周年記念といえば、ただいまピンバッジを発売中。
すると、それぞれの色にカラーコンセプトが。
カラーコンセプトはともかく、その色に象徴される呉の魅力・お宝には・・・。
こうしたことを通して伝えることも出来のだを実感。
総代の皆さまには、これからもよろしくお願いします。
1月24日(木)
午前10時から川尻の光明寺にて、呉東組仏教婦人会連盟の新年会。
組内20団体より3名ずつが参加。
専徳寺仏教婦人会からも3名。
開会式に続いて、映画『幸せの太鼓を響かせて~INCLUSION~』を鑑賞。
呉東組仏教婦人会連盟は、婦人会役員が中心となって活動。
この映画も、観られた役員の方からの薦めにより、上映となったそう。
知的障がいというハンディーを超えてひたむきに太鼓を打つ音が、遠く離れて暮らす家族のもとに届いた。そんな姿にこれからの社会のあるべき姿、未来の可能性を見つめていただけたらと思います。(仏教婦人会連盟新年会のご案内より)
『瑞宝太鼓』のドキュメンタリー映画。
希望し 努力し 感謝して生きよと 鼓は響く
希望(願い)、感謝、そして、こころに響く太鼓の音。
久しぶりにこころに響く映画を観させていただいた。
昼食後、光明寺婦人会を中心に、お楽しみ会。
『アニメ親鸞さま』の主題歌「きっとまた会えるね」(辛島美登里作詞・作曲)の歌に合わせ、フラダンスの披露も。
大変有意義な新年会のご縁をいただいた。
1月21日(月)
年が改まって初めての聞名講。
今日は小雨のぱらつくなか、午後1時30分より小坪説教所にて。
正信偈のおつとめに続いて、御消息の拝読。
聞名講百周年の折にいただいた、ご門主さまからの御消息を読ませていただく。
ひきつづいて、浄光寺住職の法話。
そして、御示談へと。
今日はお二方が事前に紙に質問を書いて出してくださった。
まずは、
「往相回向」と「還相回向」と二種の回向をご教示お願ひします。
という質問。
法中のなかから、どのようなことを聞きたいのかと尋ねられたが、恐らく全般にわたってかなと。
つつしんで浄土真宗を案ずるに、二種の回向あり。一つには往相、二つには還相なり。往相の回向について真実の教行信証あり。
親鸞聖人が『教行信証』の教の巻の冒頭に示されている大切なみ教え。
それについて、いろいろと法中の方々からご教示をいただいた。
もう、お一方の質問は、時間の関係で次回の宿題とさせていただいた。
浄土真宗では、おなぐさめの言葉に、「往生されましたそうで・・・」のお声をかけますが、後に続く言葉が見つかりません。
ふさわしい言葉がありましたら、お教え頂きたいと思います。
ちょうど、次の例会が3月11日。
追悼法要も兼ね、この一年間に亡くなった講員の御遺族の方も来られるご縁。
そんなこともあるので、この質問を皆さんに聞いていただき、それぞれに声をかけたり、声をかけられたりしている経験から、どんな言葉がこころに響いたか、それを聞かせていただきたいと宿題に。
次回、3月11日はちょうど東日本大震災から丸2年。三回忌を迎えるご縁。
お念仏に出遇わせていただいたものとして、大切な意味をもつ質問かと。
例会終了後、3月に行われる総会に向けて、役員のみなさんと組長(そちょう)・担当部長の私が出席。
なかなか厳しい状況のなかで、これからいかに相続していくかが問題に。
ご尽力いただいている役員の方々のお力に感謝。