専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
3月3日(日)
昨夜は阿賀 法幢寺にて法中会。
年度末ということもあって、確認事項のみ。
今日はその近くの休山トンネルⅡ期線が来週3月10日に開通し、休山新道が4車線になるのにともなって、一日限りのフリーウォーキング開催。
昨日から、休山トンネルが片側通行止め。
そのため、しばらく呉越峠を通ることに。
昨日も今日も呉での法事があったので、時間に追われての移動だったが、何とか。
午後から、次男と小雨の降るなか、休山トンネルフリーウォーキングに阿賀方面から。


近づいて見ると、何だか新しい方は小さく感じる。。。

でも、中に入るとこれが広くて明るい。

さすがに一往復は無理かなと、中間地点まで歩いて引き返す。
渋滞緩和となりますよう。
3月1日(金)
青空が広がり、穏やか。
今日は、善通寺にて呉東組聞名講委員会。
70名ほどいる各地区の委員のみなさんが、担当されている講員の年会費を預かって、9時半より集まり、11時から委員会。
今年で141年目を迎える呉東組聞名講。
ところによっては、委員の後継者が見つからないからと、その地区全員が講を辞められるというケースもチラホラ出て来ているそう。
そんな中、講長・組長より、孫の話を通して、伝えていくことの大切さを聞かせていただく。

次回は、3月11日(月)。当山専徳寺にて追悼法要。
そして、5月以降の日程は、

お誘いあわせてお参りを。
それから帰宅して、広南小学校の今年度最後の参観日に。
4年生は社会。
9マスに、中国・四国・九州の都道府県名を思い思いに書かせてのビンゴゲームは、何とも楽しそう。
御法義話でも、取り入れられないかなと、ふと。。。
2月25日(月)
今朝は2月最後の広南小学校読み聞かせ。
担当は2年生。
読んだ絵本は、

『100年たったら』 (石井睦美 文・あべ弘士 絵)
一人ぼっちのライオンの前に、一羽のヨナキウグイスが現れた。
「わたしはもうとべない。あんた、おなかが すいているんでしょう?
わたしを たべたらいいわ」
ライオンは すこしのあいだ 鳥を みつめた。
ちいさなからだ。ぼろぼろのつばさ。
「あいにくおれは、にくは くわないんだ。おれのこうぶつは、草と虫さ」
それから、しばらくライオンとヨナキウグイスは、なかよく過ごしていたが、別れの時がやってきた。
大泣きするライオンに、
「また あえるよ」
と、鳥はいった。
「いつ?」
いきおいこんで ライオンが きいた。鳥は こたえられない。
「ねえ、いつさ?」
「うーん、そうだね、100年たったら」
何度めかの100年が過ぎ、いろんな命をつなぎながら、やがて二人は。。。
みんな、とっても静かに聞き入って。
ヨナキウグイス
聞いたことのない鳥の名前だったので、調べてみたら“ナイチンゲール”と呼ばれている鳥。読み聞かせ前にスマホでナイチンゲールの声を聞かせ、この本に登場するヨナキウグイスを想像してみてくださいと。
ヨナキウグイスは、キレイな声だけど、ホーホケキョとは鳴かない。
先日、宇野正一さんの「たべものさま」という詩が紹介されていて、その出典を探してみたら、『樹にきく 花にきく』という本だというのがわかった。でも、もう絶版。。。
幸い、中古で1冊だけ出品されていたので、すぐに購入。
それが先日届いて、中を見ていて、ウグイスの詩を見つけた。
鶯さん
お日さまにもらった
明るさがあなたの胸の芯に
とどいたのかけさのうたは
ほんとに
よかったね光明遍照十方世界
念仏衆生攝取不捨
ホー、ホーキケョ!
だから、
法、法聞けよ!
と、教えてとびあるいてるんだね。
そのことばだって、誰からもらってきた
のやら、あの美しいこえでねえ。
あの子、日本に育ち、昔からそれをいい
伝えてくれてるのだと思います。
(『樹にきく 花にきく』宇野正一 柏樹社)
100年も200年も何百年も前から、日本のウグイスは
「法聞けよ!」
と。
帰宅すると、ウグイスの声が聞こえてきて、上空には不思議な虹。

けさのうたは ほんとに よかったね
2月18日(月)
今朝はちょっと冷え込んだ。
それでも、光は春めいて。
朝、ウグイスの声がはっきりと聞こえてきた。
最初は「ケキョ」。
??
そのうち、「ホーホケキョ」と。
そして、キジバトの声。
もう、春がそこまで。
今朝は広南小学校読み聞かせ。
担当は5年生。
読んだ絵本は、

『ジャータカものがたり あわてんぼうウサギ』
(中川素子 再話・バーサンスレン・ボロルマー 絵)
ジャータカものがたりについて
インドには「行いの善悪によって、ふさわしいところへ生まれ変わる」という輪廻転生の思想があり、おしゃかさまが偉大な仏になったのは、樹神・動物などさまざまに生を受け、善行を積んできたからと信じられています。おしゃかさまの前世の物語であるジャータカは、仏教の教えだけにとどまらず、人間としての在り方が、寓意性豊かに語られており、イソップ物語、グリム童話、今昔物語など世界の説話文学に影響を与えています。(本書より)
モンゴル出身、日本在住のバーサンスレン・ボロルマーさんの絵。
とてもかわいらしく、色使いも。
あわてんぼうでおくびょうなウサギが、昼寝をしていると、ドッダダッドーン!と大きな音がした。
ウサギは、「うわっ! せかいがこわれるー」と、大慌てで逃げ出す。
それを見た他のウサギも、何ごとかと一緒になって逃げ出し、それにつられて他の動物までもが次々と逃げ出した。
それを見ていたお釈迦さまの前世、王様ライオン。
獅子吼して呼び止め、その逃げている訳を聞いた。
誰に聞いても、「私は知りません。○○から聞いたのさ」と。
そして、次々と聞いていくうちに、先頭を走っていたウサギにたどり着き、王様ライオンはそのウサギと一緒にその正体を探しに。。。
このおはなしは、「正しくものごとを見たり聞いたり話したりして、本当のことを自分の目で見きわめなさい」という、おしゃかさまの大切な教えのひとつです。
情報化社会。
次々といろんな情報が入ってくる中で、2500年も昔の話が大切なことを教えてくれる。
「正しく本当のことを見きわめなさい」と。