ぶろぐ

専徳寺のぶろぐです。

お寺のこと、地域のことを綴ります。


 

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仏教壮年会 総会・花まつり

4月8日(日)

今夜は仏教壮年会、平成24年度総会。

昨年度の行事報告・会計報告、今年度の行事計画・会計予算が審議される。

会員数が徐々に減っており、30名で新年度スタート。

 

また、今日4月8日はお釈迦さまの誕生日。

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この「花まつり」という呼び名は、大正時代の初めに真宗大谷派の安藤峰丸住職が、「花咲かじいさんお釈迦さま」というキャッチコピーでお釈迦さまの誕生をたたえる運動を始めたことに由来するのだそう。(中外日報より)

ちなみに写真の誕生仏は、奈良東大寺の国宝誕生仏のフィギュア。
昨年開かれた「親鸞」展の公式フィギュアも製作した海洋堂製で、東大寺ホームページからお取り寄せ。

 

そして、この花まつりに合わせて購入したのが、エレファント・チェア。

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なかなか可愛らしく、子どもたちにも好印象。

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来月5月19日(土)には、宗祖親鸞聖人の誕生日(5月21日)のご縁に初参式を開催予定。

ただいま、参加者募集中。

お問い合わせは専徳寺、または住蓮寺まで。

2012年4月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 入学式

4月6日(金)

「爆弾低気圧」という聞き慣れない4月の嵐が過ぎ去り、桜の花も一気に咲き始めた。

午前10時30分より、長浜小学校と小坪小学校が統合して、「呉市立広南小学校」の初めての入学式。

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風が強く、肌寒いながらもみんなにこやかに。

今年の新入生は20名。

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これで、全校生徒が136名に。

NHK広島の取材もあり、お昼のニュースで早速放送される。

真新しいランドセル。
そこに思い出いっぱい詰め込んで、海風に乗って大きく大きく羽ばたいて!

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夕方から呉東組新組長のもとで、新体制の打ち合わせ。
このたびから事務局としてお世話をさせていただくことに。

あれもこれも新たなはじまり。 

2012年4月6日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

呉東組 組会(そかい)

4月1日(日)

今日から新年度。
昨日、ツバメがふるさと長浜に帰ってきた。

昨日で廃止になった呉市営バスは今日もそのままの姿 !?

と思ったら、呉市営バスの上に「広電バス」のシールを貼って運行。
これから徐々に変わっていくそうだ。

 

17時より広ステーションホテルにて呉東組組会。

呉東組16ヶ寺の各住職・総代代表、そして教化団体代表者が出席。

組会では、組の1年間の行事報告。
引き続いて、総代会・仏壮連盟・聞名講・少年連盟・仏婦連盟の代表者による行事報告。

今年は組長(そちょう)・教区会議員の改選期に当たり、出席者による投票も行われた。

その結果、新組長に川尻真光寺住職。
教区会の僧侶議員に長浜住蓮寺住職と門徒議員に嵜本林之助氏。

副組長には、阿賀宝徳寺住職・法謙寺住職が当たることに決定した。

 

そのあと、法中会を経て、懇親会。

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年度が替わり、いろんなことが新しく動いていく。

新たなはじまり

呉東組も新組長を迎え、新たな方向に向かっていくことに。

2012年4月1日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

春季彼岸会 3日目

3月28日(水)

朝席で春季彼岸会も御満座。

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初日は寒かったが、だんだんと寒さも緩み、境内のボケの花も開いてきた。

暑さ寒さも彼岸まで。

 

三國連太郎作品『白い道』を通していろいろとお話をいただく。

ようこそのお参りでした。

2012年3月28日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

春季彼岸会 2日目

3月27日(火)

今日も引き続き春季彼岸会。

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死について考えたことがないというのは、生きることについて真剣に考えたことがないということである。
        (昨年9月の正蔵坊掲示伝道のことばより)

夜席で、御講師が30年ほど前にインドの仏跡を旅し、製作した短編映画を見せていただいた。

 

私も20歳の時、インドの仏跡を訪れた。
初めての海外旅行で、誘われるままに参加。

2週間ほどの行程だったが、初めて訪れたデリーの空港は夜だった。
薄暗い空港内で入国審査を受け、外を見ると真っ暗な窓の外に黒山の人だかり。
バスに乗り込んでホテルに向かうとき、薄暗いなかに自動小銃を持った憲兵の姿。

初めて見る光景に、いきなりカルチャーショック。
2日ほど、ひきつった顔で過ごしていたように記憶する。

そのとき初めて、生きて日本に帰れないかも・・・という不安がよぎった。
私が自分の死を意識した最初の出来事である。

ただ、それが3日ほど経つと、開き直り。
残りどのくらい生きれるのか分からないのなら、そのときそのときを楽しもう!

死を意識して、今生きているいのちを見つめた。

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先日の我聞会で、おもしろい本を紹介していただき、取り寄せた。

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『死にカタログ』

死と向き合うというのは、結局、自分の生き方と向き合うことのようです。

彼岸を思うとき、此岸にいる私は今をどう生きたら良いか。
お彼岸とは、お浄土へ往かれた方を偲ぶご縁ではなく、今の私が出遇うご縁。

春季彼岸会もあと一席。
お誘いあわせてお参りを。

2012年3月27日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku