専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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2月29日(月)
今朝は広南小学校読み聞かせ。
担当は2年生。
教室に入ると、半分くらい席が空いていて、
「今日はこれだけしかいません」と。。。
インフルエンザ。
1年生の欠席が先週多かったと聞いていたが、今度は2年生。
そんななか、今日読んだ本は、
『どうぶつのあかちゃん うまれた』 (鈴木まもる)
昨夜、寝る前まで数冊の候補を頭に浮かべながら、どれにしようか迷っていたら、たまたまテレビのチャンネルを変えて目に飛び込んだのが、さだまさしさん。
歌のエピソードを次々と話す中で、歌を17文字で表現したいと、譬えとして紹介したのが、
蝉時雨 子は擔送車に 追ひつけず
これは俳人 石橋秀野の最後の句だそう。
「擔送車」とは、「担送車」、ストレッチャーのこと。
結核を患い、病院のストレッチャーで運ばれていく石橋秀野。
6歳の我が子はそれに追いつけない。 生きるか死ぬかのその状況に、母は我が子に心を寄せて最後の一句。。。
その話を聞いて、この本に決定。
ネコ、チーター、キリン、ゾウ、サイにカバ、いろんな動物の生まれる姿が描かれる。 ゾウは
あかちゃんだけど、おもさは 80キロもある。
「えーっ!」
最後に人間のお母さん。
どの あかちゃんも みんな、 おかあさんが うみだしてくれたのは おんなじだ。 いきるために うまれてくるのは おんなじだ。
このメッセージ、伝わってくれたらいいな。
午後から2年生は学年閉鎖。。。
2月26日(金)
連日、冷える。。。
昨夜は住蓮寺にて我聞会例会。
輪読は『蓮如上人御一代記聞書』の(196)(197)。
(197)では、ある人が80歳を超えた金森の善従(道西)に、「このごろは、あなたもさぞかし退屈でつまらないでしょう」と尋ねると、「わたしは80を超えたこの年まで、退屈と感じたことはありません。というのも、弥陀のご恩のありがたさを思い、ご和讃やお聖教などを拝読していますので、心は晴ればれと楽しく、尊さでいっぱいです」と答えられたとの話。
歳を重ねてくると、何だか頷けるところもあるかな。。。
法話では、お子さんの話から『無量寿経』の「独生独死独去独来」のお味わい。
そして、今日は夕方から呉東組役員会。
来月開かれる組会に向けて。 連日いろいろと。。。
先日、NHKの『サキどり↑』という番組で、絵本の特集 「え!ほんと?スゴいぞ 絵本のチカラ」が放送された。
今、絵本が大人の間でも注目されているとか。
その番組で紹介された、『360°BOOK』。
先日まで広島県立美術館で開催されていた『北斎の富士』展を家族で訪れた時、次男の目に止まり、『富士山』を購入したばかり!
その番組で紹介された『白雪姫』もすてきだったので、早速購入。
1冊の本をぐるりと360度ひろげる新しいスタイルの絵本。
これは、絵本作家でなく、建築士の方が制作し、町工場で作られた絵本だとか。
すごい発想だなぁと、ただただ感心。
お釈迦さまの御一生とか、ほかにもいろいろ出来そうだけどなぁ。
そんなことを思うと、退屈はしないかも。。。
2月22日(月)
月曜日だけど、広南小学校の読み聞かせはお休み。
今朝は地震・津波を想定した避難訓練。
地域、消防士の方々に見守られながら、小学校から避難場所の専徳寺までの道を、上級生が下級生の手をとって、スムーズに。
東日本大震災からもうすぐ5年。 あの時、1年生だった長男が6年生になり、次男は1年生。
今年は、境内でAEDの実演も。
地域の方々がたくさん参加しての避難訓練。
最後は地域のみなさんへの感謝の気持ちを、「ありがとうソング」と、お礼状で。。。
そして、先日20日が広島市土砂災害から1年半だったこともあって、その土砂災害でお亡くなりになられた方、東日本大震災でお亡くなりになられた方を偲んで、みんなで黙祷。
こうしたことで思い出し、忘れないように。
2月18日(木)
昨年の6月、10月に続いて、今日は平成27年度呉東組若婦人連続仏教研修会の第3回目が川尻真光寺にて。
年に3回の若婦人連続仏教研修会。
我聞会が中心となって、法話やおつとめ・作法、仏教讃歌等、独自のプログラムで行ってきた若婦人を対象とした連続仏教研修会。
だんだん、「若婦人」に限定して行うのが難しくなってきたため、今回で「若婦人」と銘打っての研修会は終了。
次年度より、新たに年齢関係なく、ご縁にあっていただける研修会に。
今日担当したのは、グループディスカッションの時間。
こちらが問題提起をして、それについて4班に分かれてのディスカッション。
数年前に担当したとき、ちょっと手応えがあったので、同じ方法で行うことに。
問題提起したテーマは、『ダーナ』。
まずポストカードを1枚ずつ配る。
表にはダーナの説明。裏には「無財の七施」。
ダーナのタイトルを青・緑・ピンク・黄色の4色用意して配る。
その色がグループ分けの色となり、そのグループ内に仏さまの絵が1枚。
席を移動してグループに分かれたとき、
「仏さまが付いているカードを持っている人!その右に座った方に司会、左に座った方にまとめの発表をしていただきます。」
そういうと、
「え~!」と、
声は上がるけど、
「司会でなくて良かったとか、発表者に当たらなくて良かったと思わず、司会者、発表者は大変だと思いますので、その方のことを思っていろいろと心に思ったことを話してみてください」と一言添えて。。。
昼食をはさんで、みなさん熱心にディスカッション。
各班とも、しっかりと発表していただけて、よかった。。。
担当の時間を終えると、今日はすぐに失礼して、広南中学校へ。
昨年の12月に行われたワークショップ。
(中国新聞・12月2日朝刊呉東広島版掲載)
今日はその本番。 「万作の会」をお招きし、地域の方々もたくさん来場されて、小中合同芸術鑑賞会。
狂言の「盆山」「附子」を演じ、そして「蝸牛」では児童・生徒が掛け合いを。
狂言を観るのは数十年ぶり? でも、確かお面を被っていたし、セリフがなかったような・・・。
私が京都にいた頃に観たのは、壬生寺・清涼寺・神泉苑で行われていた大念仏狂言と呼ばれる狂言で、今日の狂言とは違ってた。。。
「狂言がどうしてこんなに長く続いていると思いますか?こうして観てくださる方がいるからです。」
なるほど。そして、こうして観る人を育てる活動を。
今日は、いろいろと学ぶことの多い1日。