専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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令和2(2020)年1月1日(水)
新年あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いいたします
昨夜は除夜会。
24時前から除夜の鐘が鳴り始め、24時より本堂では重誓偈のおつとめ。
それぞれご焼香して新年のごあいさつの後、「願」の紙に願いを書いてキャンドルのまわりに貼り、蓮の花に載せて境内の親鸞聖人像にお供えしていただく。
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小さなお子さんも笑顔でお参り。
近頃「除夜の鐘」が近隣からの苦情によって中止になったとか、昼間になったとか聞くと。。。
報恩講
「お番」の晩は雪のころ、
雪はなくても暗のころ。
くらい夜みちをお寺へつけば、
とても大きな蝋燭と、
とても大きなお火鉢で、
明るい、明るい、あたたかい。
大人はしつとりお話で、
子供は騒いぢや叱られる。
だけど、明るくにぎやかで、
友だちやみんなよつてゐて、
なにかしないぢやゐられない。
更けてお家へかへつても、
なにかうれしい、ねられない。
「お番」の晩は夜なかでも、
からころ足駄の音がする。
金子みすゞさんの報恩講のようにお逮夜を迎えることは難しいが、1年に一度せめて除夜の鐘の時、「なにかうれしい ねられない」、そんなご縁があってもいいなと。
暗いからこそ、寒いからこそ、灯りの光があたたかい。
生姜湯も好評だったよう。
総代のみなさまをはじめ、みなさまのおかげで無事終えることができた。
お世話になりました。
そして、後片付けして一眠りついたかつかないか。。。
朝9時より元旦会。
そのために朝から元旦会のためのリーフレット作製。
リーフレットには昨夜の除夜会の写真と今年のごあいさつ。そして『教行信証』総序の御文を。
正信偈をおつとめし、総序を拝読。
そのあと、ごあいさつの後解散となるところ、リクエストによりこのたび掛けさせていただいた御絵像を、お内陣に入って皆さんとご一緒に。
今日は快晴。
どうぞ、よいお年を。
12月31日(火)
今年もあっという間に大晦日。
朝からバタバタと、除夜会・元旦会に向けての準備。
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今年は丸西宗教織物様より本願寺の歴代御門主の御影をお納めいただいたので、それを両余間に。
そして、一昨年の除夜会に、それまで続いていた甘酒の接待をやめた。
その理由がアルコールと糖分。
お供えいただいた酒粕を使って作っていた酒粕甘酒には、アルコールが含まれる。
そして、今のご時世、何といっても「糖 質 制 限」。
砂糖のたくさん入る甘酒はいかがなものかと言うことで。
そこで、先日のミサにヒントをいただいた坊守の発案で生姜湯とチョコレートを。
寒いときに暖まる生姜湯をどうぞと。
午後から総代さんが来てくださって、スポットライトの設置と竹灯りの準備を。
本堂の荘厳も整い、夕方家族揃って最後のお夕事。
竹灯りと蓮灯り、そこにハスワーク。
令和元年最後の夜を彩って。
12月27日(金)
昨夜は呉東組忘年会。
忘年会の最中、お葬式のことで度々中座。
なかなか《忘》出来ない。。。
でも、この頃物忘れは多くなってきた。。。
昨年の豪雨災害で崩れた長浜峠の工事が24日に終わり、片側交互通行がようやく解除。
そして、今朝の中国新聞朝刊 呉・東広島版に先日のふるさと歴史講演会の記事。
今年もいろいろあったけど、残りもあとわずか。
大晦日の除夜会に、今年も蓮の花を境内の親鸞聖人像にお供えしていただく予定。
何か彩りを加えられないかといろいろ探していて、先月ハスワーク®なるものを見つけた。
ホームページはこちら→https://www.koppuri.com/
20年ほど前、5月に韓国のソウルを訪れた時、韓国は旧暦で花まつりをお祝いをするようで、提灯などが飾られ、賑やかだった。その中に、こんな蓮の花を見た記憶があった。あの時の蓮が作れると思って、早速蓮紙を購入したものの、報恩講中はなかなか余裕が。
ここに来て、ようやく。
用意するのは、購入した蓮紙・紙コップ・のり。
薄い蓮紙をこよって花びらのようにしたものを、紙コップに貼っていく。
最後に紙コップの中にLEDのロウソクランプを入れたら完成。
初めてでも、それらしくはなったかな。
ハスワーク®の使用許可申請も今日お返事をいただいて完了。
全国で240番目。何と、広島県で2番目の申請者だそう。(1番目もお寺さんとか)
大晦日、境内の親鸞聖人の足元に蓮の花が美しく咲きますように。
12月25日(水)
今日はクリスマス。
キリスト教徒の方にとって大切な日。
今年11月、真宗学寮・広島仏教学院の校外授業で、世界平和記念聖堂 カトリック幟町教会の見学があった。
10月に報恩講法要で御講師として来てくださった浅野執持先生のご縁もあり、坊守がそれに参加させていただいた。
昨夜は、そのまたご縁でクリスマス夜半第1ミサに。
「クリスマス」と言っても、実のところイエス・キリストの誕生日、サンタクロースくらいしか知らない。。。
ミサは夕方6時から。
教会の前には、キリストの誕生シーンを現した模型が。
これを「プレゼピオ」というそう。
中央にいるはずのキリストの姿がない?
初期仏教のお釈迦さまと一緒で、姿を形で現さないのかな?と思ったら、あとで。
この教会は、モダン・和・洋を融合させた村野藤吾の設計。
昭和20年8月6日の原爆投下により倒壊した幟町天主公教会で、被爆したドイツ人司祭フーゴ・ラッサール(後に帰化)は、原爆犠牲者を弔うだけでなく、世界平和を祈念するための聖堂を建設することを思い立ち、当時のローマ教皇の支持を得たあと、世界各地から届けられた多大な浄財や寄贈品で建設された。
ミサの始まる時間になると、たくさんの方が集い、何ともいえない鐘の音で始まる。
ミサは、配られたパンフレットに従って、エリザベト音楽大学聖歌隊の歌う聖歌を中心に、途中朗読があったり、司教による説教があったり。
何とも厳かで素晴らしかった。
終わって外のプレゼピオに行くと、ちゃんとお生まれに。
「平和を祈る」
平和は、違いを受け容れることから始まる。
国の違い、宗教の違い、文化の違い、いろんな違い。
フーゴ・ラッサールは、座禅を取り入れていたとか。
メリークリスマス
そして、南無阿弥陀仏
平和を願って。