専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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今日は午前中、仏教婦人会の新年会。
おつとめに続いて法話。
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」の
話をした。
一郎と楢夫の兄弟が、雪山で遭難し、目が覚めるとあたりは地獄のような世界。素足で傷だらけになりながら、弟の楢夫を捜しまわり、鬼に襲われそうなところを「にょらいじゅりょうぼん(如来寿量品)」と唱えたことで、極楽浄土のような世界に変わり、ひかりの素足の大きな人が現れてくるという物語。
「如来寿量品」と出てくるので、『法華経』に基づいているのだろうが、「にょらいじゅりょうぼん」を「なもあみだぶつ」と置き換えて読む方が、とてもしっくり来る。
浄土真宗に熱心だったお父さんの影響で、『法華経』と出会うまでは、浄土真宗の教えの中で育った宮沢賢治。
ひかりの素足の人が一郎に、「お前はも一度、あのもとも世界に帰るのだ。お前はすなおないい子供だ。よくあの棘の野原で弟を棄てなかった。あの時やぶれたお前の足は、いまはもう、はだしで悪い剣の林を行くことができるぞ。今の心持ちを決して離れるな。お前の国には、ここから沢山の人たちが行っている。よく探して、ほんとうの道を習え。」というセリフは、とても印象的だ。
大変悲しい物語だが、浄土の香を感じる。
今日は名田仏教婦人会の会員7名の方と一緒に、横路にある特別養護老人ホーム『延寿荘』を訪問。
これは呉東組仏教婦人会連盟の活動の一環で、この延寿荘と広白岳にある成寿園を各仏教婦人会が順番に訪問している。
正信偈をみなさんと読誦し、そのあとで法話。
お昼から水の出が悪くなり、おかしい、おかしいとその原因追及。
蛇口をひねれば水が出る。当たり前のように思っていることがそうでなくなったとき、人間はアタフタしてしまう。
呉市水道局のホームページを見て、事故のために広・仁方方面の水圧低下・断水になっていると知り、自分の家が問題でないことを知るが、理由が分かっても、復旧する目処がたたないことには・・・。
そんなことから法話をはじめた。
「長浜じまん」と題して、長浜小学校のホームページに、小学校6年生の児童が「宇都宮黙霖」のことについて調べ、それをYouTubeに投稿して紹介しています。
昨年の夏、虫干しの時に手伝いに来てくれました。
その時の模様をこちらもYouTubeに紹介しました。