専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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3月27日(火)
日中は暖かく、桜の花もチラホラ。
ウグイスが鳴き、ツバメが飛び交い、夜席に向かう廊下ではもうカエルの声が。
今夜より春季彼岸会。
御講師は安浦町信楽寺 広幡康祐師。

ルイ・アームストロングの『この素晴らしき世界』
I see trees of green, red roses too.
I see them bloom, for me and you.
And I think to myself, what a wonderful world.
I see skies of blue, And clouds of white.
The bright blessed day, The dark sacred night.
And I think to myself, What a wonderful world.
The colors of the rainbow, So pretty in the sky.
Are also on the faces, Of people going by,
I see friends shaking hands. Saying,“How do you do?”
They’re really saying, “I love you”.
I hear babies cry, I watch them grow,
They’ll learn much more, Than I’ll ever know.
And I think to myself, What a wonderful world.
Yes, I think to myself, What a wonderful world. Oh yeah.
緑の木々に赤いバラ、青い空に白い雲、当たり前のことが当たり前に存在する。
それが「何て素晴らしい世界なんだ」と。
とっても素敵なこの歌は、ベトナム戦争への嘆きから生まれ、差別に対する悲しみから歌われたのだそう。
『阿弥陀経』に説かれる「青色青光黄色黄光赤色赤光白色白光微妙香潔」。
お浄土は、何でもかんでも金ピカでなく、あるがままの姿が尊いことを示してくださる。
尊いからこそ光り輝いている姿を、金ピカで表現しているのだなぁ。
それぞれにそれぞれの色で輝いて。
ようこそのお参りでした。
3月22日(木)
雨は上がったものの、寒い朝。
今朝は広南小学校3年生教室へ。
地域の文化を学ぶ総合の時間に、石泉文庫のことを調べた3年生。
先日、石泉文庫の中を見学。
今日は、その時にいただいた11の質問に答えて話を。
・石泉文庫をどうやってつくったのか?
・石泉文庫を建てるときに協力したのはどんな人か?
・石泉文庫保存のために、どんな努力をしているのか?
・石泉文庫はなぜまだ残っていて、なぜたくさんの人に守ってもらっているのか?
・石泉文庫はなぜたくさんの人に愛されているのか?
・虫干しは何のためにするのか?
・虫干しについてもっと詳しく知りたい。
・どのように虫干しをするのか?
・石泉文庫にはどんな歴史があるのか?
・石泉文庫の行事にはどんなものがあるのか?
・どうして石泉文庫の2階に文書を置いているのか?
限られた時間の中で、ただ質問に答えるだけでは、なかなか伝わらないかもと、永代定書の巻物を持参。
「こんなの見たことある?」
「・・・」
「長~い。1メートルくらい?」
「もっとあるかなぁ。」。。。
僧叡和上が亡くなって30年後、石泉文庫や塾をどうするか協議され、お弟子さんや長浜の御同行が連名の定書を作成。
その中に、虫干しのことも記載されていて、それをこれまでずっと長浜の人たちが受け継ぎ守ってきていることを話す。



虫干しの様子は、写真や動画で紹介。
ずっと江戸時代から受け継がれてきた地域の宝。
そこに何か感じてくれたらな。
3月19日(月)
今年度最後の広南小学校読み聞かせは、雨。

給食室前にある桜のつぼみもだんだんと膨らんで、春休み中に咲くのだろうか。
今日の担当は5年生。 6年生が卒業し、いよいよ最高学年の子どもたち。
今日、読んだ本は、

『おさびし山のさくらの木』 (宮内婦貴子 文 いせひでこ 絵)
「もう会うことはできないのでしょうか」 1987年の初版から約30年、東日本大震災を経て、 いせひでこが新たに作品と向き合った、めぐりめぐる生命の物語
帯に書かれた1987年の初版とは、俳優の奥田瑛二さんが絵を描いた絵本。
1986年、『男女七人夏物語』でブレークした奥田瑛二さんが絵本を出したことは何となく記憶にあったが、この本だったとは。
とおりかかった旅人が、おさびし山のさくらの木に、
「ちらない花はないのですか」とききました。
おさびし山のさくらの木は、
「さいた花はかならずちります」
そう、こたえました。 旅人はもういちどききました。
「ちった花はどこへいくのですか」
するとおさびし山のさくらの木は、
「あなたはどこへいくのですか」
とこんどは旅人にききかえしました。
旅人は、 「旅から旅へ・・・・・・。
でもやがて旅を終えたらうちに帰ります」
とこたえました。
とっても、きれいな絵で、静かに静かに物語は続いていく。
楽しい絵本ではないけれど、何だかふしぎな絵本の世界に。。。
終わった後、今年度最後と言うことで、

子どもたちからお礼のお手紙をいただいた。
今年は何と読み聞かせをしているところの写真入りで!
終わってほっこりしていると、よそのクラスでもめごとがあったとかで、職員室と保健室にいる子を落ち着かせるため、本を読んで欲しいと。
楽しい本ではないけれど、もう一度『おさびし山のさくらの木』。
今年度最後は、ひょんな事から、職員室で一人の男子の隣に座って。
終わったあと、「難しかった?」と聞くと、目がとっても穏やかで、物語に出て来た風車のことを語ってくれた。
読み聞かせって、心を落ち着かせる作用もあるんだな。