専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
12月5日(月)
今週は胡子・明神地区の報恩講で、今日は胡子。
東京国立博物館で開かれていた特別展「法然と親鸞 ゆかりの名宝」が昨日4日に閉幕。
入場者が21万人を超えたそう。(朝日新聞)
ちなみに京都で開かれた「親鸞展」は18万人。(真宗教団連合)
初めての合同展ではあったが、残念ながらこの時期に東京までは・・・。
大遠忌を記念した行事が一つずつ終わっていくが、記念の出版物はまだまだしばらくありそう。
注文しておいたDVDが届いた。
改めて飛雲閣を見て、金閣や銀閣とは違う美しさを感じた。
唐破風と入母屋が左右非対称に作られており、外側にふくらんだむくり屋根もあって、いろんな様式の屋根が混在している。
また、いろいろと謎の多い建造物だとか。
専徳寺の向拝も唐破風。そして大屋根には珍しいむくり屋根。
いつも見上げる屋根しか見ないが、お参り先からたまにこうして見ると、ひと味違って見えるもの。
12月4日(日)
雨も上がり、青空の下、午後から仏教壮年会の境内清掃。
毎年この時期の境内清掃の一番大変な作業は、
今年は暖かかったので、葉っぱがまだまだという感じだったが、この二日間の雨で、かなり散った。
雨樋にも葉がつまるため、はしごをかけ、屋根に登って大掃除。
イチョウの葉は、燃えにくい。そして、腐りにくいために腐葉土には向かない。
そのため、処分に困るが、イチョウには防虫効果がある。
石泉文庫の蔵書を虫干ししていると、挟んであった昔のイチョウの葉がヒラヒラと落ちてくる。
また、以前は虫除け用にと、この葉を取りに来る方もおられたとか。
今月14日には、仏教婦人会の本堂の清掃と報恩講。
そして、新年を迎える準備。
いよいよ年の瀬である。
11月30日(水)
今夜は2件のお通夜を終え、阿賀の宝徳寺にて呉東組法中会。
組長会での報告。
そして、先日のご縁の会の報告もおこなわれた。
一組のカップルが誕生し、雰囲気も良かったということで、次回の日にちを早めに決めてしまうことに。
予定では、来年の4月22日(日)。
そして、先日急遽決まったイベントが発表された。
キンナラとは、「緊那羅」と漢字で表記し、インド神話に登場する音楽の神で、仏教では天竜八部衆のひとつに数えられる。
天竜八部衆は、仏教以前の古代インドの神々が仏教に帰依したもので、有名な興福寺の阿修羅像はそのひとつ。
その名をつけたアメリカの雅楽・太鼓グループが、インド舞踊グループ“アルパナ”とコラボレーションで日本公演をおこなうことに。
今回、広島別院での広島公演に続き、呉東組でも開催することに。
12月22日(木)14時より、川尻光明寺にて。
このたびの公演は、“東日本大震災支援広島公演”。
海を渡った雅楽・舞楽・太鼓の音、そしてインド舞踊とのコラボレーションをご覧ください。