一体感

11月22日(火)

報恩講、昨日は沼田地区の北側を。

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今日は沼田の南側。

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朝晩は冷え込んできたけれど、日の当たる場所はポカポカと穏やかな2日間。

 

お参り先で、落語の話をされる。

「初めて生で落語を見させていただきました。」

と、笑顔で。

 

本堂でたくさんの笑い声。

みんなで笑うと会場に一体感が生まれる。

一番後ろの席から、久しぶりにそんなことを感じさせていただいた。

 

蓮如上人は、みんなでおつとめできるようにと、親鸞聖人の書かれた『教行信証(顕浄土真実教行証文類)』の正信念仏偈と、三帖和讃を合わせられた。

以前、テレビの蓮如上人の特集で、一人で歌うのと大勢で歌うのに違いがあるかという実験をした。

すると、一人で歌うよりも大勢で歌う方がひとりひとりの声が大きくなるという結果が出た。

みんなで唱えると大きな声で唱えられる。
一体感がそこに生まれる。

 

お寺はそんな場所。

ひとりでないよ、みんな一緒。